賢いお引越し術で新生活をスタート!
引越しのタイムスケジュール
引越2~3ヶ月前
引越し1ヶ月前までは、お部屋探しの条件を固める期間です。
2~3ヶ月前に具体的に「この部屋しかない!」とお部屋を決めてしまっても、1ヶ月以上空室のままにしてもらうのは難しいので、賃貸情報誌やインターネットを活用して予算や間取り、住む場所などの希望条件をまずはしっかり固めていきましょう。
例えば...
・賃料や管理費の予算はいくら?
・間取りはワンルーム?1K?それとも?
・駅やスーパー、コンビニまでの距離はどれくらい?
・バストイレは別々?
・コンロの数は?オール電化とガスどっちが良い?
・モニターフォンはついている?
・オートロックやピッキング対策のカギがついている?
などなど
特に、賃料は毎月発生しますから、収入と日頃の生活費から無理なく払える賃料の物件を選ぶ必要があります。どんな場所に住んだら自分にとって一番ハッピーかな?と具体的に想像してみましょう。
引越1ヶ月前
申込書を提出して審査が通ったら、いよいよ引越しに向けて準備開始です!
今の住居の管理会社に退去の連絡を行い、引越業者を利用する場合は3~4社から見積もりをとりましょう。また、引越当日は荷物の受け渡しで旧居と新居に人がいなければならないこともあります。友人や家族にお手伝いをお願いしてみましょう。
引越しが決まり次第
例えば、電気や水道はすぐに使えることが多いようですが、ガスは開栓が必要なため、早めにガス会社に引越し日時を連絡するのがおすすめ。インターネット回線はマンションやアパートによっては、割安で加入できるプランを紹介してもらえるかもしれないので、管理会社に聞いてみましょう。
自治体の手続きは出来るだけ一度で済ませたいところ。事前にインターネットや電話でリサーチしておくとスムーズです。会社を通して変更できるものもあるので、会社での手続きも合わせて確認しておきましょう。
例えば...
・転出・転入届の提出
・健康保険の転出手続き
・原付自転車の登録変更手続き
・年金の住所変更手続き
・運転免許証の住所変更手続き
そして忘れずにやっておきたいのが郵便物の転送です。最寄りの郵便局か、インターネットから転送手続きを行いましょう。
引越決定日~当日まで
引越時に運ぶ荷物は少ない方が楽になるうえに、費用も抑えられます。新しく買い足す場合は直接新居に届けてもらい、不要なものはネットオークションやリサイクルショップ、フリーマーケットを活用して、エコに処分していきましょう。SNSで欲しい人を募り、友人に譲るというのも良いかもしれません♪
いよいよ引越当日!
まず、今の住居で洗面用具など、当日まで使っていた日用品を荷造りしましょう。ベランダやポストなど部屋の外に置いてあるものは忘れがちなので要注意!学校や会社でよく使うものや、すぐに必要なものは取り出しやすいようひとつのダンボールにまとめて入れておくと後が楽になります。
荷物を搬出したら、管理会社の立ち合いのもと退去の手続きを行います。敷金の清算のために、部屋の傷や汚れが元からあったものなのかをチェックするため、事前に感謝の気持ちを込めてお部屋のお掃除やお手入れもしておきましょうね♪
新居についたら、まずは優先的に必要なものから部屋に配置していきます。忘れがちだけどその日すぐに必要になるのが、カーテンとトイレットペーパー、そして照明です。特に女性は防犯対策としてもカーテンは欠かせません。レースカーテンも一緒に準備しておくとなお良いでしょう。
ご近所さんへの挨拶は?
~気になるお引越しの知恵袋~
引越しのピークっていつ?
まず一番の引越しピークは新生活を始める人が多い、3月後半から4月前半です。それに向けて、1月頃から出回る物件数が増え始めますが、引越し料金が割高だったり、引越し業者の予約をとるのに一苦労することも。
その次は10月です。転勤する人や結婚で新生活を始める人が多いためか、新築物件が多く出回る時期と言われています。新築物件を希望している人は要チェックです!
ピークを過ぎた5月~9月、11月~12月は、出回る物件は少なくても、不動産屋さんが時間をかけて相談に乗ってくれたり、値引き交渉が成立しやすかったり、次の引越しシーズンに向けて表に出ていない情報を教えてもらえたりするかもしれないし、掘り出し物件に出会える確率も高いです。
引越し日を決める際の注意点
現在すでに賃貸物件に住んでいる場合、時期によっては今の物件と新居の物件の両方で家賃が発生してしまうことや、早期解約に伴う違約金を払わなくてはいけなくなってしまうことがあります。契約書を確認し、可能であれば新居の家賃発生日を解約日に合わせられるよう交渉してみましょう!
新しい生活をスタートさせる、お引越し。ワクワクするけど家賃・敷金・礼金の交渉、荷造りに保険や自治体の手続きなど、やることは山ほどあります。後からアレを忘れていた!なんて慌ててしまうことも。