初の海外移住!どうすればいい?
荷物の仕分け
持っていくもの
現地についたらすぐに必要になるものや、あると便利だけど現地で気に入るものを探すのは大変というものは持っていくものにリストアップします。
例えばすぐに必要なものは...
・ビザ
・保険・医療関係の書類
・救急医療セット
・現金
などの貴重品です。
あると便利なものは...
・ノートパソコン
・変圧器
・シーズンレスの衣類
・日本語の書籍
・子供の学用品
・レトルト食品やお菓子等(※)
・インナー・下着
・生理用品
・ラップ
・メイク類
などの身の回りの品です。
(※)食品は、引越しの荷物に入れられない国(アメリカなど)もあるので、スーツケースの中に入れたり、手荷物で持っていくのがおすすめです。
生理用品は日本製の方が品質が良いと、たくさん持っていく女性が多いようです。うまく活用すれば梱包時のクッションにもなります。そしてあると便利な意外なものがラップ!海外製のラップは切りにくかったり、粘着力が弱かったりと、日本製のラップに慣れている人にとっては小さなストレスになりかねません。
Photo on Visualhunt
シャンプーやリンス、化粧品、衣類は、現地で入手できる可能性が高いので、持っていかない人も多いですが、肌に合わなかったり、サイズがあわなかったりと、結局日本から送ってもらうことになる人も。身の回りの品とあわせて、いくつか持っていきたいアイテムです。ただ、化粧水やヘアスプレーなどの液体物を機内に持ち込む際は、100ml以内で透明のプラスチック製袋に入れる、などのルールがあるので、スーツケースに入れるか、事前にリサーチしておきましょう。
置いていくもの
海外に持ち出すものは破損、紛失する可能性が高くなります。
傷つけたくない、失いたくない!と思う貴金属や高価な家財、重要書類は親族に預かってもらうか、銀行の貸金庫に預けるという人も。
引っ越し業者を選ぶ
どうやって荷物を運ぶ?
海外に大きな荷物を運ぶには、船便か航空便を使用します。
航空便は荷物を早く届けることが出来ますが、料金はお高め。1度に送れる重量も制限されるので、重たいものや大きいものなどは利用できないこともあります。
一方船便は配達先にもよりますが、数カ月かかるということも。
そのため、日常生活で早急に必要になりそうなものだけダンボールに入れて航空便で送り、その他は船便で送るという方が多いようです。
引っ越し費用はどれくらい?
距離や荷物の重量、引越し業者によってかかる費用は変わります。ダンボール40箱分で20万円の場合もあれば、80万円近くかかることもあるようです。
どの引越し業者を選ぶのが良い?
費用が安くても、海外引越の知識不足で対応がイマイチなところは、後々トラブルを引き起こしかねません。神経を使う海外引越しだからこそ、頼りがいのある業者を選びましょう。
荷造りして発送!
すぐに必要なものとそれ以外に分類して、荷造りします。海外ではダンボールなどの荷物は雑に扱われてしまうことも。壊れやすいものは洋服や、毛布にくるみ衝撃に耐えられるようにしておきましょう。また、元々頑丈な作りになっている海外用のダンボールもあるので、心配な方はこちらを使うのがおすすめです。その際もクラフトテープと呼ばれる紙製ではなく、強度の高い布粘着のガムテープを選びましょう。
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発送する際に受け取る送り状は必ず手元に控えておきましょう。荷物の到着が遅れて問い合わせする際に必要になります。
海外で家を探す時の注意点
日本での家探しでも同様ですが、契約する前に物件を見に行くことをおすすめします。イメージと違っていたということはよくあること。
例えば...
・家の周りが柵で囲まれていて、周囲の環境が良くなかった
・キッチンやリビングが共有施設で気軽に使うことが出来ない
・バスルームの使用時間が限られている
・駐車場が家から遠かった
・デポジットが高額だった
・冬は暖房費を追加で支払わなくてはいけない
などなど。
異国の地で、新しい生活を楽しんで♪
ドキドキワクワクの海外生活、日本にいたときは当たり前だったことが当たり前じゃない、なんてことは日常茶飯事です。でも住めば都!きっと新鮮な海外生活をエンジョイできるはずです♪
転勤や留学で日本から海外へ引越しをする予定の人や、海外移住に興味のある人はきっと少なくないと思います。
日本国内での引越しでも準備や手続きで一苦労するのに、海外に引越しとなるとさらにやることがたくさんあります!
今回は海外に引越しする手順についてご紹介します。