
時間のない平日の朝にも、しっかり栄養を
定番はやっぱりトースト

トーストにジャムは、イギリス人の定番の朝ごはん。ささっと準備して食べられる上、糖分を補って、低血糖や目が覚めなくて頭が働かないなんていうトラブルも避けられそうです。
伝統的なマーマレードも

ほろ苦いマーマレードは、イギリスの伝統的なジャムのひとつ。中には、丁寧に手作りするという家庭も。
好き?きらい?個性的なマーマイト

ビールの酒粕から作られる、ビタミンBたっぷりなマーマイトも朝ごはんの定番。アツアツのトーストにのせて、いただきます。個性的なお味のため、好き嫌いが分かれる食べ物でもあります。納豆のような存在かもしれませんね。
トーストラックは見た目もなんだか可愛い?

朝はトーストを家族みんなで…という家庭も多いので、こんなトーストラックがあります。イギリスのアンティークショップでは、陶器の可愛いトーストラックも発見できます。
美味しくてヘルシー◎グラノーラヨーグルト
ポリッジ(オートミール)でエネルギー補給
ゆったりとした朝に。「フル・イングリッシュ・ブレックファスト」

ボリュームたっぷりな「フル・イングリッシュ・ブレックファスト」は、世界的にもとても有名。お肉や野菜、卵にトーストなど、お好みの具材を大きな1つのプレートにのせて、いただきます。
イギリスのカフェでも定番のメニューなので、休日の朝のカフェはとっても賑やか。偶然、隣に座った人と他愛のないお喋りをしている…なんていう光景もよく見かけます。
卵料理はやっぱりはずせない♪
お肉も同じプレートに♪

ベーコンやソーセージも、朝ごはんの定番。加工したお肉だけではなくて、ステーキやキドニー(腎臓)を朝から食べてしまうなんていう人もいます。
不思議な食べ物のひとつ。ブラックプティングって?

日本のようにお肉が主流でなかった国では、馴染みのない見た目ですが、こちらもソーセージの一種。血液を原料に作られていて、鉄分などのミネラルやビタミンが豊富に含まれています。
真っ黒な見た目から、なんだか敬遠してしまいますが、お味はソーセージのような感じなので、機会があれば試してみても良いかもしれません。
ブランチにも良いかも?BLTサンド
お野菜も火を通して
「イングリッシュ・ブレックファスト」で1日頑張りましょ*

たっぷりエネルギーを補給できる「イングリッシュ・ブレックファスト」なら、気持ちのよい1日のスタートを切れそう。
忙しい毎日だからこそ、"しっかり朝ごはん"を心がけてみてはいかがでしょうか?
朝ごはんは1日を気持ちよく過ごすために、とっても大切。
かつては、"忙しくてランチをしっかりいただく時間がなかった"というイギリス人の生活スタイルから生まれた、「イングリッシュ・ブレックファスト」は、1日のスタートにぴったりな工夫がたっぷりと詰まっています。