洋服の衣替えのように、そろそろメイクも秋仕様へ
もちろん、雰囲気のあるおしゃれ顔になりたい方やメイクのマンネリ化を解消したい方も、秋のトレンドメイクを取り入れてみて。メイクを全部を変えなくても、リップやチーク、アイメイクなどのポイントメイクを秋仕様にするだけで、旬のおしゃれ顔へとアップデートできますよ。
2020年秋のトレンドメイク傾向は?
1.シアーよりも濃密発色のポイントメイクがキテる
濃密発色のコスメを使う場合は、メイクのポイントを決めて、あとは引き算をするのがコツ。例えば、アイメイクをポイントにしたいときは、リップやチークは控えめに。シアーなカラーを使ったり、高発色のコスメはさっとひと塗りで仕上げたりするのがおすすめです。
2."崩れにくさ"がキーワード
3.多色使いで視点を散らす"カラフルメイク"もチェック!
秋は落ち着いたトーンの洋服を着る機会が多い分、メイクは華やかに仕上げてみて。
トレンドメイクで旬のおしゃれ顔に変身!
1.この秋の旬は透けるようなセミマット肌
ファンデーションはブラシ使いがgood
コントロールカラーで肌をワントーンアップ
くすみを飛ばして、透明感のある肌を作るためにはパープルのコントロールカラーがマスト。血色感をプラスして、肌をワントーン明るく見せたいときは、ピンクのコントロールカラーもおすすめです。UVカット効果があれば、日焼け止めを重ね付けしなくて済むので、崩れにくいベースメイクに♪
パール感のあるフェイスパウダーで仕上げるのも◎
リキッドやクリームファンデーションの仕上げに、パール感のあるフェイスパウダーで仕上げるのもアリ。程よいツヤを与えて、透明感のある肌が完成します。全体的に使うと光沢感が出すぎてしまうので、頬の高い位置やTゾーンなど、部分使いするのがおすすめです。
ハイライトで生っぽさと透明感をプラス
特にパウダーファンデーションを使うと、のっぺりした印象になりがち。そんなときは、クリームタイプのハイライトで生っぽさと透明感をプラスしてみて。程よいツヤ感を与えて素肌をきれいに魅せてくれるのはもちろん、立体的でメリハリのあるベースメイクに仕上がります。
2.和モダンをイメージさせる渋色カラーを取り入れて
アイラインで目尻にワンポイントを
目元のアクセントとして、渋色カラーを取り入れたい場合は、目尻1/3に跳ね上げラインを入れるのがおすすめです。モードで今年の秋らしい目元に仕上がるのはもちろん、リフトアップ効果も期待できますよ。
さりげなく取り入れたいならカラーマスカラが◎
光の加減や角度で、さりげなく渋色カラーが見えるようにしたい場合、カラーマスカラを使うのがベストです。初めてカラーマスカラを使う方は、カーキ系からトライしてみて。正面から見るとブラックのマスカラに近い発色ですが、横から見るとカーキの色がしっかり出るので、初心者さんでもメイクに取り入れやすいですよ♪今年の秋らしいカラーに挑戦したい方は、ボルドー系カラーがおすすめです!
あずき色チークなら“じゅわっと”発色が叶う
春夏はチークレスのメイクが流行っていましたが、秋はチークを取り入れたメイクが再燃。秋らしさと今っぽさを両立できる、あずき色は要チェックです。内側から滲み出るような、ピュアでじゅわっとした発色が叶いますよ。甘くなりすぎず、上品で大人っぽい印象を与えられるのも、うれしいポイントです。
赤みのあるブラウンリップでハンサムレディな雰囲気に
日本の伝統色である黒柿(深く渋い茶色)に、赤みを帯びたくすみブラウンリップが、SNSを中心に話題となっています。さっとひと塗りで旬のおしゃれ顔に変身できる、この秋注目カラーのひとつです。透けるようなツヤ感のあるリップでカジュアルダウンするもよし、マットリップでハンサムレディな表情を作るのもおすすめ♪プチプラでも購入できるので、ぜひゲットしてみて。
3.自分の眉毛をいかした立体ナチュラル眉がこの秋トレンド
コームやスクリューブラシで毛流れを整えて
アイブロウパウダーやペンシルで眉毛を描く前、コームやスクリューブラシを使って、毛流れを整えましょう。整えないと、ボサボサで清潔感のない印象を与えてしまうので要注意。ふわっとしたエアリーで、自然な眉毛に仕上げるためには必須工程です。
眉間にハイライトをON
眉間にハイライトをつけると、立体的でメリハリのあるナチュラル眉毛を演出できます。ハイライトをつけすぎると変にテカってしまうので、中指のハラを使ってやさしく塗布するのがコツです。
ポイントメイクと同じカラーを眉毛にも取り入れて
アイメイクやチーク、リップで使ったカラーを眉毛にも取り入れると、統一感のあるおしゃれ顔に。眉毛の中央にブラシを使って、ポンポンと点おきしてみて。これだけで、雰囲気のある旬顔へとアップデートできます。
しっかり眉はアイブロウマスカラのみでOK
眉毛がしっかり生えている方は、アイブロウマスカラだけでOKです。アイブロウマスカラをつけるときは、毛流れに逆立って塗布したあと、毛流れに沿って整えるときれいな仕上がりになりますよ。
4.この秋は無彩色・寒色系のアイメイクをマスターしよう
グレー×青みピンクで作るクールビューティー
メイク上級さんにおすすめしたいのは、グレーのアイシャドウと、青みピンクのリップを使ったクールビューティーな表情。パール感の強いグレーのアイシャドウを使うと、オフィスメイクでも使える上品な仕上がりに。目元がクールな分、青みピンクのリップでチャーミングなニュアンスをプラスして。存在感のあるカラーのコントラストがおしゃれで、周りと差がつくワンランク上のメイクが楽しめます。
グレー×イエローならあたたかみのあるモードeyeに
グレーのアイシャドウをアイホール全体に塗って、自然な陰影をつけた後、イエローのアイシャドウをミドルカラーとして投入。モードな雰囲気に、フレッシュなイエローが加わることで、あたたかみのある秋らしいメイクに仕上がります。マットよりも、ツヤやパール感のあるアイシャドウを使うと、失敗しにくいですよ。
目頭にホワイトラインをちょい足し
目尻のホワイトラインが少し前に流行りましたが、今度は、目頭にホワイトラインをちょこんと点おきするメイクに注目が集まっています。肌なじみの良いベージュ系のアイシャドウを使って、ヌーディーな目元に仕上げると、悪浮きせず遊び心あるアイメイクが完成しますよ。
二重の上にブルーシャドウをON
5.リップは色気が漂うふんわりセミマットに注目
リップ下地でうるおいを仕込む
保湿効果のあるセミマットのリップを使っても、唇が乾燥しやすい秋。セミマットのリップを使うときは、リップ下地やバームを塗ってうるおいを補給するのがgoodです。唇がひび割れやくすみが目立ちやすい分、リップを塗る前のケアはしっかり行いましょう。
唇の山はアイシャドウチップでぼかす
唇の山をぼかすと、丸みのある女性らしい口元に。中指のハラを使ってぼかすのもアリですが、アイシャドウチップでぼかすと、よりふわっと&ふっくらした唇に仕上がりますよ。
リキッドタイプなら軽やかな仕上がりに
「セミマットのリップは重くて苦手」という方は、リキッドタイプのリップを使ってみて。スティックより軽い仕上がりで、ストレスなく使えます。チップなので、唇の山や広角を塗りやすいのも魅力です。
テラコッタカラーは引き続き人気
昨年に続き、テラコッタカラーのリップは人気です。1本持っていて損はないカラーなので、持っていない人はぜひゲットしてみて。無彩色系のアイシャドウとあわせてクールな表情を作るのも、アースカラーであたたかみのあるハンサムレディなメイクを完成するのも◎。
リキッド・クリーム・パウダーなど、どんなファンデーションを使うときも、ブラシ使いがおすすめ。ブラシを使うと毛穴の凹凸をフラットに整えられるので、キメの細かい美しいベースメイクが完成します。クッションファンデーションも、ブラシ(もしくは濡れたスポンジ)で仕上げると、パフでカバーしにくい小鼻周りも、きれいに整えられますよ。