小物からセーターまで。コツコツ楽しむ手編みのもの
マフラー
帽子
ほっこり温かな気持ちにさせてくれるケーブル編みのニット帽。自分で編んでみると、好みのサイズに仕上げられるのが嬉しいですね。こちらは、すぎやまともさんの『毎日の手編みこもの』を参考にされたのだそう。ふんわりした質感がなんとも気持ちよさそうです。
こちらは、ミントグレーに雪の結晶のような柄がぴったり。純白の雪を連想させます。
色違いで編めるのも手編みの楽しみのひとつ。
こちらも、すぎやまともさんの『毎日の手編みこもの』を参考にした作品。親子でかぶるニット帽も素敵ですね。
靴下
繊細なタッチの編み地に定評がある三國万里子さんのデザイン。こちらは『編みものともだち』を参考に編まれた靴下。穴が開いていてレースのような質感が、とてもきれい。毛糸に深いレッドを選んだことで、女性らしく奥行きのある表情に仕上がっています。
色のグラデーションが個性的な毛糸を使うと、左右で色の出方が違ってくるのが楽しい。毛糸選びもまた手編みの醍醐味です。
こちらは、靴下ではなく毛糸のルームシューズ。なんと可愛らしいのでしょう!ストライプの模様は色使いを変えれば、表情が全く変わってきます。デザインは「しずく堂」さんのもの。プレゼントにも喜ばれそうですね。
手袋
リズムのある変則的なケーブル模様が表情豊かなミトン。手編みの素朴さというより、むしろ洗練されていて、とってもおしゃれ。
デザイン、パターン共にため息が出るほど繊細で美しいミトン。上の2点のミトンも三國万里子さんのデザインですが、それぞれまったく表情が違っていて、それでいて、どれもとても魅力的です。星がキラキラ輝いているような柄がなんともかわいらしいですね。
すぎやまともさんの「毎日の手編みこもの」から’しろくまのミトン’。愛嬌のある白くまさんがこちらを見つめています。ついつい遊びたくなってしまいそうです。
セーターやカーディガン
単色ではなく、お好みで幾つか毛糸を混ぜ合わせながら編んでいくのも、手編みの楽しさ。こちらは、赤とえんじをの糸をひきそろえたことで、ちょっと渋みのある色合いに仕上がっています。柄は可愛らしいけれど、落ち着いたトーンなので、大人な雰囲気。
またまた三國万里子さんのデザイン。鳥とザクロのカーディガン。編みながら、物語を紡いでいるような気分になれそう。手の込んだ作業の分、きっと出来上がった時の喜びはひとしお。ずっとずっと大切にしたくなる、そんな気持ちが写真からも表れている素敵な作品です。
こちらは、嶋田俊之さんの『裏も楽しい手編みのマフラー』を参考に。周囲をぐるっと取り囲むようなフリンジ使いが新鮮です。