※本コンテンツはキナリノが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
“石けんオフコスメ”の進化にびっくり!
後編では、今回から「石けんオフ」シリーズにモデルとして参加した女優の中村ゆりさんにインタビュー。TVドラマや映画、舞台など数多くの作品に出演し、大人の女性としての美しさに注目が集まっています。最近ではビューティーの仕事も増え、美容への意欲が上昇中だという中村さん。なかでも石けんオフメイクにはもともと興味があり、「出演を機に勉強できるのがとてもうれしかった」と話します。実は、10年ほど前にもミネラルコスメなどを試したことがあるのだとか。
「当時は、肌によいことはわかっていても、発色や透明感を出すという点では、私が使うには難しいという印象で。今回、久しぶりに使ってみたら、すごくクオリティが上がっていてびっくりしました!ベースメイクはちゃんと艶が出てカバー力があるのに薄づき。アイシャドウにしても、発色がよくて、きちんとラメの質感が出る。最近は、プライベートでも石けんオフメイクを積極的に取り入れるようになりました。友人と食事に行くときも、舞台の稽古でベースだけのときも石けんオフにしていますが、やっぱり肌が安定したように感じます。パウダーも日焼け止めタイプのものがあったり種類が豊富なんですよ。私は自転車で仕事場に行くことも多いので、重宝しています(笑)」
「当時は、肌によいことはわかっていても、発色や透明感を出すという点では、私が使うには難しいという印象で。今回、久しぶりに使ってみたら、すごくクオリティが上がっていてびっくりしました!ベースメイクはちゃんと艶が出てカバー力があるのに薄づき。アイシャドウにしても、発色がよくて、きちんとラメの質感が出る。最近は、プライベートでも石けんオフメイクを積極的に取り入れるようになりました。友人と食事に行くときも、舞台の稽古でベースだけのときも石けんオフにしていますが、やっぱり肌が安定したように感じます。パウダーも日焼け止めタイプのものがあったり種類が豊富なんですよ。私は自転車で仕事場に行くことも多いので、重宝しています(笑)」
そんな中村さんのスペシャルケアは「炭酸水」。肌のキメやくすみが気になる時に、市販の炭酸水で洗顔すると、肌が明るくなるのだとか。女優やモデルの仕事をしていると、ハードルの高いケアをしているのでは……と思いきや、中村さんが実践しているのは「無理しない」シンプルなものでした。
「一般的に美容っていうと何かをたくさん塗ったり、重ねたりするイメージですよね。でもこの本では、肌の仕組みに沿った論理的なスキンケアで、肌本来の力を育む方法を教えてくれる。読んでいただくと、皆さんもスキンケアに対する考え方が変わるんじゃないかなって思います。専門の方に取材しないとわからないようなことが、本当に親切に書いてあって。石けんオフコスメに関しても、昔は『何かがちょっと物足りないな』って印象だったのに、『ここまで今っぽい顔になれるんだ』って気づきがありました」
「一般的に美容っていうと何かをたくさん塗ったり、重ねたりするイメージですよね。でもこの本では、肌の仕組みに沿った論理的なスキンケアで、肌本来の力を育む方法を教えてくれる。読んでいただくと、皆さんもスキンケアに対する考え方が変わるんじゃないかなって思います。専門の方に取材しないとわからないようなことが、本当に親切に書いてあって。石けんオフコスメに関しても、昔は『何かがちょっと物足りないな』って印象だったのに、『ここまで今っぽい顔になれるんだ』って気づきがありました」
中村さんが特にお気に入りだというページ。ワントーンなのにメリハリあるメイクで、シンプルな大人の魅力を引き立てている
『肌がきれいになる ――石けんオフメイク&知的スキンケア』26-27ページより
撮影/蔦原佑矢 ヘアメイク/岡田知子(TRON) スタイリング/辻村真理 編集・文/大塚真理
プライベートではナチュラルなメイクやファッションが好きという中村さんですが、今回の書籍は新しい自分を知る機会にもなりました。なかでもお気に入りというページは、今までの柔らかい彼女のイメージから一転、ハンサムで芯のある表情が目を惹きます。
「どれも素敵なのですが、このメイクは強めに眉を描いて、女っぽいけど媚びない雰囲気で特にいいなあと思いましたね。この本が仕上がったとき、ヘアメイクの岡田知子さんが『新しい女性像を作れた気がする』と話していたのが印象に残っています」
「どれも素敵なのですが、このメイクは強めに眉を描いて、女っぽいけど媚びない雰囲気で特にいいなあと思いましたね。この本が仕上がったとき、ヘアメイクの岡田知子さんが『新しい女性像を作れた気がする』と話していたのが印象に残っています」
素敵な歳の重ね方をするために、今できること
セリフがないシーンでも、仕草や表情で感情を伝える自然体な演技が魅力の中村さん。自身のSNSでも、愛犬とのふれあいや、身体がよろこびそうなおうちごはんなど、飾らない姿に共感するフォロワーもたくさん。毎日の「なんでもないこと」に喜びを感じたり、忙しいなかでも自炊することにも、美のヒントが隠されているのでしょうか。
「私は、本当に食べることが大好きで、それはもう『命を懸けている』ってくらいに(笑)。外では我慢せず、楽しくたくさん食べたいから、自炊で調整している感じなんです。家では質素に、野菜やきのこ類をたくさんとって少し内臓を休ませるイメージ。それでも美味しいものが食べたいから(笑)、お店の料理を真似してみたり工夫をしているんですね。20代のときはジャンクフードとかもガンガン食べていたけれど、最近は、すごくバランスを考えるようになりましたね。何よりも女優の仕事は体力勝負だから、自分が健康じゃないと仕事で迷惑をかけてしまう。風邪をひきにくくするためにはどういうものを食べればいいか、とか、すごく考えるようになって。家で食べるものには、それがよく反映されていると思います」
「私は、本当に食べることが大好きで、それはもう『命を懸けている』ってくらいに(笑)。外では我慢せず、楽しくたくさん食べたいから、自炊で調整している感じなんです。家では質素に、野菜やきのこ類をたくさんとって少し内臓を休ませるイメージ。それでも美味しいものが食べたいから(笑)、お店の料理を真似してみたり工夫をしているんですね。20代のときはジャンクフードとかもガンガン食べていたけれど、最近は、すごくバランスを考えるようになりましたね。何よりも女優の仕事は体力勝負だから、自分が健康じゃないと仕事で迷惑をかけてしまう。風邪をひきにくくするためにはどういうものを食べればいいか、とか、すごく考えるようになって。家で食べるものには、それがよく反映されていると思います」
ジャケット ¥70,000、パンツ ¥36,000/ともにイン-プロセス トーキョー(ススプレス 03-6821-7739) ピアス ¥38,000、リング¥35,000/ともにルフェール(UTS PR 03-6427-1030) ブラウス、靴/スタイリスト私物
終始にこやかにお話してくれた中村さんでしたが、仕事の話になると真剣な女優の顔つきに。最近はスキンケアだけでなく、インナービューティにも力を入れています。
「昨年、女優の白石佳代子さんと舞台でご一緒したときに感銘を受けて。ご年齢からは想像もつかないくらい、エネルギーに満ちあふれていらっしゃるんです。歳を重ねてだんだん体力がなくなってきたな……と甘んじていた私にも、まだまだ可能性はあるんだ、やれることは山ほどあるんだと反省し、パーソナルトレーニングにいっそう真面目に通うようになりました。美容もそうですが、周りの方に刺激をいただける環境で、いろいろ興味を持ち始めると、自分の中の『好きな美』みたいなものがだんだんわかってくるんです。『こういう大人の女性って素敵だな』って思う人がいたら、自分もそんなふうになれるように頑張ろう、って。そこからまた、スキンケアのヒントも見つかったりするんですよね。私が目標とするのは、肌はみずみずしいんだけど、『シワとかあってもいいじゃん!』って笑えるような人です」
いくつになっても、体験し、吸収することは、新しい自分を作るチャンスに繋がります。可憐な表情と、大人の女性としてのしなやかな佇まいは、目の前のことに全力で挑戦する中村さんならではの美しさ。
数年後、数十年後、なりたい自分を想像したとき――「石けんオフ」という選択は、これからの私たちの強い味方になってくれそうです。
「昨年、女優の白石佳代子さんと舞台でご一緒したときに感銘を受けて。ご年齢からは想像もつかないくらい、エネルギーに満ちあふれていらっしゃるんです。歳を重ねてだんだん体力がなくなってきたな……と甘んじていた私にも、まだまだ可能性はあるんだ、やれることは山ほどあるんだと反省し、パーソナルトレーニングにいっそう真面目に通うようになりました。美容もそうですが、周りの方に刺激をいただける環境で、いろいろ興味を持ち始めると、自分の中の『好きな美』みたいなものがだんだんわかってくるんです。『こういう大人の女性って素敵だな』って思う人がいたら、自分もそんなふうになれるように頑張ろう、って。そこからまた、スキンケアのヒントも見つかったりするんですよね。私が目標とするのは、肌はみずみずしいんだけど、『シワとかあってもいいじゃん!』って笑えるような人です」
いくつになっても、体験し、吸収することは、新しい自分を作るチャンスに繋がります。可憐な表情と、大人の女性としてのしなやかな佇まいは、目の前のことに全力で挑戦する中村さんならではの美しさ。
数年後、数十年後、なりたい自分を想像したとき――「石けんオフ」という選択は、これからの私たちの強い味方になってくれそうです。
撮影/岩田貴樹 ヘア&メイク/AYA(LA DONNA) スタイリング/辻村真理 取材・文/長谷川詩織 撮影協力/文藝春秋
あなたも「石けんオフ」でなりたい自分に!
肌がきれいになる ――石けんオフメイク&知的スキンケア
968円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
なかむら・ゆり
1982年生まれ。15歳でアイドルデビューし、21歳で女優に転身。以後、映画、TVドラマ、舞台で活動を続ける。30代後半でその美しさが改めて注目され、女性誌の美容モデルとしても活躍中