札幌から車で1時間弱、田園風景の中で快適にドライブを楽しめる由仁町。「牛小屋のアイス」は、牧場直営のアイスクリームショップです。こちらの人気はなんといっても「まぜまぜアイス」。鮮やかな彩りと名前を見るだけでもウキウキしちゃいそうなアイスは、どれを選んでも味のバランスが絶妙。新鮮なミルクの軽い口どけと、フルーツやチョコレートなどのフレッシュなフレーバーが堪能できます。でも、こちらの楽しみはそれだけじゃないのです。

すでに完成してケースに入っている「日替わりまぜまぜ」の他に、自分でアイスやトッピングの好みを伝えて一から作ってもらう、オリジナルの「まぜまぜアイス」があるんです。大きな二つのスプーンで、まぜまぜ。

札幌から高速道路に乗って1時間ほどの砂川市で、牧草の種類にまでこだわって約200頭の牛を育てる「岩瀬牧場」の直営店です。色とりどりのジェラートももちろんオススメですが、まずは真っ白な「しぼりたて」をぜひお試しあれ。さらりと軽いミルクの口どけ、素直でやさしい甘さがクセになります。

2018年の1月に新しくジェラートショップの建物が完成。2階がイートインスペース、1階では、お取り寄せで人気のチーズケーキやプリンなどのお土産も購入できます。道を挟んだ向かい側には、自家製チーズのピザをはじめ、地元の食材をいただけるファームレストラン「リヴィスタ」もありますよ。

洞爺湖のほとりに建つ、牧場カフェ・レストラン「レークヒル・ファーム」。しぼりたてのミルクで作るジェラートは、甘さ控えめでさっぱりと軽い味わい。夏には、地元の「豊浦産いちご」などのフレーバーも登場します。ドライブの合間に、羊蹄山を眺める広いお庭でリフレッシュ。

およそ20種類を揃えるジェラートのほか、ソフトクリームやミルクパイ、シュークリームなどのスイーツもお楽しみ。レストランでは道産小麦のピザや野菜たっぷりのカレーなどを味わえます。牧場では酪農体験もできるので、家族で訪れても楽しめます。

「フルーツの郷」として、古くからリンゴやさくらんぼ、ぶどうなどの産地として知られる余市町。「フルティコ」では、自社農園で栽培したブルーベリー・ラズベリー・ブドウをはじめ、地域の旬のフルーツをスイーツに仕立てています。

ソフトクリームのフレーバーは、定番のバニラ、抹茶やココアなどのほか、限定で登場する紅茶味が人気。また、その場で飲むビン牛乳や、丁寧に少量生産されるプレミアムバター・発酵バター、肉製品などもお土産として人気です。

札幌市内からも、新千歳空港からも1時間弱でアクセスできる身近な田園地帯、長沼町。「ハーベスト」は、ファームレストランのブームが訪れるもっと前、1995年にオープンしました。こちらを運営するのは、この地に5代続くリンゴ農家「仲野農園」。サクサクのアップルパイには、自慢の自家産りんごがたっぷり。北海道産小麦と雪印幌延工場産の発酵バターが、香ばしさを引き立てます。

左のログハウスが、農園メニューをたっぷり楽しめるレストラン、右側の赤いテラスの建物がスイーツショップ。アップルパイのほか焼菓子や、品種別の飲み比べを楽しめるりんごジュースも人気ですよ。