※本コンテンツはキナリノが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
口コミサイト、キュレーションサイト、広告など、コスメを購入する際参考にする方も多いですよね。自分の知らない知識や情報を取得でき、私たちの生活になくてはならないメディアとなりつつあります。一方、誰でも情報が発信できる時代なので、間違った知識が広がっていることも。もしかしたら、今まで信じてきた情報が間違っているかもしれません。正しいコスメの知識が身につき、情報の取捨選択ができるようになれば、自分にぴったりのコスメが見つかりますよ。
オーガニックコスメとは、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、有機栽培された植物を使用して作られたコスメのことです。環境に配慮した肌にやさしいコスメとして、認識している方も多いのではないでしょうか。この情報は間違いではありません。一方で、海外には厳しい基準があるのに、日本には化粧品に関するオーガニック認定基準がありません。
そのため、有機栽培された植物由来の成分が少量でも含まれて入れば、オーガニックコスメとして販売ができてしまうのです。化学成分が肌にあわない方は、注意して。
出典:www.instagram.com(@nouer._miyoshi) オーガニックを謳うコスメのパッケージには、「天然由来成分○%」のように含有率が表記されています。オーガニックコスメにこだわるなら、100%がおすすめ。また、界面活性剤やパラベンなど、肌に負担をかけやすい化学成分が含まれていないかもチェックして。
出典:www.instagram.com(@nouer._miyoshi) 植物系のアレルギーを持っている方は、オーガニックコスメが肌にあわないこともあります。赤みが出たり、ひりつきを感じたらすぐにクレンジングでオフして。
出典:www.instagram.com(@nouer._miyoshi) 「ナチュラルコスメ」は、化学成分をできるだけ使わず、植物由来の原料を主成分にしている化粧品のこと。「オーガニックコスメ」は、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、有機栽培された植物を使用して作られた化粧品です。植物由来の原料が有機栽培されたものか、そうでないかで名称が異なります。
日本では、3年経っても品質の変わらないコスメに関しては、使用期限の表記をしないくても良いことになっています。一方でオーガニックコスメは防腐剤などケミカルな成分を含まない(ほとんど含まない)ことから、使用期限が記されていることがほとんど。オーガニックコスメは、示された使用期限にしたがって使い切ってください。だいたい3ヶ月〜半年を目安に使い切るものが多いです。
コスメは薬事法に基づき、医薬品・医薬部外品・化粧品の3つに分類されます。「医薬品」は治療を目的とした薬のことで、有効成分の効果が厚生労働省によって認められたもののみ医薬品として発売可能。「医薬部外品」は、厚生労働省が定めた効果・効能に有効な成分を、一定の濃度で配合されているものを指します。医薬品・医薬部外品に比べて効果が穏やかで、魅力を増したり、肌を健やかに保ったりする、などの目的で使用される製品が化粧品に分類されます。
以上のことから、シミ・そばかすが薄くなることはあっても、化粧品を使ってなくなったり、ぽろっと取れたりすることはありません。加齢や紫外線、ターンオーバーの乱れでできる老人性色素斑と呼ばれるシミや、炎症性色素沈着という傷跡・ニキビ跡が色素沈着したシミはセルフケアで薄くなる見込みはあります。
できてしまったシミやそばかすを、セルフケアでなくすことは難しいので、日々のスキンケアでの予防が大事!シミ・そばかすの予防には、美白有効成分が含まれた化粧品を使うのがおすすめです。アルブチンやトラネキサム酸、ビタミンC誘導体は、代表的な美白有効成分なので、化粧品を購入する際の参考にしてみてください。
出典:www.instagram.com(@nouer._miyoshi) 紫外線は年中降り注いでおり、私たちの肌に少なからずダメージを与えています。日差しの強い夏は日焼け止めを塗るけど、秋冬はケアを怠ってしまう方も多いのではないでしょうか。シミ・そばかすの原因となる紫外線をブロックするために、日焼け止めは1年中欠かせません。
出典:www.instagram.com(@nouer._miyoshi) 予定よりも外出が長くなり紫外線を強く受けた日は、レスキューケアをしましょう。日焼けをして肌が赤くなったら、冷やしたシートマスクやタオルでクールダウン。その後、化粧水でたっぷり水分補給をするのが大切です。紫外線でダメージを受けた肌は乾燥しているので、うるおいをチャージして。ケアを怠るとシミやそばかすの原因となります。
ストレスを抱えたり、睡眠不足が続いたりするとホルモンバランスが崩れます。すると、ターンオーバーが乱れるため、シミが濃くなったり増えたりする原因となることも。睡眠時間を確保するのはもちろん、ストレスをためないようにリフレッシュすることを心がけましょう。
ビタミンCは特に、赤ニキビと黄ニキビに効果的です。ニキビ菌による炎症を鎮静して進行を抑え、改善へと導いてくれます。
出典:www.instagram.com(@sleeping0mihoc) ニキビを予防にも、できてしまったニキビをケアするためにも、まずは保湿が第一優先。乾燥した肌は油分を過剰に分泌するので、ニキビを悪化させる原因に。ニキビが気になる時は、油分を控えめにする代わりに、たっぷりと水分を与えて保湿しましょう。
出典:www.instagram.com(@sleeping0mihoc) 化粧品でビタミンCを補うのはもちろんアリですが、インナーケアも大切。サプリメントや食事からビタミンCを摂取して、体の内側から改善するのもおすすめです。
早く治そうとしてゴシゴシ洗顔するのはNG。余計な摩擦が加わることで、ニキビを悪化させる原因になります。濃密な泡でやさしく洗顔するのが◎。
ビタミンCに加え、ビタミンB1やB2、B6などニキビケアに有効な成分を配合。さらにグアバ葉エキスとビタミンE、ホップエキスも配合し、ニキビだけでなく紫外線ダメージをケアしてくれるサプリです。ニキビけあも紫外線ケアも同時にできるなんて、一石二鳥ですね♪
オルビス(ORBIS) オルビスユー ホワイト インサイトフォーカス 30日分
2,916円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
肌を休ませるためにノーメイクにした日は、洗顔だけでOKと思っていませんか?実は洗顔でオフできるのは、古い角質や汗・ホコリなどの「水性汚れ」のみ。油性汚れはクレンジングでないとオフできないのです。
肌に付着した油性の汚れはクレンジングでなければ落ちない
髪の毛につけるワックス、料理をした時に撥ねた油など、ノーメイクの日でも油性汚れは肌に付着します。これらは、洗顔でオフできないため、メイクをしない日でもクレジングをしないと、毛穴汚れやざらつきの原因に。ノーメイクの日も、クレンジングを使いましょう。
出典:www.instagram.com(@sleeping0mihoc) 日焼け止めだけなら洗顔料でオフできると思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、その認識は間違い。日焼け止めにも油性成分は含まれているので、クレンジングでないと汚れが残ってしまいます。日焼け止めしか塗っていない日も、クレンジングでオフしましょう。
肌にできるだけ負担をかけたくないならミルククレンジングが◎
出典:www.instagram.com(@sleeping0mihoc) できるだけ肌に負担をかけたくない方は、洗浄力が穏やかなミルククレンジングがおすすめです。ミルククレンジングは水と油をバランス配合したクレンジングで、洗浄力は高くありませんが、洗い上がりの肌にうるおいが残ります。
自社農場で育てた無農薬ハーブエキス、北アルプスの温泉水、天然由来アミノ酸を配合したオーガニックのミルククレンジングです。顔になじませるとミルクがオイルへ変化。汚れはしっかりオフし、うるおいは残します。
チャントアチャーム(chant a charm) チャントアチャーム クレンジングミルク
3,600円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
Q5:ずっと同じ化粧品を使っていると、肌が慣れて効果が薄くなるってホント?
薬などの医薬品であれば、長年使うと体が慣れることはあります。しかし誰でも購入できるスキンケア(化粧品)に、そこまでの影響力はありません。
自分の肌にあっている化粧品なら、長く使い続けても肌がマンネリ化したり、慣れてしまって効果が薄くなったりすることはありません。最初に比べて化粧品の効果をあまり実感しなくなったら、それは肌の足りない要素が補われていて、安定しているからこその証拠です。
出典:www.instagram.com(@_hitomi_okubo_) 自分の愛用する化粧品を使い続けることはもちろんアリですが、年齢に応じたケアは大切。歳を重ねるとシミやそばかす、肌のたるみなど肌トラブルも増えてきます。これらの肌トラブルが起こる前に、化粧品で予防ケアをしましょう。シミやそばかすには、アルブチンやトラネキサム酸が、ハリのケアにはコラーゲンといった成分が効果的です。
季節の変わり目で肌がゆらぎやすい方はスキンケアを見直して
花粉や紫外線、寒暖差など、環境によってゆらぎやすい肌の方は、シーズンにあわせてスキンケアを見直すのが◎。いつも使っている化粧品が合わなくなったら、季節の変わり目に起こる環境の変化が原因かもしれません。
高い化粧品ほど効果が大きいと思っている人も多いはず。必ずしも間違っているわけではありませんが、大切なのは金額よりも配合されている成分です。最近はプチプラで購入できる化粧品にも、高価な化粧品に負けないアイテムが多数発売されています。広告やパッケージだけ見るのではなく、裏の成分表も確認しましょう。
Q6:オーガニック・ミネラル・ナチュラルコスメは粉っぽい?
肌にやさしい処方で作られたオーガニックorミネラルコスメは化学成分をほとんど配合していません。そのため、粉っぽく肌への密着力が弱いという噂を耳にしたことがある人もいると思いますが、それは間違い。化学成分を配合していない分、保湿・美容液成分を配合したり、各メーカー独自の技術を駆使して密着力を高めたりしています。
Q7:オイリー肌は乳液やクリームでふたをしなくてもOK?
肌の皮脂の分泌量、水分量がともに多いオイリー肌(脂性肌)。クリームや乳液でふたをすると、余計な油分を与えて余計ベタついてしまうという認識を持っている人も多いのでは?しかし化粧水だけだと、水分が蒸発してうるおいが逃げてしまうので、オイリー肌でも化粧水だけでスキンケアを完了するのはNG。肌が乾燥すると、余計に皮脂を分泌しようとして、逆に油っぽさが増します。クリームは油分が多いので、水分の多い乳液でふたをするのがおすすめです。
Q8:アルコール(エタノール)が肌の刺激になるってホント?
注射や血液検査の際、アルコール消毒をして肌に赤みが出たり、痒くなったりするアルコール過敏の人は、エタノール入りの化粧品を使うのは避けた方が良いでしょう。一方でアルコール(エタノール)には揮発性があり、蒸発するときに熱を奪うためスーッとした爽快感を伴います。それを、刺激と勘違いしている人も結構多いですが、好みの問題です。
口紅にも使用期限はあります。口紅だけでなく、期限が記されていない化粧品は、未開封の場合3年の使用期限と日本では決まっています。口紅は開封してから半年〜1年以内に使い切るように心得ておきましょう。また、異臭がしたら使用をすぐにやめてください。雑菌が繁殖している場合や、油が酸化して嫌な匂いを放っている可能性があります。使用後にティッシュオフすると、汚れや菌の繁殖を防ぐことができるので、長持ちしますよ。
出典:www.instagram.com(@_hitomi_okubo_) つけたまま眠れるシートマスクもありますが、基本的にはパッケージ裏に書かれている使用時間に従ってください。だいたい、10〜20分が目安です。水分はより乾燥した場所へと移動する性質があります。シートマスクをつけすぎると、肌にせっかく入れた水分が、乾いたシートマスク側へと移ってしまいスキンケアが台無し。やりすぎは注意です。
わからないことがあれば、ネットで検索して解決できる現代において、情報の取捨選択は大切です。大げさな表現をしている広告もなかにはあるため、惑わされないように注意が必要。便利な時代だからこと、嘘・ホントを見抜く力を養って、自分に最適なアイテムを選んでくださいね。
あなたは正しい髪の毛の知識を知っていますか?正しいヘアケアは正しい知識ではじめましょう。髪の毛の嘘?本当?を明確にして髪の毛の豆知識をご説明します。美しい髪の毛をキープするためにぜひインプットしてみませんか。
こちらの記事もおすすめ♪
できてしまったシミやそばかすを、セルフケアでなくすことは難しいので、日々のスキンケアでの予防が大事!シミ・そばかすの予防には、美白有効成分が含まれた化粧品を使うのがおすすめです。アルブチンやトラネキサム酸、ビタミンC誘導体は、代表的な美白有効成分なので、化粧品を購入する際の参考にしてみてください。