人付き合いに「いざこざ」は付き物
謝れば済むのだろうけど……
簡単に「ごめんね」が言えたら良いのだけれど、どんな風に切り出して良いか分からないこともありますよね。「ごめんね」を伝えながら、あなたの思っていることも伝えたい。そんな風に思います。
そこで、この記事では仲直りのコツをご紹介していきます。
仲直りのための7つの方法
少しだけ時間を置いてみて
ついカッとなって、いざこざや口喧嘩になってしまうこともあります。お互いに少し頭を冷やして、自分自身と向き合う時間を作ってみましょう。
ただし、時間を置きすぎると、余計に「ごめんね」を言いにくくなってしまうので、少しだけがポイントです。
先に謝った方が勝ち?
「あの時、嫌な気分にさせてごめんね」と、まずは仲直りの会話を「ごめんね」から始めてみましょう。早く謝った方が気も楽になって、相手も心を開いてくれます。
まずは相手の話を聞いて
まずは相手がどんな風に思っていて、何が原因で嫌な気分になっているかを聞いてみましょう。この際に相手の怒りが爆発してしまうかもしれませんが、まずはじっくり聞きましょう。
断定的な言い方を避ける
相手の言っていることに対して反論する場合は、断定的な言い方は避けましょう。「○○ちゃんの言っていることは分かるけど、私の立場からだと~」のような感じで、相手の意見にも同意すると、こちらの意見を聞く耳を持ってもらえます。
謙虚な気持ちで
本音で話す
謙虚な気持ちは大切ですが、思っていることと違うことを言ったり、隠したりすると、また同じようなことが原因でいざこざが起こってしまいます。本音で向き合って話しましょう。
原因を冷静に突き止める
いざこざが起こった原因を徹底的に突き止めましょう。自分の良くなかったところ、相手の良くなかったところをお互いに認め、今後同じようなことで揉めないようにします。
普段から口論や喧嘩を避けるには?
「ありがとう」を忘れない
何かしてもらったら、必ず「ありがとう」を言いましょう。お願いごとをする際は「ちょっと悪いんだけど……」と、相手を気遣うようにしましょう。
相手を尊敬する気持ちを
相手を尊敬する気持ちを持っていないと、それが知らず知らずのうちに態度に出てしまい、それが原因でいざこざになってしまうかもしれません。自分にない良いところを持っている人だと、尊敬する気持ちを忘れないようにしましょう。
強い欲を持たない
強い意志を持っていることは良いことですが、「絶対にこれじゃないと嫌」「絶対これがほしい」と、強い欲を持つのは避けましょう。強い欲が、あなたの許容範囲を狭くしてしまいます。
客観的に考えるクセを付ける
自分のことを相手の立場になって見るクセを付けましょう。そうすれば、いざこざになる前に、反省点を見つけて「ごめんね」を言えるようになります。
深呼吸をする
「ごめんね」はあなたの器を大きくする
上手に「ごめんね」を伝えて仲直りすることができれば、あなたの器がひとまわり大きくなります。一度いざこざがあって、仲直りしたお友達や彼とは、以前よりも少し強い絆も生まれます。
できれば避けたい揉め事も、しっかり仲直りすれば、よい良い関係が築けます。勇気を持って「ごめんね」を伝えてみましょう。
十人十色なんて言いますが、よく知っているつもりのお友達や彼でも、それは同じです。人によって考え方や価値観は異なるので、人付き合いに「いざこざ」は付き物なのかもしれません。