コーヒーを1日にどれくらい飲んでいますか?
香りが良く美味しいコーヒー、1日にどれくらい飲んでいますか?脂肪燃焼効果や抗酸化作用など体に良いとされるコーヒーですが、それは適量の範囲内で飲んだ場合のことです。
体格や男女差もありますが目安としては、健康な成人男性が4〜5杯、女性は2〜3杯が限度とされています。それ以上になると、カフェインの摂りすぎにより胃が荒れたり肌が荒れる、さらには血液系疾患を引き起こす可能性もあります。
コーヒーに限らずなんでも、摂りすぎはよくありませんよね。味や香りはもちろん、淹れる時間も楽しめるくらいがちょうどいいのかもしれません。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
淹れる時間も大切にしたいドリップコーヒーの魅力
時間をかけて丁寧に淹れるコーヒーは香りも格別ですね。コーヒーの香りにはアロマと同じリラックス効果があるとされています。ドリップしている時間が好きという人が多いのは、手元にだけ集中する特別感と、このアロマのせいかもしれません。
コーヒー飲むならドリップがいい。と思っていても…
思いとは裏腹に、忙しい毎日。特に朝はゆっくりと時間を取れない方も多いのではないでしょうか。ドリップしている時間がどうしても取れない、サッと飲んで気分転換したい、という時だってありますよね。
そんな時に活用したい「インスタントコーヒー」
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時間がないとき、さっとお湯を注ぐだけで作れるインスタントコーヒー。手軽で便利ですが豆から淹れたものとはやはり、香りも風味も別物です。
それでもスプレードライ製法のものよりフリーズドライ製法のもののほうが食品の元の状態を維持させるため、風味や香りを楽しむことができます。
それを、「インスタントコーヒーの味わい」として好む方ももちろんいます。ですが、ドリップしたいのに時間がないときの止むを得ずの代用としてならば、あと一歩香りと深みが足りないような気がしませんか?
インスタントコーヒーをもっと美味しくするコツ
インスタントコーヒーを水で練る
インスタントコーヒーにお湯を注ぐ前に、スプーン1杯ほどの水でよく練ります。コーヒー豆に含まれるデンプンを水で溶かすことで、粉っぽさが取れコーヒーの風味がより感じられます。
熱湯は注がない
インスタントコーヒーをいれるには80度が適温です。どんなに高くとも90度ほどのお湯を注ぎます。温度が高いほど苦味成分が多く抽出されてしまいます。まろやかな味わいを楽しむには、熱湯は避けましょう。
インスタントコーヒーをフライパンで乾煎りする
飲む前にフライパンで乾煎りすると香ばしさがプラスされます。乾煎りはほんの少し色が変わる程度で十分です。少量の場合は焦げ付かないように注意しましょう。
30秒電子レンジにかける
インスタントコーヒーをお湯でしっかり溶かした後、30秒ほど電子レンジにかけることで、酸味と苦味が取れたまろやかな味わいのコーヒーになります。
インスタントコーヒーにプラスしてアレンジしよう!
塩
いろんなアレンジの効くインスタントコーヒー。塩をほんの少し入れるとコーヒーに深みが出ます。くれぐれも入れすぎ注意です。
オイル
ココナッツオイルやオリーブオイルをスプーン一杯プラスします。美味しさ、よりは便秘解消などの効果を狙ったアレンジです。
ショウガとはちみつ
マシュマロと牛乳
ホワイトキュラソーと生クリーム
おわりに
時間がないときのインスタントコーヒー。ちょっとのひと手間でドリップコーヒーのような美味しさが味わえるなら嬉しいですよね。代用するときはぜひ試してみてください♪
お気に入りの器具を使って、好きなカップに入れて飲むコーヒーは本当に美味しいものですね。朝はこれ、リラックスや気分転換にはこれというように、淹れる豆を決めている方もいるのではないでしょうか。