簡単に作れて手軽に食べやすい「サンドイッチ」
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簡単に作れて手軽に食べられるサンドイッチ。食パンに具材を挟むだけのシンプルなメニューですが、ちょっとしたポイントを押さえるだけでぐんと美味しくなりますよ。野菜の下準備や切り方など、コツをマスターしてみましょう!
基本のサンドイッチを美味しく作るポイント
挟む具材に合わせてパンの厚さを選ぶ
パンは、あらかじめ耳がカットされたサンドイッチ用のパン(12枚切り)が便利です。店頭にない場合は、角型食パンの8枚~10枚切りを購入しましょう。コロッケやかつなどボリュームある具材を挟む場合は、6~8枚切りの食パンがおすすめです。
野菜の下準備で手を抜かない
レタスは“50度洗い”でシャキッと!
サンドイッチに挟む野菜の定番といえば「レタス」。レタスをシャキッとさせるには、沸騰したお湯と同量の水を混ぜた50度のぬるめのお湯に、レタスを2~3分ほど入れます。その後キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取りましょう。
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また、レタスは時間が経つとちぎったところから変色してしまいがちですが、それを防ぐには“繊維に沿うように裂く”のがポイントです。
トマトやきゅうりは塩を振って水分出し
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トマトは1cm以下にスライスするのが目安。種の部分を取り除いたら、さらに軽く塩を振り、キッチンペーパーなどの上にしばらく置いておくのがおすすめ。このひと手間でサンドイッチがべちゃっとなるのを防ぐことができますよ。
きゅうりもトマト同様に水分が多いので、塩揉みして水気を切り、しっかり水分を拭き取ります。オリーブオイルをまぶしておくのもコツだそう。
具材を挟む順番を意識する
パンの内側にバターやマヨネーズを塗って
サンドイッチは、具材を挟む順番も大切!パンが具材の水分を吸わないよう、内側にバターやマヨネーズなど油分のあるものをたっぷり塗ってから具材をサンドするのがポイントです。
水分が多い具材を真ん中に挟む
さらに、トマトやソースといった水分の多いものはパンには直接触れないように。例えば、BLTの場合は、レタス→トマト→ソース→ベーコンの順で挟むのが正解です。
サンドイッチの上手な切り方
包丁を温めてから切るときれいな断面に
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具材を挟み終えたらラップで包み、全体を馴染ませてからカットするとキレイな断面になります。カットする際は、温かい布巾で刃をぬぐうなどして包丁を温めるとスッと上手に切れますよ。
持ち運ぶ方法を考えてカットする
ランチボックスに詰める場合は、半分にカットすると収まりがよく詰めやすくなります。サンドイッチだけの場合は、斜めにカットして三角形にしてもOK。さまざまな具材を楽しむなら、十字に四等分にカットするのも良いですね。切り方によっても見え方が変わります。
和・洋・フルーツ…具材いろいろアレンジサンド
簡単に作れるサンドイッチは、ぜひいろいろな具材で楽しみたいですね。おすすめのアレンジレシピを見てみましょう。
だし巻き卵サンド
サバ缶ときゅうりのサンドイッチ
春キャベツとコンビーフのわんぱくサンド
ブロッコリーのタルタルサラダ風サンドイッチ
いちご&みかんのフルーツサンド
サンドイッチに合うおすすめの「副菜」レシピ
サンドイッチだけじゃ物足りない…そんなときは、彩りと栄養バランスも◎な副菜を作ってみましょう。
菜の花のくるみチーズあえ
キャロットラペ
野菜のピクルス
かぼちゃと卵とハムのサラダ
ポイントを押さえて美味しいサンドイッチを作りましょ♪
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今回は、基本のサンドイッチを美味しく作るポイントをご紹介しました。野菜の下処理や挟む順番など、ポイントを押さえればどんな具材でも大丈夫。お好みの具材のサンドイッチ&副菜を持って、春のピクニックを楽しんでくださいね。
こちらは出し巻き卵が存在感たっぷりのサンドイッチ。からしマヨネーズを使うことでピリッとアクセントが効いた大人向けとなっています。