ソロキャンプで楽しみたい焚き火料理
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
覚えておきたい【焚き火料理の基本】
1.焚き火をする場所
河川や公園は許可を取る
焚き火利用可能なキャンプ、BBQ場
直火は施設内でも厳禁
住宅地の庭も要注意
2.火のつけ方と火力の調節
着火準備
着火後の調節
小さな火種で次々と薪をくべても消えてしまうので、ゆっくり行うのがポイント。また、薪や炭が炎を上げず、真っ赤に燃えている状態を「熾火（おきび）」と言い、炎が上がっていなくても非常に高温で調理しやすい状態です。消えてしまったのでは？と心配になる必要はありません。
火力の調節
薪を投入して火を上げると煙も出てしまうため、食材にニオイがつき美味しくなくなってしまうこともあるので、熾火の熱で調理するのがベスト。熾火で調理することは、遠赤外線効果で食材の美味しさを引き立ててくれますよ。
3.焚き火の後始末
火の消し方
そのため、専用の「火消し壷」を利用すると安全かつスピーディーです。ちなみに、水をかけると煙や灰が出て片付けが大変に。水の使用は緊急性があるときや急を要するときなど、最終手段と考えるようにしてください。
炭の処理方法
※土に埋めることはマナー違反です。炭は土に還りにくい物質なので、ゴミの放置と同じ扱いになります。
ゴミは燃やさない
焚き火料理で便利な【調理道具】
基本となる焚き火台「ファイアグリル」
ユニフレーム：ファイアグリル
![[ユニフレーム] ファイアグリルsolo 683095](https://m.media-amazon.com/images/I/51YKw4SAC8L._SL500_.jpg)
ご飯も炊ける！小さくても優秀な「メスティン 」
トランギア：メスティン
メスティンと言えばトランギア。スウェーデンの伝統メーカーのギアアイテムで、スタイリッシュな雰囲気と実用性の高さでアウトドア好きの方たちに支持されています。
肉や吊るし料理に「ダッチオーブン」
キャプテンスタッグ：ダッチオーブン
ダッチオーブンと言えば、ファミリーサイズの大きいタイプが多いのですが、キャプテンスタッグのダッチオーブンはコンパクトなミニサイズで、シーズニングも不要なため、初心者ソロキャンパーに便利なアイテムです。
デザートや軽食作りにも便利「スキレット、フライパン」
ユニフレーム：フライパン
ユニフレームのちびパンこと鉄フライパンは、取っ手の部分は引っかけることができるデザインなので、洗った後は乾かしたり、収納するときにも非常に便利です。使い込んでいくうちに、より調理しやすいアイテムに馴染んでいきます。
少量で作れるソロキャン必見「直火ホットサンドメーカー」
コールマン：ホットサンドイッチクッカー
人気のアウトドアブランドコールマンのホットサンドメーカー。取っ手の部分が取り外しできるため、コンパクトになり持ち運びに便利です。また、ホットサンドを作ると、焼き印にブランドロゴが出るところも可愛く人気のアイテムです。
フルセットで使いたい方に！「クッカーセット」
スノーピーク：クッカーセット
高級アウトドアブランドのスノーピークのクッカーセット。調理後、そのまま食器代わりにしてもオシャレなので、料理も美味しそうに見せることができますよ。
焚き火料理の醍醐味を味わえる直火向け「串」
ユニフレーム：ツインスキュアー
1本タイプより2本タイプの串は食材を刺したときに安定しやすくなります。ユニフレームのツインスキュアーは、食材がクルクル回らず、ステンレス製で素材も良いため使いやすさが違います。
【レシピ集】ソロキャンパーにおすすめ焚き火料理
食材を焼くだけ！簡単で美味しい「直火料理」
串焼き
ウインナーなら、表面に油が沸々と出てくるのが焼けたタイミングです。炎が出ているところではなく、薪が赤く熱を帯びているところで焼くのがポイントです。炭火の遠赤外線効果で、食材の旨味が引き立ちます。
アルミホイル焼き
朝食からおやつまで！「ホットサンドメーカー」レシピ
アスパラの蒸し茹で
ソロキャンプでは、簡単なレシピほど実用性が高いので覚えておきたいところ。シンプルで美味しいアスパラの蒸し茹では、新鮮な食材を現地で調達して作ると鮮度抜群で味わえます。
リンゴとクリームチーズのホットサンド
朝食やおやつに！甘いハチミツとリンゴ。そしてクリームチーズのハーモニーが病みつきになる一品。ソロキャンプでもオシャレに楽しめるカフェメニューは覚えておいて損のないレシピです。
トルティーヤのチーズホットサンド
お店みたいな本格的な味わいに！市販のトルティーヤ生地にチーズやアボカドなどお好み具材を挟んで焼き上げましょう。朝食メニューとしてもおすすめです。
ツナ焼きおにぎり
ツナ缶を使った焼きおにぎり。ホットサンドメーカーを使うことで、こんがり香ばしく焼き上げることができます。お好みでネギや七味をかけて召し上がれ♪
プレスあんまん
市販のチルドあんまんをホットサンドに挟んで焼くだけで、パリパリとした食感で美味しすぎると話題になっているキャンプ飯。あんまんだけではなく、肉まんやピザまんなどお好みの味で楽しめます。ユニークな焼き印の道具を使えば楽しさ倍増です。
おつまみやメイン料理に！「クッカー・メスティン」レシピ
ひよこ豆とウインナーのハーブ炒め
少量サイズで作りたいときにはシェラカップがおすすめです。おつまみにピッタリなウインナーと豆のハーブ炒めは、お酒のおともにぜひ♪そのまま器としても使えるので、洗い物が少なく済むのも◎
メスティンのチーズ燻製
燻製レシピはキャンパー憧れですが、ソロキャンプでは専用の燻製器を使うのは少々面倒ですよね。そんなときは、メスティンで作れる簡単燻製レシピを。チーズだけではなく、ゆで卵やかまぼこなど、お好みの食材にも応用できますよ。
サーディン缶のメスティンパスタ
サーディン缶を使ったメスティンパスタは、湯切り不要で作れます。魚の旨味が詰まったサーディン缶なら、オイルも含まれているので最低限の材料でパスタ料理が完成です。
豚角煮のほうじ茶炊き込みご飯
市販の豚角煮を使った炊き込みご飯。ほうじ茶で炊くことにより香り良く仕上がります。また、無洗米を使えばお米を研ぐ必要がないので、手間も掛からず時短で作れますよ。
お店のようなオシャレ料理を！「スキレット・フライパン」レシピ
そら豆の粉チーズ焼き
簡単すぎてヘビロテ間違いなし！冷凍のそら豆に粉チーズをまぶした簡単レシピは、料理が苦手な方でも失敗なしで作れます。ビールのお供にもピッタリな一品です。
ツナ缶ときのこのアヒージョ
オシャレなバルメニューも焚き火料理で簡単に再現。バケットを持参してオイルまで美味しく食べきりましょう。山沿いへキャンプに行くなら、新鮮なきのこも手に入りやすいので、現地で購入するのも◎
すき焼き
アウトドアでもご馳走レシピを堪能したい方におすすめ！スキレットで作るすき焼は、食べ終わったらうどんを入れて二度楽しめるところがgood。美味しいを独り占めできるのもソロキャンプの特権ですよ。
トマト缶のリゾット
トマトとツナの缶詰を使ったリゾット。生野菜が心配ならドライパセリで仕上げると、香りも良く見た目にもgood。お好みでチーズをかければ、より濃厚な味わいを楽しめます。
時間をかけて美味しく！「ダッチオーブン」レシピ
ケイジャンチキン
難しいイメージがあるダッチオーブンのチキンレシピですが、スパイスをしっかり使って下味をつけることで、意外なほど簡単に美味しく作ることができます。キャンプ前日に用意しておけば、現地での手間が省け時短で作れますよ。
スペアリブ
塩コショウにガーリックパウダーで下味をつけ馴染ませたら、焼き目を付け、あとはじっくりコトコト煮込みましょう。お酢を少し入れ、1時間ほど煮込むことで、ホロホロで柔らかいお肉に仕上がります。
無水豚汁
寒い冬キャンプに作りたい無水豚汁。ダッチオーブンだからこそ、野菜の旨味をギュッと閉じ込めた美味しさを堪能できます。手間のかからないインスタント味噌汁を利用する方も多いですが、ぜひ手作りで身も心も温まりましょう！
チーズフォンデュ
パーティーメニューでもあるチーズフォンデュ。シンプルな料理なのでキャンプ飯としてもおすすめです。ダッチオーブンで野菜などの具材をローストし、フォンデュ用のチーズを温めれば完成。たっぷりディップしていただきましょう♪
焚き火料理のコツがわかる！参考になるおすすめ本
ソロキャンごはん natsucampの「ひとりキャンプで食って飲む」レシピ
ソロ向けのキャンプご飯として、メスティンやスキレットなどの焚き火料理を多数掲載しています。おひとり様にピッタリなレシピが載っているので、分量なども参考になります。
メスティン調理読本
焚き火料理の道具として便利なメスティンの調理方法を細かく書いた本です。メスティンを使った料理の幅を広げたいという方にもおすすめです。
焚き火とフライパン
フランクフルトは切り目を入れる。ローズマリーは下に敷くなど、いざ料理をするときに便利なポイントも紹介されているため、焚き火料理初心者にとってもわかりやすいレシピ本。フライパンを使った見た目も華やかで映える料理満載です。
焚き火料理をマスターして美味しい日を楽しみましょ
手頃な価格とソロキャンパーに嬉しいサイズ感のユニフレームのファイアグリル。新潟県の燕三条で作られているアウトドアメーカーの製品なので、使いやすさも申し分ありません。