アイライン、引かないほうがいい?ナチュラルさんのアイメイク事情
近年、「ナチュラルメイク」の人気が高まって、アイラインを引かないメイク方法も多くなってきました。アイラインを引いたメイクも素敵ですが、引かないことで生まれるメリットもあります。今回はアイラインを引かなくてもOKなメイクと、アイラインを引いてもナチュラルに見えるメイク方法をご紹介します。
アイラインを引かないメイクのメリット
自然な大きい目に見える
濃い色のアイライナーで目を囲ってしまうと、目のサイズを強調しすぎて、逆に小さく見せてしまうことがあります。アイラインを引かずに、ビューラーでちょっとだけカールしたまつ毛をマスカラで強調させれば、目を自然に大きく見せることができます。
ヌケ感が出る
アイラインを引かないメイクをするとヌケ感が生まれ、やわらかい印象に。また、アイラインを引かないことで、カラーのアイシャドウにもさりげなく視線が向かいます。
リップメイクを楽しむとき、バランスよく見える
赤リップや濃いめのカラーリップをつけるときも、目元をすっきりさせてバランスをとるのがGOOD。アイラインは引かずに、視線が口元へ向かうようにしましょう。
メガネをかけるときにも、優しくかわいい印象に
アイラインなしのメイクのポイント
ビューラーでまつ毛を立ち上げて
くるっと上を向いたまつ毛は、目を大きく見せるとともに、目元に明るい印象を与えてくれます。明るい色味のアイシャドウのときはビューラーをお忘れなく。
マスカラをしっかり塗れば、アイラインはなくても大丈夫
マスカラをしっかり塗ってまつ毛を強調できれば、アイラインを引かなくても印象的な目元を作ることが可能です。赤リップに負けず、それでいてすっきりとした目元が素敵。
奥二重や一重の方も、ビューラー&マスカラで、アイラインを引いているようなアイメイクができますよ。他のパーツも控えめにすれば、ナチュラルでも目力のあるメイクの完成です。
あえてビューラーを使わず、まつ毛をアイラインのように見せる
あえてビューラーを使わず、ちょっとまつ毛を下ろすようにマスカラをつければ、目尻に影を作るような落ち着いたメイクに。カールをしないまつ毛の、色っぽくすっきりとした目元は、特に大人っぽくしたいときや、マニッシュなコーデのときに取り入れてみたいメイクテクニックです。
マスカラはブラックがおすすめ
マツエクならアイラインを引かずにぱっちり目
マツエクをするとアイラインを引いたり、場合によってはマスカラをしなくてもぱっちりの目になります。毎日のアイメイクは大変だけれどメイクをしていない感は嫌という方は、マツエクもぜひご検討あれ。
濃いめのアイシャドウをアイラインの代わりに
濃いカラーのアイシャドウを細くラインのように引いてアイラインの代わりにしてもいいですね。上をぼかせば、アイラインより自然な陰影をつけた表情になります。
まぶたにはアイシャドウで立体感を
まぶたの上下にグラデーションではなく、まぶたの丸みにあわせて横に立体感を出すことで、自然で上品な印象のアイメイクに。ポイントは、上まぶたのいちばん盛り上がっている黒目の上のあたりに光がのるようにすること。明るい目元に仕上がります。
クリームシャドウなら1色で陰影・立体感が簡単に
パールタイプのクリームシャドウなら、単色でも立体感のあるまぶたが作れます。指で少しずつとって馴染ませれば、自然な陰影に。アイメイクは縦のグラデーションばかり…という方は、ぜひ1度チャレンジしてみてくださいね。
下まぶたにカラーシャドウを足して
アイラインを引かないメイクのとき、下まぶたにカラーシャドウを入れると、ぐっと今っぽさの出るアイメイクが完成します。薄いベージュやオレンジがおすすめです。パールタイプのアイシャドウなら、ぷっくりとした涙袋になって愛らしい目元になります。
レッド系のカラーを下まぶたに足せば、色っぽい眼差しになります。いつものメイクとちょっと変えたい、というときは、下まぶたにアイシャドウを足すメイクを試してみてくださいね。
アイラインを引く場合は
インラインにだけ引いて、自然な強調を
どうしてもアイラインを引かないのは自信がない…という場合は、まつ毛の間を埋めるように、インラインだけに引いてみましょう。自然に、くっきりとした目元を作れます。また、目尻にだけちょっとハネ上げのアイラインを足してもGOOD。年齢や体調によるまぶたの下がりも誤魔化すことができます。この場合、囲ってしまうと逆に目が小さく見えてしまうこともあるので、下まぶたにはアイラインは引かずにヌケ感を作りましょう。
メイクをするとき「アイラインを引くべきか」悩んだことはありませんか?アイラインを引くと目元の印象がはっきりしますが、印象が強くなりすぎてメイクのバランスが不自然に見えたりすることも。特に、ナチュラルコーデの服装を着たとき、目元だけがばっちりしすぎると、メイクだけでなく全身のバランスまで気になってしまうもの。アイライン、引いたほうがいいのでしょうか?