

そんな時に、お裁縫箱を取り出して
ササッと手際よくお直しできる人って素敵ですよね。
だけど、「お裁縫って苦手…」と言う人も多いかもしれません。
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愛情込めてチクチクすると、もっと大切に使うことができるはず…♪
【lesson1】穴ふさぎ ~虫食いやひっかけをふさごう!~

知らぬ間にできている洋服の小さな穴。虫食いだったり、ついひっかけてしまったり…原因はいろいろ。靴下も穴があきやすいですよね。「穴があいちゃったから捨てよう」ではなく、小さな穴なら自分で簡単にお直しができちゃいます!
方法①:裏から「かがり縫い」

穴のあいているところや薄くなったところ…!これをふさいでいきましょう♪
上の動画を参考に、繕いたい部分の左右からジグザグに縫っていくと簡単です。縫い目が目立たないよう、針はできるだけ浅めにすくいましょう。
縫い終わったら指で優しく引っ張り、玉止めして終わり。簡単に穴がふさがります◎

穴のあいたポケットも外側からかがり縫いをすると良いでしょう。
方法②:当て布&パッチワークでリメイク♪

内側から、穴よりちょっと大きめの布を当ててパッチワークのように縫っていきます。縫い方に決まりはありませんが、上でも紹介した「かがり縫い」がこちらでも活躍してくれますよ!あえてアクセントになるような柄を選んだり、縫い方を工夫してみたりするとよりお洒落です♪

数種類の小さな布をランダムにパッチワークしています。カラフルな色の布を使えばより可愛い仕上がりに!布の大きさがふぞろいなところもポイントですね◎
方法③:"毛糸"でチクチク!
【lesson2】ボタン付け ~種類別にマスターしよう!~
●針は布に対して垂直に刺すと、ずれにくく綺麗に仕上がります♪
●「ボタン付け糸」という専用の丈夫な糸がありますので、そちらを使うのがおすすめです!
二つ穴&四つ穴ボタン

ボタン付けは、基本の「二つ穴&四つ穴」からはじめると良いでしょう。シャツやコートなど、様々な衣服に使われるメジャーなボタンなので、お直しする機会も多い種類です◎糸は目立たないように、ボタンと同系色で縫いましょう。
スナップボタン
【lesson3】スカート裾直し ~1つの縫い方を覚えればOK!~
●直したい部分が広範囲の場合、待ち針でとめるとずれずに作業できます。
●同系色の糸を使いましょう!縫い目がほとんど目立ちません◎
「まつり縫い」で目立たないように縫う

手縫いで裾直しをする際に、おすすめなのが「まつり縫い」。覚えておくととても便利な縫い方です◎表から縫い目が見えにくいので、裾直しにとても向いています。
「こんなところに穴が…!」「ボタンがとれちゃった…!」「裾がほつれてる…!」
などなど、時々起こる洋服のトラブル。