和菓子作りの伝統を大切にしつつ、現代的で柔軟な発想から生み出される、新感覚の和菓子たち。人々を驚かせ、魅了する和菓子を提供する東京の和菓子店をご紹介します。手土産にもぜひご利用ください。

「タケノとおはぎ」は、ちょっと変わったおはぎを発信するお店。シンプルな店内には木箱が並べられ、ユニークなおはぎが日替わりで、販売されています。

定番の「こしあん」、「つぶあん」のほか、「麻の実ときなこ」や「ナッツ」、レモンピールとココナッツパウダーがまぶされた「レモンとココナッツ」など、新感覚のおはぎがそろっています。

見た目にも華やかな「さくら」は、淡い紅色に染まった白あんで、赤もち米を包み込んであります。

パッケージもおしゃれですので、おもたせにもぴったり。甘さ控えめの小ぶりサイズだから、いろんな味を楽しむために一度に2～3個食べられちゃう人も多いとか。

「wagasi asobi」は、「一瞬一粒（ひとつひとつ）に想いを込めてつくる。」を理念として活動する3人の和菓子職人によるユニット。

ニューヨークやパリなどでも、和菓子をテーマにしたイベントを開催してきました。

商品は2種類あり、そのひとつは、いちじくやいちご、クルミが入った「ドライフルーツの羊羹」です。北海道産の小豆を使用し、沖縄産の黒砂糖や薫り高いラム酒を合わせて、風味豊かに仕上げてあります。

「パンに合う和菓子」というコンセプトで作られた、新感覚の和菓子です。

そんなHIGASHIYAを代表するお菓子が「ひと口菓子」。干した果実や木の実をお菓子としていた古代に思いを馳せて作られたそう。

なかでも一番人気は、こちらの「棗バター」。香ばしい胡桃と発酵バターを棗椰子で挟み込んだもの。棗椰子の自然な甘味と胡桃の香ばしさ、そして発酵バターの程よい塩加減が絶妙なバランスでお口いっぱいにひろがります。
丁寧に木箱に詰められた和菓子は、特別感のあるお土産として、きっと喜ばれるはずですよ。

「和のかし巡」は、卵や乳製品、小麦粉や添加物を使わない和菓子づくりをしているお店。

血糖値を上がりにくくし、血液の巡りを良くすることが健康につながるというコンセプトのお菓子を提案しています。

人気＆定番の大福「福巡り」。つぶ餡となめらか餡の2種類あります。生地には、自然栽培の餅玄米を使用し、話題のスーパーフード「キヌア」や黒豆、備長炭もプラス。砂糖の代わりに、アガぺシロップで優しい甘みを出しています。

ぎっしりと餡がつまっていながらも、あっさりとした味わい。深みのある美しい色味も魅力です。

かわいらしいパッケージに入っていますので、親しい方へのお土産にもぴったりです。

こちらは雑穀桜餅。可愛らしくアレンジされた季節のお菓子も評判です。

「野菜の羊羹」は、トマトやしょうが、ゴボウといった野菜を白餡に練り込んだ、味わい深い一品です。

減圧フライ製法で野菜のおいしさを凝縮した「野菜チップス」もおすすめ。シンプル＆ヘルシーなお菓子に仕上がっています。

野菜のスライスに彩られた「野菜最中」。野菜のおいしさや風味が餡にも生かされています。

持ち帰りに便利な和菓子がそろっていますので、お土産にもぜひご利用ください。

大胆な発想で人々を驚かせる新感覚の和菓子には、作り出す職人さんの真心やこだわりが、たくさんつまっています。特別な方へのおもたせや、東京への旅のお土産に選んでみてはいかがでしょうか。