おやつタイムはどうしよう?
街歩きの合間に、仕事帰りにも寄り道しやすいお店はありがたい。
神戸の街に、真夏に向けたとっておきのクールなスイーツがあるとすれば気分は変わるはず。
甘くてさっぱりとした口当たりは、限定というのだから駆けつけたくなる。
イタリアのチョコレートを使ったドルチェもアレルゲン食材不使用のやさしいジェラートも気になる。
ならば、どっちも食べて行くはしごスタイルも神戸ならでは。
夏ならでは!ひんやりスイーツが食べられるお店
Caffarel神戸北野本店
実は、その10年前からイタリアのCaffarel社のチョコレートを輸入販売していたところハイレベルなスイーツを知りつくす地元人から「このチョコレートを使ったドルチェや焼き菓子も食べてみたい!」との声が上がり実現したそう。
著名なホテルで製菓長を勤めるなど数々の経歴を持つシェフパスティッチェーレの赤保 和彦さんが、伝統ある最高級のチョコレートを使い繊細な技で華麗な絶品スイーツを作り上げる。例えば、濃厚ながらに香り高い看板商品のジャンドゥーヤは気軽に購入出来るのでギフトやお土産にも人気だという。なにより愛らしいパッケージは、多くの人を虜にするポイントでもある。ノーブルな空間の北野本店では、カフェスペースで寛げるし、存分にチョコレートショッピングを楽しめる。伝統あるイタリアンドルチェはもちろん、有名絵画からインスピレーション受けたというアート作品のような商品までが幅広くラインアップ。行く度に好きになる、楽しいお店と名高い。
カフェスペースでは、季節に応じたドルチェから選べます。
ドリンクとセットで、ここだけのごちそうおやつをご堪能あれ!
■トリプルトリノ
トリノを代表する『ビチェリン』、『アマレットリキュール』、『アマ レッティ』の3つの味が入ったトリプルトリノは、夏に人気のひんやりスムージー。
エスプレッソとジャンドゥーヤチョコレートベースのスムージーの上にアーモンドのフレーバー香るエスプーマをたっぷり絞っている贅沢なスイーツ。
■モネの名画「睡蓮」からインスピレーションを受たという、まるでアート作品のようなタルト。
蓮の葉に見立てたナスタチウムの葉やエディブルフラワーが涼しげな印象を演出。
グレープフルーツのマーマレードなどがさわやかで、クールダウンにもぴったり!
カファレルの代名詞であるジャンドゥーヤをふんだんに使用したドルチェ。
クリスピーなチョコレート底生地の上にチョコレートムースそしてジャンドゥーヤのブリュレが三層に重なる、そのふくよかな味わいには驚かされる。
暑さで疲れた体も蘇る濃厚なおやつとアイスドリンクなんて好相性。
フレッドドルチェ
ふわっふわ食感のムースをチョコレート生地でサンドした新感覚のスイーツ。
見た目の愛らしさは、ギフトや手土産にも重宝される優秀おやつ!
フレーバーは、ジャンドゥーヤチョコレート、ピスタチオ、ラズベリー、トロピカルフルーツなど全6種類を展開。
口溶けの良さは、そのままでも充分だけど暑い日には冷凍してひんやり感を満喫してみて。
Riccio d’oro
夏に食べたいジェラートは、末廣さんが現地で出逢った衝撃のおいしさを追求し開発。こだわりは、それだけに留まらず安心で良質な素材を用いたアレルギー物質27品目不使用だというのだから我が子も連れて通いたくなるママも続出中だという。
このジェラートを生み出したきっかけとなったのは、なんとご子息が卵のアナフィラキシーショックで命を落としかけたご経験なのだそう。試作を重ねた末に誰でも「選ぶ楽しさと、食べる喜び」を感じられるジェラートが完成。アレルゲン不使用が「ものたりない」なんてあなどるなかれ!それぞれのフレーバーごとに食材のもつ風味が生かされた濃厚なものに仕上がっている。
まず、牛乳と生クリームを一切使用していない定番のバニラ「ミルキッチョ」のコク深さに感動してほしい。季節限定も見もので、夏らしいマンゴーをチョイスしてさっぱりするのもおすすめ!
店名のRiccio d’oro(リッチョドーロ)は、イタリア語で金のハリネズミ。
ヨーロッパでは、ハリネズミは幸せを運んでくるといういわれがあるそうで、「金色に輝く幸せをお客様に運ぶ」という願いを込めている。
店内のチャーミングなハリネズミアイテムにも要注目!
色とりどりのジェラートを前にすると誰もが笑顔に!
見ているだけでワクワクするケース内には、ミルキッチョ、チョコレートやキャラメルなど約12種類がスタンバイ。
季節限定は、ぜひ食べてみてほしい旬の口あたり。
看板のハリネズミが描かれたかわいいカップに、ダブルで食べるのがイチ押し。
家族や友人と味見をしあっていただく楽しみも!
夏のフルーツの代名詞であるマンゴーの甘酸っぱさは体感してほしい。
ライチラズベリーやグレープフルーツなどここでしか味わえない甘酸っぱいフレーバーで、たっぷりと水分補給するのも暑い日に最適。
手間暇かけて作られるスープは絶品。
素材の特長が存分に生かされた優しさが、ホッとさせてくれる。
ランチやスープの後にデザートにジェラートなど楽しみ方は何通りも。
夏の神戸もスイーツが熱い!
いかがでしたか?
これからは、街歩きもひと苦労する季節。
避暑がてらの休憩は必要です、そんな時に普段とちょっと違う涼しげなおやつを食べるだけで、なんだか元気が出るような気がします。
特に限定商品は、今しかないのでお店に立ち寄ってみてくださいね。
窓からの光がやさしい店内には、気になるチョコレートがズラリ!
山手の北野界隈に位置し、近くには日本一古いモスクや異人館もあるので歩いているだけで楽しいエリア。
異国情緒溢れる雰囲気にピッタリな装い。