理想はずっと綺麗でナチュラルなメイク
そこで今回は、朝のナチュラルで綺麗なメイクを取り戻すメイク直しのポイントと、化粧崩れを防ぐために心がけたいことをご紹介します。
化粧崩れを防止するために心がけたいこと
1. スキンケアでしっかり土台を作りましょう
触ってみて肌がひんやりとしたら水分補給が十分にできた合図です。せっかくお肌に入った水分が蒸発してしまわないように乳液やクリームの油分で蓋をすることも忘れずに。
2. 必要以上に塗り重ねないこと
下地に厚塗りファンデーション、気になるところはコンシーラーで全部隠してパウダーをたっぷり…たくさん重ねれば重ねるほどメイクは厚くなり崩れやすくなります。化粧崩れを防ぐには、必要以上に塗り重ねないことが大切です。
3. お粉の部分使いでメイク長持ち
フェイスパウダーは粉っぽくなりそうと思われがちですが、パールが入ったツヤ系のフェイスパウダーを「崩れやすそうなところのみ」使うようにすると、ナチュラルなベースメイクのままメイクのモチが良くなりますよ。
◇お直しポイント《ベースメイク編》
ベースメイクはどのくらい崩れているかで直し方を変えていきましょう。あまり崩れていない場合と、崩れてしまった場合のお直し方法をご紹介します。
あまり崩れていない場合のメイク直し方法
化粧水をスプレーでシュっと
ナチュラルメイクは崩れが少ない場合が多いので、その場合はまずミスト化粧水を顔全体にまんべんなくかけて、ティッシュで水分と浮いたファンデーションをオフします。
ゴシゴシするとファンデーションが余計に崩れてしまうので、ティッシュを顔にそっと乗せて両手で顔を覆うように押さえるだけでOKです。
コンシーラーでカバー
崩れたところを整えたら、クマヤ小鼻など気になるところをコンシーラーでポイント的にカバーします。クマやシミはリキッド状のものを使うと、皮膚の薄い目の下も優しくカバーすることができておすすめです。
小鼻はクリームタイプのコンシーラーがおすすめ
パウダーで整える
ひどく崩れてしまった場合のメイク直し方法
ファンデーションを部分的に一度落とすのがベター
崩れが大きい場合は思い切って一度ファンデーションを落としてしまいましょう。
落し方は、ファンデーションが崩れてしまったところに乳液を付け、指でくるくるとなじませます。なじませたら化粧水をつけたコットンで優しく拭って落とします。
下地→ファンデーションの順で塗り直す
下地→ファンデーションの順で再び塗り直せば、しっとり綺麗な状態のベースメイクに。この時おすすめなのが、クッションファンデーション。薄く重ねることができるため、ナチュラルで綺麗なベースにお直ししやすく便利です。
崩れたベースをそのままに、ファンデーションを重ねて直そうとすると、厚塗り感がでてしまうので注意してくださいね。
◇お直しポイント《アイメイク編》
アイシャドウがよれてしまっている場合は無理に直そうとすると、よけいに崩れてしまいがち…。また、アイシャドウを重ね塗りしてしまうとアイメイクがいつもより濃く仕上がってしまうことも。こちらでは、アイメイクのお直し方法をご紹介します。
コットンに乳液を馴染ませやさしく拭き取る
コットンに乳液を含ませ馴染ませたら優しく拭き取ります。この時、アイラインも一緒に拭ってしまうとにじんでしまうことがあるので、アイラインより上を拭き取るようにしましょう。
そのあとルースパウダーで押さえてからアイシャドウを塗りなおすと、綺麗な状態を取り戻すことができます。
目の下が黒くなってしまったら「綿棒」でオフ!
もしアイラインが滲んだりマスカラが下瞼に移ってしまっていたりしたら、綿棒に乳液を付けて汚れた部分を拭って落としましょう。
このお直しをするだけでも、アイメイクがとても綺麗に見えるので、アイシャドウを落す時間がない!という時は、ささっとできるこちらのお直し方法をぜひ試してみてくださいね。
◇お直しポイント《チーク編》
お直しには“クリームチーク”がおすすめ
お直しの際のチークは、クリームチークがおすすめです。クリームチークはスキンケアから時間が経った頬にも乗りやすく、ポンポンと指でぼかしてつけるだけで綺麗につきます。
輪郭やなりたい雰囲気にもよりますが、基本的にはニコッと笑った時に頬の高い部分につけると良いでしょう◎
◇お直しポイント《リップ編》
リップをオフしたら乾燥対策を
リップもアイメイクなどと同様に、一度今残っているリップメイクを落としてから直すのがベストです。落した後はリップクリームやオイルなどで保湿することを忘れずに。唇は思っている以上に乾燥しています。
その後、ティッシュを唇で挟むようにして唇の余分な油分をオフしましょう。
明るめのリップを使うとパッと華やかに
ポイントを押さえたメイク直しを♪
暑くなるこれからは、メイク崩れが特に気になる時期。ポイントをおさえたメイク直しを味方につけて、キレイなメイクで一日を過ごしましょう♪
化粧水はコットンを使って優しくパッティングしてお肌に浸透させましょう。手で付ける場合は、擦らないように気を付けながら手の平で顔を包み込むようにして、しっかりと化粧水を入れ込みます。