大切な人に心を込めて作る世界に1つだけの手編みアイテムは、きっと喜んでもらえるはず。そこで今回は1ヶ月あれば完成させられる、男性へのプレゼントにおすすめの手編みアイテムの作り方をご紹介します。

編み小物を作る場合、編み方はかぎ針編みと棒針編みの2種類があります。また、目の作り方、メリヤス編み、裏編みなどの基本動作を最初にマスターしておけば作り進めやすくなりますよ。

1.作り目を作る（奇数目になるように）
2.表編み、裏編みをひと目ずつ繰り返し、表編みで終わるようにする。これをひたすら繰り返します
3.ふせ止めをし糸始末をする（フリンジありならフリンジをつける）

1.作り目を作る（1段目となる）
2.偶数段の編みはじめは裏編みで3目編む
3.表目を2目編む
4.裏目を2目編む
5.最後3つの目を残すまで3と4の工程を繰り返す
6.最後3つの目を裏編みする
7.奇数段は最初の3目を表目、次に裏目を2回、表目を2回と繰り返し最後の3目を表目で編む
8.2～7を繰り返す
9.細めの棒針でふせ止めし、糸始末をしたら完成です

1.作り目を108目作ったら最初の目と最後の目の間に目数リングを掛ける
2.裏目を1段（108目）編む
3.表目を92段編む（39.5cmぐらいの高さを目標に編む）
4.裏目を1段編む
5.伏せ目を編む
6.糸始末をしたら完成です

1.作り目を鎖編みで23目作り（サイズを変える時は作り目を奇数目で作る）、立ち上がりにもう1目鎖編みを編む
2.裏山を1つ飛ばし細編みを編んだら次の目を鎖編みにする
3.2を最後の目まで繰り返す（奇数段の編み方）
4.鎖編み1度で立ち上がり、編地を返し前の段で最後に編んだ細編みの頭に細編みを編む
5.細編みと細編みの間に細編みを1つ編み、次に鎖編みし、隙間に細編みを1つ編む（偶数段の編み方）
6.最後の細編みの頭にもう一度細編みを編む
7.4玉目で色を変えて編んでいく
8.糸端で両端を閉じてスヌードの形にして完成

1.作り目を80目作ったら目数リングをつける
2.表編み2目裏編み2目の2目ゴム編みを4cm程編む
3.ゴム編み80目を8段（4cm程）編む
4.メリヤス編みを編んでいく
5.減らし目をして1/2に編む目数を減らす
6.目を落とさないように慎重にトップを絞っていき、糸始末をしたら完成です

5本指の手袋は難しそう、そんな初心者さんにはミトンや、PCやスマホ作業もしやすいハンドウォーマーもおすすめです。

テキストだと少しわかりづらい玉編みの手袋の編み方は、動画を見ながら編みすすめてくださいね。

バレンタインのプレゼントにおすすめの手編みアイテムと作り方をご紹介しました。今年のバレンタインは大切な人の笑顔を思い浮かべながら、ひと編みひと編み心を込めて編んでみてはいかがでしょうか。