冬になるとくちびるの乾燥が気になる…
おうちで簡単!基本のリップケア方法
カサカサくちびるケアは「ふやかす」事からスタート
くちびるが乾燥した時は、まず水分を補う事から始めましょう。化粧用コットン2~3枚にお湯を含ませ、皮膚が潤うまで当ててホットパックをします。
シュガースクラブでくちびるを優しくマッサージ
くちびるの皮が少し剥けている場合は、ホットパックの後でシュガースクラブを使って優しくマッサージし、そっと落としましょう。
はちみつ、ワセリン、馬油…くちびるの「保湿パック」
水分を補った後は、保湿作用のある物でダメージをケアしましょう。リップケアとしてもよく知られている「はちみつ」には、消炎効果も期待できます。水分を含ませ、必要に応じてピーリングしたくちびるに塗って、しばらくラップを当てて保湿します。
リップケアには、赤ちゃんにも使えて口に入っても安全な「ワセリン」も◎香りつきの物や手軽に使える「黄色ワセリン」もありますが、荒れが特にひどい時は医療用に精製された「白色ワセリン」がおすすめです。ドラッグストアで手に入り、全身の保湿にも使えます。
縦じわ・血色の対策は、口元のエクササイズも効果的!
生活の中で見落とし勝ちのカサカサの原因&対策
丁寧にリップケアしているのに効果が出ない…という場合、外からの保湿だけでは治らないトラブルが原因かもしれません。
胃腸のハードワークが原因の場合も
イベントでの食事が増えがちな年末年始に限らず、冬の食べ物はお料理もスイーツも油分多めでこってりした物が多くなります。胃腸に負担がかかって熱を持つと、それがくちびるの荒れの原因にもなる事も。
胃もたれ気味の時は引き算のメニューを
温かい飲み物で水分を補給
湿度が低い冬は、加湿器を使っていても乾燥ぎみになります。くちびるだけでなく全身の細胞にお水をあげるつもりで、ノンカフェインのお茶や白湯などを飲んでみましょう。特に白湯は全身の乾燥が気になる時におすすめです。
温かい飲み物の効用は水分補給以外にも。体を温める事で、くちびるの血色を良くする効果も期待できます。
気分を和らげる香りのリップを
外側と内側、原因に合わせてリップケアが大切。
くちびるの乾燥は、その原因によって適切なケア方法が変わってきます。外側から保湿してもあまり効果が出ない…と感じたら、生活習慣も改めてみて下さい。外側と内側からのリップケアで、くちびるの乾燥とさよならしましょう。
冬は、特に乾燥肌ではなくてもくちびるが乾燥する季節。カサついて来たな…と感じたら、早めのケアで対処しましょう。