「三つ葉」をおいしく食べよう！
そんな三つ葉のさわやかな香りの成分には、食欲増進や消化を促す効果があるとされ、食欲がなくなりがちな夏にぴったり。今回は、三つ葉を活用した人気料理のレシピをご紹介。三つ葉を使う定番メニューから、卵と組み合わせる人気のレシピ、作り置きや大量消費に役立つレシピなどをまとめてみました。
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
覚えておきたい！三つ葉を使った定番料理のレシピ
【三つ葉の人気レシピ①】味噌汁・お吸い物・スープ
三つ葉入り〈あさりの味噌汁〉
香りを楽しむ〈ちくわと三つ葉のお吸い物〉
香りの良い三つ葉は、お吸い物にもよく使われます。味噌汁よりも作るのが難しそうなお吸い物ですが、意外と簡単に作れるんですよ。冷蔵庫にあるちくわやかまぼこと一緒に作ってみてください。
香りがアクセントに〈ヘルシー春雨スープ〉
春雨、しいたけ、にんじん、三つ葉で作る春雨スープ。彩りが良くてとてもおいしそうですね。具材は、アレンジOK。お好みの野菜をたっぷり入れて召し上がれ♪
【三つ葉の人気レシピ②】おひたし・和え物
シャキシャキおいしい〈根三つ葉のおひたし〉
4月頃旬を迎える根三つ葉は、おひたしにして食べるのが定番です。火が通りやすい三つ葉のおひたしは、茹ですぎないことが何よりも重要！シャキシャキの食感が残るよう仕上げてください。
〈切干大根と三つ葉のおひたし〉でさっぱりとした一皿に
切干大根と三つ葉と梅干しで作るおひたし。大根の食感、三つ葉の香り、梅干しの酸味の3要素が絡み合い、さっぱり感抜群です。出来上がったら一度冷蔵庫で冷やしてみて。さっぱり感がアップして、よりおいしくなります。
もう一品欲しい時に〈三つ葉のツナ和え〉
ストック食材の定番・ツナと和えるレシピ。もう一品欲しい時に便利です。三つ葉は、サッとお湯をかけるだけでOK！お鍋は必要ありません。
簡単！超スピードレシピ〈えのきと三つ葉のゆずポンおかか和え〉
こちらもお湯をかけて和えるだけの簡単レシピ。三つ葉とえのきを使って作ります。三つ葉の青臭さが気になる場合は、お鍋でサッと茹でると食べやすくなりますよ。
【三つ葉の人気レシピ③】サラダ
大量消費にもおすすめのレシピ〈三つ葉とカニカマのマヨポンサラダ〉
たっぷりの三つ葉で作るヘルシーなサラダ。三つ葉の風味が好きな人にもってこいのレシピです。カニカマを使えば、彩りもバッチリ◎
〈三つ葉とトマトのチョレギ風サラダ〉で余り三つ葉を活用♪
余った三つ葉は、いつものサラダに入れると簡単に食べ切ることができますよ。こちらは、サニーレタスとトマトのサラダに三つ葉をプラス。ごま油を効かせたチョレギサラダ風に仕上げています。
【三つ葉の人気レシピ④】天ぷら
揚げたてを食べたい！〈エビと三つ葉のかき揚げ〉
三つ葉を使った揚げ物と言えば、かき揚げが定番ですね。エビとたまねぎと一緒にかき揚げにしてみましょう。サクサクの揚げたてが一番おいしい！塩をかけていただくのもおすすめです。
〈ちりめんじゃこと三つ葉のかき揚げ〉もおすすめです！
かき揚げにはエビが人気ですが、ちりめんじゃこもおいしいですよ。エビ入りとちりめんじゃこ入り、2種類のかき揚げを作って食べ比べてみるのもいいですね。
【三つ葉の人気レシピ⑤】ご飯・パスタ
酸味と風味を楽しむ〈三つ葉と梅の混ぜごはん〉
炊き立てのごはんに、具材を混ぜ込むだけの簡単混ぜごはん。香りの良い三つ葉と、酸味のきいた梅干しの相性が抜群なんです。食欲がない時にもおすすめですよ。
〈うなぎと三つ葉のおにぎり〉でスタミナ補給！
疲れがたまっている時には、うなぎと三つ葉のおにぎりでスタミナを補給しましょう！かば焼きのタレで、ごはんもおいしい！パクパク食べられるのがいいですね。
ランチにいかが？三つ葉入り〈和風あさりパスタ〉
和風仕立てのパスタには、三つ葉トッピングが良く合います。三つ葉の緑で、パスタの彩りが良くなるところもおすすめしたい理由です。
たっぷり三つ葉を使って〈三つ葉と大根おろしの和風パスタ〉
こちらは、三つ葉が主役のパスタ。大根おろしと組み合わせた爽やかな一品です。和えるだけの簡単レシピが嬉しい！ツナやトマトを加えてサラダパスタ風に仕上げてもおいしそうです。
迷ったらこのコンビ！三つ葉×卵の人気レシピ
簡単でおいしい〈三つ葉の卵とじ〉のレシピ
卵とじなら、簡単に作れて、ごはんのおかずにもなる！豚肉を入れれば、よりごはんに合う、より食欲をそそる一品になります。粉山椒を控えれば、お子さんも食べやすいですよ。
お弁当にも、おつまみにもおすすめ〈三つ葉のだし巻き卵〉
出汁の風味と相性の良い三つ葉は、出汁巻き卵にするのもおすすめです。お弁当にも、おつまみにも使えて便利ですね。ツナやちりめんじゃこを加えてアレンジしても◎
〈三つ葉のスープ〉でホッとあたたまる
顆粒チキンスープの素をベースにした、やさしい味わいの卵のスープ。三つ葉を加えるとさわやかさがプラスされます。簡単に作れて、ホッとあたたまる一品。朝ごはんにいかがでしょうか。
缶詰利用で簡単！三つ葉たっぷり〈ほたての茶碗蒸し〉
茶碗蒸しに入っている三つ葉も美味ですよね。ほたての水煮缶を使えば、出汁を用意しなくてもおいしい茶碗蒸しが作れます。蒸し機能のある電子レンジなら、ボタン1つで簡単♪「白ごはん.com」さんでは、蒸し器やお鍋で作る方法もご紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。
三つ葉と言えばやっぱりコレ〈親子丼&かつ丼〉
三つ葉と言えばやっぱり、親子丼やカツ丼のトッピングのイメージも強いと思います。親子丼を作る時は、卵と一緒に入れると覚えておきましょう。三つ葉を入れると彩りも増して、よりおいしく見映えもアップします。
カツ丼を作る時も、三つ葉を入れるタイミングは卵と同じ。カツを揚げるのが大変な時は、お惣菜を使ってお手軽カツ丼を作ってみませんか？三つ葉を加えるひと手間で、おいしさぐっとアップ！
まとめ買いした三つ葉の作り置き&大量消費レシピ
ヘルシーな鶏肉と一緒に〈ささみと三つ葉の梅和え〉
さわやかな香りの三つ葉は、さっぱりメニューとよく合います。こちらは、鶏肉のささみと梅を加えて作る和え物のレシピです。冷やすことでおいしさがアップするので、作り置きにもぴったりですね。
簡単×節約の便利レシピ〈もやしと三つ葉の和え物〉
もやしと三つ葉で作る和え物。どちらもお財布に優しい食材なので、節約にも◎。作り置きする時は、しっかり水気を切るのを忘れずに。
忙しい日に役に立つ〈三つ葉ときゅうりの梅ナムル〉
和えるだけで作れる三つ葉ときゅうりの梅ナムル。副菜としても、おつまみとしても使える便利なレシピです。ほんの少し加えた昆布茶が味のポイント！
レンジで作る簡単副菜〈厚揚げと三つ葉の出汁浸し〉
火の通りが良い三つ葉は、レンジで簡単に調理できるところも魅力です。こちらは、めんつゆや昆布茶で作った出汁と一緒にチンするだけ。鰹節を加えることで旨味がアップします。
箸休めにぴったり〈三つ葉とみょうがのおかか和え〉
三つ葉とみょうがでさっぱり！箸休めにぴったりの副菜レシピです。味付けは、しょうゆと削り節だけでOK。こってりした料理の付け合わせにいかがでしょうか。
作り置きが便利〈三つ葉と辛子明太子の和風ポテトサラダ〉
大人気のポテトサラダにも三つ葉を加えて。辛子明太子を使った大人向けレシピです。作り置きしておけば、夕食のおかずやおつまみ、お弁当、朝ごはんやランチののサンドウィッチの具材など、いろいろなシーンで活用できます。
三つ葉の消費には〈和風チヂミ〉がおすすめ
余った三つ葉の消費には、和風チヂミがおすすめです。ごはんのおかずにも主食にもなるので、どんどん箸がすすみます。天つゆで食べる和風の味わい。ぜひお試しあれ！
〈みぞれ鍋〉で三つ葉を大量消費！
お鍋に入れて消費する方法もおすすめです。三つ葉以外にも野菜がたくさんとれていいですね。少し手間はかかりますが、みぞれ鍋にしてみませんか？お鍋の場合、三つ葉は最後に加えます。火が通り過ぎないうちにいただいてください。
余った三つ葉の食べ切りレシピ〈三つ葉味噌〉
余った三つ葉を食べ切りたいという時に便利なレシピです。ごはんのお供になるので、冷蔵庫にあると大助かり！甘さや辛さなど、お好みの味に調節して作ってみてください。
【番外編】三つ葉の豆知識
糸三つ葉・根三つ葉・切り三つ葉の違い
三つ葉には、糸三つ葉・根三つ葉・切り三つ葉の3種類があります。同じ三つ葉でも少しずつ特徴が異なるので、料理に合わせて使い分けできると、三つ葉の良さがもっと楽しめるでしょう。
葉や茎など全体的に色味が青いのが特徴
香り高く、生のままやお吸い物など香りを楽しみたいメニューにおすすめ
スーパーで販売されている三つ葉の多くが糸三つ葉（根にスポンジを付けて販売されるものも）
■根三つ葉
根つきのまま出荷され、栄養成分量は一番高い
しっかりした食感で、お浸しや卵とじなどにおすすめ
■切り三つ葉（白三つ葉）
茎が白く細長い。根を切った状態で販売されているので使いやすい
やわらかく、糸三つ葉と同様にサラダやお吸い物などに使うのがおすすめ
バラエティー豊かな三つ葉料理にトライしよう
脇役としての出番が多い三つ葉も、使い方次第でいろいろな料理に大変身します。今回ご紹介したレシピを参考に、いろいろな三つ葉料理に挑戦してみてください。
あさりの旨味がじんわり染み出す味噌汁。火の通りが良い三つ葉は出来上がる直前にサッと火を通すくらいでOKです。あさりは加熱しすぎると固くなるので注意しましょう。