Elph Granola(エルフグラノーラ)の”Elph”はゾウが好きなオーナーのユニークな発想から。
そう、毎日買いに行くパン屋さんのように気軽に来てほしい。
そんな想いをもって安心、安全な材料で日々グラノーラ作りに励んでいます。
食べ方ひとつでその味わいは変化し、発見がたくさんあるのもいい。
ザクザクとした触感のとりこになってしまいます。
Elph Granola誕生のきっかけ
神戸の繁華街にほど近い住宅街に小さなお店が登場しました。
「グラノーラってなんだろう、どうやって食べるの?」
界隈では、興味津々の声も届きました。
でも、認知されて食べてもらうまでには時間を要したそうです。
オープン当初はグラノーラの認知度が低く、保健所に製造の許可をとるのも前例がない為、何度も相談しに足を運んだり何のお店か分かってもらえなかったりしました。
いわゆる”食のプロ”である若林さんは、幼い頃からアトピー性皮膚炎に悩まされてきました。
それがきっかけで自分の食べるものに興味を持ち、作ってみるということが好きになったそう。
大学時代に栄養士の専門的な勉強をし、後にマクロビオティックも学ばれました。
そして料理講師などをしながらの忙しい日々でアトピーが悪化することもしばしば。
そんな折にご主人が食べていたグラノーラが目にとまり”作ってみよう”と思ったのがはじまりだったのです。
海外のレシピを参考にしながら生まれたのが玄米粉を使用した、まさに日本式グラノーラだったのです。
最初は苦労していたレシピ作りも発想の転換で、若林さんのオリジナルを開発しました。
気付いたのが、グラノーラは基本となるレシピ、材料などが全くないので作るレシピによって全く違うものに出来上がるということです。
何を入れてもいいし、焼く温度も何度でもいい。オーブンで作ったり、フライパンで作ったり。自分の好みになるよう作っていくことでグラノーラやシリアル全般への認識が全く変わりました。
さらにゆったりとした店内では、豊富なラインナップを前にゆったりとお買い物が出来るようになりました。
どんなフレーバーがあるの?
いつも20種類がスタンバイされています。
ちなみに、玄米はオーナーのおばあ様が栽培されているものなんですよ。
それでは、おすすめの食べ方と一緒にお届けします。
オリジナル
グラノーラといえば合わせたいのが、牛乳やヨーグルトですよね♪
お好みで旬の果実を添えてもおいしいです。
黒糖きなこ
しっかりとこくがある黒糖は、沖縄産。それに、きなこが合わさったほかでは食べられない絶妙な組み合わせに仕上がっています。豆乳といただくと、こっくりとした甘味がさらに広がります。
ザクザクとした食感はおやつにもぴったり。

そのまま食べてもおいしいElph Granolaの日本式グラノーラ。
お茶請けにもぴったりです。
カレー
グラノーラにカレー!?これまでのイメージを覆してくれるフレーバーも扱うのが同店ならでは。
辛すぎないので、このままヘルシーなおつまみとしても召し上がれますよ!

シンプルなグラノーラは、サラダやスープなどの食事と掛け合わせるのもおすすめです。
ココナッツ~夏季のイチオシ~
サンサンとした太陽を連想させてくれるココナッツは夏季限定のフレーバー。
2種類の有機ココナッツをたっぷりベースに混ぜ込んでいます。
ゴロっと大きなマカダミアナッツがポイントです。
暑い季節には、お気に入りのソーダやジュースと食べることも若林さんのイチオシ。
プチプチとした炭酸の感覚とほのかな甘味のあるグラノーラは絶品コンビですよ。
ココバナナ~夏季のイチオシ~
チョコレートシリーズは、季節に合わせて入れ替わります。
夏はあっさりとした味わいに、南国の名産バナナをトッピング。
冷たいミルクと...想像するだけで、これは暑い日のおやつに欲しくなります!

チョコレートなどのフレーバーは、アイスクリームのトッピングにもいいですよ。
抹茶
意外にヨーグルトとも相性のいい抹茶。
京都、宇治抹茶のしっかりした風味と煎茶の苦味がほんのり効いたグラノーラはクセになります。
めずらしい味わいも愉しめるElph Granolaの商品は、プレゼントとしても好評です。
予約制で結婚式などのプチギフトの対応もしてくれます。
通信販売でも購入できますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ほかにもあります、自作&セレクト食品
また、近郊でこだわって生産されている食品も気になります!
プレゼントにもおすすめですので、組み合わせてみても◎。
エナジーソイバー
持ち歩きにも便利なソイバー。
グラノーラ、ドライフルーツ・ナッツ、大豆粉で作ったエナジーバー。
忙しい朝や補食にもぴったりです。
玄米粉のクッキー

店名のゾウのクッキーは玄米粉がベース。
サクっとした歯ごたえと、優しい口当たりはお子さまにも人気だそう。
コーヒーバックDECAFE
”グラノーラと合うコーヒーを作りたかった”という若林さん。
コーヒーグラノーラのデカフェ、スペシャリティのコーヒー豆を使ったコーヒーバッグです。

淡路島の山田屋のジャムもグラノーラのおいしさをアップさせてくれる強い味方。
こちらも丁寧に作り出されている真心のお品です。
どこかのイベントで会えるかも!
神戸市がかかげるEAT LOCAL KOBE(イートローカルコウベ)にも参加し、週末は出店していることも。

毎週土曜日に三宮・東遊園地で開催されているファーマーズマーケットにも不定期で出店。
”先に出店していた方に声を掛けてもらったのがはじまりです”
とのこと。
食に関する意識の高い人たちが作り上げる空間は盛況で、神戸産の質の良い食品がズラリ。
神戸に来たらぜひお立ち寄りくださいね。
※マーケットは、土曜日お休みのこともありますのでスケジュールをチェックしてからお出掛けください。

県外にも出張しています!
こちらは大阪・枚方の五六市の様子。
知らない土地に行くこともワクワクするそうですよ。

さらに遠くは東京。
東京蚤の市でのひとコマ。
限定のフレーバーも引っさげてのイベントだったそうで、はじめての方も嬉しいですよね!
さいごに
食事やおやつ、そして誰かへのプレゼントにと幅広くご利用可能です。
お気に入りのフレーバーをストックして、気分によって食べ分けてもいいですね。
アレンジはあなた次第、お好きなように召し上ってくださいね♪
”カリッ、ザック”にはまりますよ。

ピスタチオやくるみ、クランベリーなどが入ったザクザクの食感と自然な甘みのバランスで、朝のパワーチャージにもぴったり!オープン以来の人気NO.1だそうですよ!