コントロールカラーの役割や効果は?
①コントロールカラーの選び方
【1】肌悩み・色で選ぶ
●ピンク…血色感アップ
●グリーン…赤みやニキビ跡を補正
●ブルー…透明感アップ
●イエロー…黄くすみや色ムラ、茶褐色のシミに
●オレンジ…クマや黒褐色のシミに
●パープル…ピンクとブルーのいいとこ取りが可能!色黒さんでも浮かない
【2】種類で選ぶ
またスティックタイプは小回りが効くので、目の下や口周りなどピンポイントでカバーしたいときに重宝します。
【3】パーソナルカラーも考慮する
②コントロールカラーと化粧下地の違いは?
しかし最近では化粧下地にコントロールカラーの機能が備わった1本も数多く発売されており、明確な違いは無くなりつつあります。
③コントロールカラーの使い方・順番・塗り方
まずは手の甲に小豆大を出して、頬・おでこ・鼻先・あごに5点置きしましょう。内側から外側に向かってある程度伸ばしたら、スポンジまたはブラシでなじませると密着力もアップ。化粧崩れやヨレも防げます。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
お悩み別・コントロールカラーの使い方
お悩みその1:茶クマ・青クマ・黒クマを消したい!
青クマと黒クマはオレンジ、茶クマはイエローでカバー
青クマ、黒クマには補色のオレンジ。茶クマにはイエローを選びましょう。
軽くタッピングするようになじませるのがコツ
塗る順番はコントロールカラー・ファンデーション・コンシーラーがベター。
ピンポイントでカバーできるスティックタイプ
コラーゲンやスーパーヒアルロン酸など保湿成分も配合に加え、SPF25/PA++の日焼け止め効果も備えた便利な1本。斜めカットされたチップが顔の凹凸にピタッとフィットし、目元の青クマと黒クマをピンポイントでカモフラージュします。
クマのカバーも透明感も同時に手に入る
ハイライトスティックとして発売されていますが、コンロールカラーとしての使用も可能。内側からにじみ出るようなツヤも与えられます。透明感を与えられるパープルと、クマをカバーできるオレンジの2in1。
固形スティックなので、直塗りできるのも魅力です。クマが濃くなり透明感も失われがちな、40〜50代にもおすすめ!
ナチュラルにクマをカバー
曇りのない明るい肌へと補正するコントロールカラーです。SPF40/PA+++で日焼け止め効果も備えています。オレンジのほか、ピンク・グリーン・パープル・ベージュも。
かなり伸びがよく薄づきなので、ナチュラルにクマをカバーしたい方にぴったりです。
お悩みその2:黄くすみをカバーして健康的な肌印象にしたい
イエベはイエロー、ブルベはブルーが最適
ブルベは青のコントロールカラーがベター。オレンジの補色であるブルーも、黄ぐすみを飛ばして透明感のある肌へと導いてくれます。ただしイエベがブルーのコントロールカラーを使うと、白浮きしやすいので要注意。逆にブルベがイエローを使うとかえって顔色が悪く見える場合もあるので、パーソナルカラーに適した色を使いましょう。
また血行不良によるくすみは、ピンクのコントロールカラーが◎。
黄くすみの原因は糖化
イエロー×プチプラコントロールカラーなら
人気メイクアップアーティスト「イガリシノブ」氏がプロデュースする、WHOMEEのコントロールカラーです。イエベの黄くすみを補正し、透明感を引き出します。紫外線に加え、大気汚染からも肌をブロック!
石鹸で落ちるから肌に負担がかからない
自然素材で作った国産オーガニックコスメブランド「naturaglace(ナチュラグラッセ)」のコントロールカラーです。石けんで落とすことができ、クレンジングいらずで肌にやさしい1本。スキンケア効果があるので、肌が荒れがちなひとでも安心して使うことができます。
保湿に優れハリやツヤを与える大豆を含んで切るので、乾燥によるくすみが気になる30〜50代にも◎。
ブルベの黄くすみを解決
素肌に足りない光を補うことで黄くすみを目立ちにくくし、パッと明るく生き生きとした表情へと導く1本。キメの乱れを整え、なめらかな肌へ整える効果も期待できます。カラーはブルー・イエロー・ピンクの3色展開です。
お悩みその3:赤みやニキビが気になる…
ブラシを使って丁寧になじませる
ナチュラルに赤みを補正するソフトな緑色
光散乱パウダーとソフトグリーンカラーで、気になる赤みやニキビ跡をコントロール。化粧下地の上に重ねても引っかかりなく、するすると伸びます。コスパ重視ならぜひチェックしてみてください!
4つの無添加&低刺激設計で肌荒れでも安心して使える
ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果も備えた、肌にやさしいコントロールカラーです。顔色だけでなく毛穴をぼかして、なめらかな肌に整える効果も。
赤みを抑えて透明感をゲット
半透明のジェルが肌にすっと溶け込むようになじみ、赤みやニキビ跡を補正して透明感を引き上げます。日焼け止め効果はSPF15/PA+。ヒアルロン酸や植物由来のセージ葉エキス、ローズマリー葉エキスなど、保湿効果の高いスキンケア成分を配合しているのも魅力です。
お悩みその4:シミ・そばかすをカバーしたい
カバーしたいシミの色・範囲に合わせて最適な1本をチョイス
また広範囲のシミを隠したい場合は、グリーンやブルーを使うのもおすすめです。シミ(オレンジ)の反対色(補色)を使うことで、シミやそばかすが目立ちにくくなります。ただし顔全体に塗ると血色感がなくなる恐れがあるため、塗る場所はカバーしたい部分最小限にとどめて。
ブラシやスポンジを併用して密着力を高める
密着力がアップし、マスクによる擦れやメイク崩れも防止できます。
密着力が高まるクッションタイプのコントロールカラー
国産オーガニックブランドで人気の、アクア・アクアから発売されているコントロールカラー。天然ミネラルでカラーをつけた本格ナチュラル処方で肌補正をしながら、みずみずしいツヤ肌へと導きます。広範囲のシミを時短でカバーでき、手を汚さずに使用できるクッションタイプです。
茶褐色のシミカバーに優れたレモンイエロー
透け感エアパウダーが、毛穴・凹凸をふんわりカバーし透明感のある肌に補正。さらにべたつきやテカリを防いで、さらさら肌をキープします。機能性に優れた、プチプラのコントロールカラーを探している人や脂性肌におすすめです。
乾燥肌×シミカバーなら
カミツレ花エキスやホホバ種子油、シア脂など植物性うるおい成分に加え、ヒアルロン酸Naも配合。乾燥肌や乾燥しやすい秋冬におすすめのコントロールカラーです。無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤フリーで、肌の負担を極力軽減します。
広範囲のシミカバーに優れたブルー、茶褐色のシミを隠し健康的な肌印象に仕上げるイエローも。
お悩みその5:毛穴の凹凸をフラットに整えたい
毛穴をぼかす機能を備えた1本を選んで
コントロールカラー×毛穴に特快した部分用下地を重ね塗り
光を散乱させ毛穴をカモフラージュ
毛穴カバーと肌補正を両立できる1本。ファンデーションの密着力や、化粧もちを高める効果も期待できます。カラーは、グリーン・ラベンダー・ホワイト・コーラル・ピンクの5色展開。妥協せず自分にぴったりの色を選べるのもうれしいですね。
毛穴や色ムラ、キメの乱れなど肌悩みが多様化する30代にもおすすめです。
毛穴のカバーと色ムラ補正を両立
気になる肌の色味を補整しながら、毛穴の凹凸もしっかりカバー。ファンデーションの上からも重ねられる、ユニークな1本です。お直し用のコスメとしても重宝します。
パール配合で毛穴を自然にカバー
肌色を均一に整えながら、透明感の肌へと導く1本。繊細なパール配合で毛穴や小じわまで自然にカバーします。シアバターや植物オイルが角質層にうるおいを与え、乾燥から肌を守ってくれるのも◎。
お悩みその6:トーンアップして透明感を手に入れたい
紫のコントロールカラーで血色&トーンアップを両立
顔の内側を中心に塗る
肌にやさしいミネラルベース
グリーンティーエキスやナイアシンアミド、ヒアルロン酸Naなどのうるおい成分を配合。乾燥から肌を守りなめらかに整え、ファンデーションのノリと持ちも高めます。淡いパープルなので、自然にトーンアップしたい人におすすめ!
下地+日焼け止め+保湿美容液+コントロールカラーが1本に
コントロールカラー機能に加え、UVカット・保湿美容液・化粧下地の効果を1本にぎゅっと凝縮。オーガニックのエーデルワイスエキスが、肌のうるおいを守ります。色によって香りが違う、ユニークな仕掛けも。
時短で楽にトーンアップしたい人のお役立ちアイテムです。
ミネラル×天然由来成分100%で作られた肌にやさしい1本
ミネラルコスメで有名な、オンリーミネラルから発売されている紫のコントロールカラーです。ミネラルと天然由来成分100%で作られているため、肌に負担がかかりません。くすみを飛ばし肌をワントーン明るく、澄んだ肌へと導きます。
ファンデーションで隠し切れない色ムラや毛穴なも、自然にカバー!多機能なので、複雑な肌悩みを抱える40〜50代の方にもおすすめです。
クマには青クマ・黒クマ・茶クマと3種類もあり、対応するコントロールカラーも違います。目元という繊細なパーツなので、手の甲に一旦出して少量ずつなじませる使い方もしくは、小回りが効きやすいスティックタイプのコンシーラーの使用がおすすめです。
青クマ、黒クマには補色のオレンジ。茶クマにはイエローを選びましょう。