香ばしい酸味が食事を引き立てる「ドイツパン」
ドイツパンとは?
チーズやハムとの相性が◎
覚えておくと便利!ドイツパンの名前の意味
「Roggen(ロッゲン)」=ライ麦
「Weizen(ヴァイツェン)」=小麦
「Brot(ブロート)」=大型パン
「Mischen(ミッシュ)」=ミックス
例えば「Roggenbrot(ロッゲンブロート)」という種類のパンは「ライ麦パン」となるように、ライ麦比率90%以上のものになります。
試してほしい!おすすめのドイツパン
大型パン
ミッシュブロート
バターを塗ったり、ハムやチーズと合わせたりと、オールマイティーに楽しめる「ミッシュブロート」。具材を挟んでサンドイッチにするのも美味しい食べ方です*ライ麦粉の比率が高い「ロッゲン ミッシュブロート」など酸味が強いものには、サワークリームなどもオススメです。
フォルコンブロート
全粒粉を使用したパンを「フォルコンブロート」といいます。食物繊維が豊富でとってもヘルシー。穀物の旨味がギュッと詰まったパンです。
フォルコンブロートはバターやハムが合うのはもちろん、ディップをつけて食べても美味しいです。ライ麦全粒粉を使用した 「ロッゲンフォルコンブロート」には、はちみつやクリームチーズを合わせるとマイルドな味わいになるのでオススメです。
小型パン
プレッツェル
ラテン語の「腕」という意味に由来する「プレッツェル」。腕を交差させたような形がユニークです。上に岩塩の粗塩が付いていて、スナック感覚で気軽に食べられています。
ブレッツェン
どんな料理とも合うブレッツェン。横にスライスしてオープンサンドにして食べるのが一般的です。朝食には甘いジャムなどを塗ってもいいですね*
菓子パン
シュトレン
日本でも人気のドイツの菓子パン「シュトレン」。クリスマスの4週間前から少しずつ切って食べます。時間が経つにつれて熟成が進み、中のフルーツやナッツの味が馴染んでいきます。毎日一切れ一切れの味わいを楽しめる魅力があります。
ベルリーナ
ドイツの揚げパン「ベルリーナ」。中にはジャムが入っていて、外側は粉砂糖がまぶしてあるのが一般的です。ドイツではこのベルリーナを大晦日に食べる習慣があるそうです。
甘いベルリーナは紅茶やコーヒーによく合います。ちなみにドイツではハーブティーやフルーツティーの種類が豊富!お気に入りを探してみるのも楽しいです◎
「ミッシュブロート」は同量の小麦粉とライ麦粉をミックスさせたパンの総称。ドイツではとてもポピュラーなパンです。酸味も程よく、日本人にも食べやすいパンです。