茶菓工房たろう とは
総務省統計局が行った和生菓子の消費金額の家計調査(2012年から2014年の平均)によると、トップは石川県金沢市だったそう。
総務省統計局の家計調査(2012〜2014年平均)によると、和生菓子の消費金額トップの都市は石川県金沢市で、京都府京都市は4位、島根県松江市は12位。
お土産としてだけでなく、おうち用に購入する方も多いのでしょう。購入する方が多ければ当然、和菓子を扱う店舗も市内に多く存在します。
そんな美味しい和菓子の集まる町、金沢市で2005年に創業した和菓子屋「茶菓工房たろう 」。
定番の和菓子だけでなく、新感覚でありながら安心感のあるやさしい味わいと可愛らしい見た目の茶菓子は、菓子工房でひとつひとつ手作りされています。
食べるのがもったいないくらい、美しい和菓子は鬼川店に併設された喫茶でいただいたり、金沢市にある店舗で購入することができます。
残念ながら金沢まで行かれないという方もご安心下さい。「茶菓工房たろう」のオンラインショップから購入することもできます♪しかも、見た目も味も良いのにお値段がリーズナブルだと、全国の和菓子ファンから注目されているんです。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
店舗の紹介
「茶菓工房たろう 」のお菓子を購入できる店舗は、金沢市弥生にある「弥生本店」、金沢駅にあるショッピングモール金沢百番街にある「金沢百番街あんと店」に、金沢市長町にある「鬼川店」の3店舗。
甘味処も併設されている鬼川店
何時間でものんびりとくつろげそうな甘味処。
こちらは夏に大人気の宇治金時。窓の外に広がる緑を見ながらいただけば、歩き疲れた身体もすっきりと癒されそう。
武家屋敷跡野村家に隣接
オンラインショップで購入できるお菓子
もりの音
良質な寒天を丁寧に乾燥して作られた、淡くカラフルな見た目も涼しげでさわやかな「もりの音」。
金沢おもたせ はなことたろう
蒸した抹茶カステラとカカオチョコのようかんを重ねて作った、しっとりとした和の味わいのチョコケーキ「はなことたろう」。
こちらのお菓子は、商品名の金沢おもたせからも分かるように、お土産やおもたせとして人気があり、パッケージもこんなにキュート。金沢の店舗で購入すると、同じ柄の紙袋に入れてもらえるので、金沢のお土産に迷ったらぜひ帰りがけに金沢駅の百番街に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
たろうのようかん
ようかんなのにまるで生チョコのような「カカオチョコ」「ホワイトチョコ」や、香りと食感も楽しい「ピーナツバター」に、抹茶の香りがホッとする「こいちゃ」。懐かしい素朴な甘さの「あずき」など、いくつでも食べたくなる「たろうのようかん」。
よりみち小道
黄身練りきりとキャラメルようかんの二層のシンプルでいながら、口にすると抜群の味わいのハーモニーを感じられる「よりみち小道」。
和だけでなく、キャラメルの洋風の味わいはコーヒーとも相性が良く、つい食べ過ぎてしまいそう
米粉チーズ
地元産のコシヒカリ粉が使用されているチーズケーキ「米粉チーズ」。柚子ピールの香りも良く、他にも小豆など和の素材がしっかり感じられる和のさわやかなケーキです。9月~12月の期間限定商品なのでお見逃しなく!
お天気どらやき
地元産のコシヒカリの粉と餅粉で焼いた皮はモチモチ。そして中身の粒餡はあっさりとした「お天気どらやき」。傘と笑顔が組み合わさった焼印も可愛らしく、雨の日のおやつタイムに出せば、食卓が明るくなりそう。
季節限定のどらやきも
他にもどらやきは、季節限定の味がいくつかあり、こちらは11月限定の「五郎君」。真ん中の大きな穴にたっぷり詰まった、五郎島金時の角切りが食欲をそそります。
こちらは12月限定の、真っ白なミルク餡と真っ赤ないちごソースが彩りよい、思わず皮をめくって食べたくなるどら焼き「いちごホワイト」。おやつタイムに季節感を感じられるどらやきは、どれも見た目も中身も工夫が凝らされているので、毎月チェックしてみてはいかがでしょうか。
おわりに
斬新で見た目もキュート。食べるのがもったいないような和菓子の数々。北陸新幹線の開業でより身近になった金沢。旅行で訪れた際はぜひ「茶菓工房たろう」に立ち寄られてはいかがでしょうか。残念ながら金沢まで行くことができないけど、和菓子をぜひ食してみたいという方は、以下のリンクをのぞいてみてください。ここに紹介した以外にも素敵な和菓子がたくさんありますよ。
兼六園、金沢21世紀美術館など、多くの魅力的な観光スポットが集まる石川県金沢市。