指先を綺麗に見せるネイルがほしい
手元がより美しく見えること、着ている服や出かけ先ともマッチすること……。自分にも相手の目にも入りやすいパーツだからこそ、多くの理想を満たすカラーを探したいもの。一押しは、ずばり、くすんだ色合いのニュアンスカラー。単色使いでも十分おしゃれで、今っぽい仕上がりを約束してくれます。基本のネイルケアと併せてご覧ください。
大人女性にぴったり。上品な『ワンカラーネイル』
ベージュは、グレーがかった色味を選ぶ
透明感のあるグレーで清潔感アップ
カジュアルに使える、まろやかな赤
ラメ入りなら、ピンクも大人顔に
洗練度が高まるペールブルー
指先が引き締まるダークブラウン
実はどんな服にも似合うモスグリーン
ポリッシュを塗る前に。ネイルケアの 3Step
Step 1:やすりで爪の形を整える
爪切りで伸びた爪をカットしてから、ネイルファイル(やすり)を使って形を整えます。両面で目の粗さが異なるネイルファイルを選ぶと、1つで丁寧なケアができて便利。まずは、粗い面を爪のカーブに当てて一定方向に動かします。好みの形に削れたら、反対のなめらかな面で整えましょう。
Step 2:保湿をしながら甘皮を処理
仕上がりを良くするためには、爪の根元にある甘皮のケアが必須。甘皮が取り除かれていると見た目がすっきりし、清潔感がアップします。ニッパーなど本格的なケア用品に慣れていない方は、キューティクルオイルで角質ケアをするだけでも十分です。栄養成分を取り入れて、健やかな爪を目指しましょう。
Step 3:ベースコートを塗って失敗を防止
お気に入りのポリッシュを塗る前に、ベースコートを塗りましょう。爪表面の凹凸をカバーし、なめらかに整えるひと手間で、あとに塗るネイルのムラや縦スジを軽減でき、色の持ちも良くなります。時間を置いてベースコートが完全に乾いたら、下準備の完了です。
好きな色をまとって気持ちを晴れやかに
忙しい毎日の中では、つい後回しになりがちなマニキュアを施す時間。ですが、爪先まで丁寧にケアをすることで心は癒され、お気に入りのカラーを塗っておくことで、仕事や家事の合間にほんの少し気持ちを上げてくれる存在に。生活や好みに合った1色を取り入れて、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者

ライター
名和里穂
ファッション誌編集部に在籍したのち、2020年よりフリーの編集・ライターとして活動。女性誌を中心に、ファッションのほか、美容やヘルスケアなどの記事を多く担当。国内旅行、アート、器、パンが好き。
オンの日にもぴったりなベージュのネイル。王道の女性らしいイメージもいいけれど、今っぽいのは断然くすみベージュ。ほんのりグレーを帯びているから、甘さはひかえめ。ベージュ本来の品の良さはそのまま、大人っぽくクールにまとうことができます。