心と体はいつも健康でいたいですよね。本当ならば心の声、体の状態にいつも気をつけていたいところですが、忙しい毎日の中で自分のこととなるとつい後回しにしてしまいがちです。
「前はこんなことなかったのに…」それ、疲れてるサインかも。
「以前はこんなこと無かったのにな」と、ふと思う自分の変化。心や体の疲れは気づかないようでいても、どこかに変化を生んでしまいます。たとえば…
朝すっきり起きられない
何かやりたいことや楽しみがあると早起きも簡単ですが、調子の上がらない時、疲れているときはなかなか起きられないものです。
親しい人との会話が億劫になる
心に疲れがたまると、今日1日の話や仕事での話をすることはもちろん、相手の話に相槌をうつことすらも面倒に感じてしまいます。
食事に手をかけなくなる
あれこれ考えて作っていた食事も、疲れてくるとあるもので済ませてしまいがちです。インスタントの出番が増えることもありそうです。
出かけるのが億劫になる
化粧をしたり洋服を選ぶなど出かけるには準備が入りますよね。でも、疲れとともに朝のスタートも遅くなり出かけることから遠ざかってしまいます。
部屋の中が乱れてくる
不思議なものですっきり整頓していた部屋も、心の中を表すように雑然としてきます。綺麗にしたいという気力が湧いてこないためですね。
「自分を愛する」とはどういうことだろう。
忙しい時は、自分と向き合う時間はとれません。いや、取ろうともしていないのかもしれません。でも「自分を愛する」とは、心を満たして自らを大切にすることです。
ならば、心のバロメーターを知ることは自分をもっと愛するための早道。バロメーターが心の状態を教えてくれるからです。必要としているタイミングで自分を大切にすることは、本当に大事なことですよね。
心のコンディションを整えておくために試したいこと
睡眠をしっかりとる
まずは睡眠をきちんととりましょう。体の疲れはもちろん、ストレスも眠ることで解消できる部分が多くあります。夜10時には寝て、早く起きるのが理想的です。
バランスの良い食事をとる
疲れを感じた時こそ食事をしっかりとりましょう。食欲がわかないときは、少しづつでも栄養素のバランスが取れていれば大丈夫です。
自然をたくさん感じる
太陽の光を浴びたり、波の押したり引いたりするのを眺めていると、自然の大きさに心がほぐされます。滝を見たりを軽い登山も効果的です。
頑張ろうとすることをやめる
すでに心と体が疲れているのにさらに頑張ろうとすることはストレスにつながってしまいます。しっかり休んだからこそ、ここぞというときに頑張れる。休むこともとても大切です。
おわりに
自分の様子は外側から眺めることができません。心も体も疲れているのに外側には現れない人だっているでしょう。でも、心のバロメーターを分かっていれば、良いタイミングで自分を見つめ直し大切にすることができるかもしれません。
自分の心や体のことは自分が1番よくわかるはず…と思っていても、限界になるまでなかなか気づかない、あるいは気づいていても無理をさせてしまう、そんな経験はありませんか?