「ナチュラルワイン」ブームに乗ろう!
「ナチュラルワイン」はシンプルにとっても美味しく、味以外にもたくさんの魅力が詰まったワイン。化学物質が入ってないので悪酔いもしにくく、お酒が苦手な人にもおすすめ。今回は知って得するワインの基礎知識やワインの名店、自宅で楽しめる美味しい「ナチュラルワイン」を紹介します。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ナチュラルワインの基礎知識を学ぼう
ナチュラルワインの定義って?
“普通のワイン”との違いは?
ナチュラルワインが揃う都内5名店
マツキ(中野)
クラフトビールなども置いていますが、ここに来たのならナチュラルワインを頼んでみて。「軽いもの」「重いもの」「すっきりしたもの」「甘いもの」など、その時に飲みたいと思うものをニュアンスで伝えれば、お店の人がセレクトしてくれます。
Waltz(恵比寿)
置いてあるワインは、もちろん全てナチュラルワイン。ナチュラルワインの世界でかなり有名な店主さんがセレクトするワインは、他では見たことがない珍しい種類ばかり!スタンディングなので、隣のお客さんとも気軽に喋れるのもいいですね。一杯軽く飲みたい時や2軒目にふらっと、気軽にナチュラルワインを味わえるお店です。
お料理は、ナチュラルワインを引き立てるような、シンプルで軽くつまめるようなものがメイン。素材にこだわった生ハムは、一枚一枚にしっかりと歯ごたえがあって、塩っけが強いのでワインがどんどん進んでしまう…。本場フランスでは、ハムやソーセージなどが盛られた「シャルキュトリー」とワインを楽しみますが、それを体感するような贅沢感!基本的には予約を受け付けていないそうなので、覗いてみて空いていたらラッキーです♪
リベルタン(渋谷)
渋谷駅から原宿方面に10分程度歩いたところにある「リベルタン」は、人気のあるビストロワインバー。フランス語で「自由人」と言う意味の「リベルタン」は、フレンチにこだわらず自由に色々な料理を楽しむことができます。
料理の量に合わせて、比較的軽めで飲みやすいワインが置いてあるのがこのお店の特徴。重めのワインが苦手…なんて方にオススメです。ドリンクメニューがないので、ワインの何となくの好み、大体の予算などを伝えて、料理に合うワインをセレクトしてもらいましょう♪
リベルタンで必ず頼むべき一品「ステックフリット」は、「ステック(ステーキ)」と「フリット(ポテトフライ)」が一緒に盛られたフランスの国民的料理。ガリッとした外側とは打って変わって内側はしっとり。素材を生かしたシンプルかつ豪快なお料理は、食べた人の心を掴んで離しません!22時以降はバータイムになるので、また少し違う雰囲気でワインを楽しむことができますよ。
ル・キャバレ(代々木八幡)
パリのビストロのような店内には、壁一面にナチュラルワインの生産者のサインなどがあり、ナチュラルワインへのこだわりがひしひしと伝わってきます。店内で取り扱うワインは、100%小規模生産者によるもの。お値段も他店と比べて良心的で、何より優しい接客が心強い!初めての人も信頼できるワインセレクトです。
イチゴと「ブラータ」というチーズが一緒に盛られた一皿や、イタリア語で黄金のリンゴを意味するトマト「ポモドーロ」のパスタなどが人気なル・キャバレー。さらに、デザートも絶品だというから、別腹は必須…!特にこの「レモンタルト」は、必ず食べたい一品。フレッシュなレモンの酸味が食後の体に染み渡ります。最後は、コーヒーで締めるのもいいですね。
- 住所
- 渋谷区元代々木町8-8 Motoyoyogi Leaf 1F
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
17:00 - 23:00
[木]
17:00 - 23:00
[金]
17:00 - 23:00
[土]
17:00 - 23:00
[日]
17:00 - 23:00
- 定休日
- 月曜日、火曜日
- 平均予算
- ¥10,000~¥14,999 /¥1,000~¥1,999
アヒルストア(代々木公園)
代々木公園駅、もしくは代々木八幡駅から徒歩5分ほどのところに奥渋谷エリア屈指の名店「アヒルストア」があります。夜な夜な多くの人が集まり、奥渋谷の静けさとは裏腹にここは毎日大賑わい!スタンディングもあるので、仕事終わりの一杯にも◎
ビストロの定番メニュー「ウフマヨ」。「ウフ」はフランス語で卵の意味。「マヨ」はマヨネーズなので、卵を特製のマヨネーズで食べる料理です。そしてこの自家製パンがパン屋さん顔負けの美味しさで、これだけでもワインが進んでしまうほど。予約もなかなか取りづらいので、少し早めの予約か、一か八か寄ってみるのもいいかもしれません。
- 住所
- 渋谷区富ヶ谷1-19-4
- 営業時間
- [月]
15:00 - 21:00
[火]
15:00 - 21:00
[水]
定休日
[木]
15:00 - 21:00
[金]
15:00 - 21:00
[土]
15:00 - 21:00
[日]
定休日
■ 営業時間
2023/07/30〜8/31は夏季休業。
■ 定休日
水曜・日曜(祝日営業)
- 定休日
- 水曜日、日曜日
- 平均予算
- ¥8,000~¥9,999 /¥5,000~¥5,999
自宅で楽しめる本格的ナチュラル(オーガニック)ワイン6選
赤ワイン
クリスタルガラスで有名なスワロフスキー社が造るオーガニックワイン。ブラックチェリーやカシス、 プラムの香りが華やかで、飲む前からその凝縮感がしっかりと感じられます。濃厚な赤ワイン好きの方には特にオススメの1本。しっかりした味付けのステーキなどに合わせると◎。
ヒヨコの鳴き声「Pio」と「Bio」を掛けた可愛らしいラベルが特徴のワイン。優しい果実味でシンプルな味わいが人気です。美味しいのに軽い口当たりなので、赤ワインのどっしり感が苦手な人にも飲みやすい一本。
その昔、高い丘の上で農作業をする黒装束の修道僧たちの姿が、遠くから見るとまるで「フンコロガシ」のように見えたことが、このラベルの由来だそう。味わいは、エネルギッシュな果実味で、きめ細かいタンニンとしっかりとした酸が広がる絶妙なバランス!
白ワイン
イタリア国内で最も権威ある有機栽培認定機関の1つ「ICEA(イチェア)」の認証を受けるオーガニックワイン。アカシアの花を思わせる華やかな香りがふわっと広がり、飲む前から期待が高まります。味わいはドライで、魚料理と相性バッチリ。
イタリアのトップ生産者がプーリア州で造った完全オーガニックの白ワインです。ハーブやスパイス 塩などのニュアンスを感じさせ、樽の香りと共に果実味溢れる上品な味わい。気軽にさまざまな料理に合わせられますよ。
グラスに注ぐとグリーンがかった輝きのあるレモン色が印象的。ソフトな口当たりで南仏らしさが感じられる豊かな味わいです。コクのあるソースを使ったお魚や鶏肉、豚肉料理などと好相性。またチーズに合わせてもとってもおいしく味わえる気軽な一本です。
ワインの顔でもある「ラベル」のバリエーションも魅力の一つ。生産者のこだわりが詰まっているからこそ、見た目もかなり自由!中身だけでなく、見た目で選ぶ楽しさもあります。