ニッパーのような形をした、「SUWADA(スワダ)」のつめ切りCLASSIC。ネイルアーティストや病院関係者も愛用しているという本格派で、職人さんのこだわりがつまった逸品です。

爪の形にカーブした刃は、変形している爪や巻き爪のお手入れにも適しています。スムーズに刃が進むので、爪が割れたり、切った断面がガタガタしにくいのも特徴です。

素材には、炭素が多く含まれているハイカーボンステンレス鋼が使用されているので刃の消耗が少なく、握り手まで同じ素材を使用した贅沢な作りが特徴です。

言わずと知れた日本が誇る刃物メーカー「貝印」のアメリカ支社が、ポケットナイフのブランドとして1970年代にスタートさせたのが「Kershaw（カーショー）」。

幅13mm、厚さわずか3.5mmというコンパクトなサイズ感。「MIMU（ミム）」という精巧な金属加工法が可能にした
「世界最薄」とも言われる「ツメキリ」です。

1枚の板状から、テコ部分をスライドさせて引き出して使うスタイル。持ち運びがコンパクトなので、旅行などに持っていくのに便利です。

1995年、メガネの産地・福井県鯖江市でメガネの材料商社として生まれた「KISSO(キッソオ)」。イタリア製の素材を使用し、繊細なメガネ加工技術を駆使して生まれた爪切りは、どこか芸術品のような佇まい。

刃物部分は、産地として名高い岐阜県関市の職人さんが作った物で、日本の二つのものづくり産地の技術がギュッと詰まった爪切りです。

レトロな雰囲気がかわいいケースにも注目。日常で使うものを上質なものにすると、生活の質がワンランクアップしますね。

竹本来が持つ性質と、曲線を活かし作られた「煤竹耳かき 黒竹筒入り」。国産の竹を使用し作られています。

竹製品の良さを知り尽くした老舗が作った耳かきは、どこか凛とした佇まい。竹製のケースから取り出すとき、武士が刀をサヤから抜くときのような厳かな気持ちになります。

こちらも同じく公長齋小菅のもの。板状の竹を張り合わせた美しいケース入り。本体は無塗装の煤竹の、燻された風合いが楽しめるようにできています。

持ち手部分は半月型になっているから、すべりにくくしっかりとホールドすることができます。使用後はケースに収めてスッキリと収納できます。

福井県鯖江市から、メガネの技術を応用した耳かきが誕生しました。それがこの「sabae mimikaki（鯖江ミミカキ）」。柄の部分にはメガネモチーフの丸いデザインが施されていて、どこかユーモラスな印象。

素材にはメガネにも使われる「セルロースアセテート生地」を使用。ツヤのある質感が特徴で、マーブル模様や千鳥格子といった複雑な柄も自在に作り出すことができるそうです。

ケースに収納すると、描かれた紳士や少女がメガネをかけているように見え、遊び心あふれるデザインになっています。

1718年に創業した日本橋の老舗「江戸屋」のヘアーブラシ。江戸刷毛の専門店として開業した後、明治時代からブラシを手掛けています。

「G.B.KENT（ジービーケント）」は、1777年、ウィリアム・ケント氏によってロンドンに設立されたブラシのメーカー。王室御用達メーカーとして「英国最高のブラシ」を作り続けています。

天然豚毛と、長さの異なるナイロンピンが、弾力のあるゴムクッションの土台についていて、髪と頭皮に心地よい刺激を与えてくれます。木製のハンドルが温かみのある印象。クリーニングブラシが付属しているから、ブラシのメンテナンスもできます。

「G.B.KENT(ジービーケント)」のコームは、高品質のセルロースアセテートシート素材を使用し、切り出しから研磨まで約20以上もの工程を経て作られます。職人さんにより一本一本、滑らかに仕上げられた歯は、髪と地肌に優しい作りになっています。

ゴールドで箔押しされた英国御用達マークが気品ある佇まいを演出。爪やすりもセットになっているから、ポケットやポーチにエチケットとしていつも忍ばせておきたいですね。