知ってる？新宿伊勢丹限定の北欧菓子「Fika」
そんな人気スポット伊勢丹新宿店の、地下1階の一角にある北欧菓子「Fika」。実はこちらは「北欧菓子」×「北欧デザイン」×「TEMIYAGE（てみやげ）」をコンセプトとして、三越伊勢丹が立ち上げたブランドで、伊勢丹の新宿店のみ限定のショップなんです。
北欧で一般的に食されるお菓子をメインにしたラインナップに、店頭では布雑貨やポストカードなども販売しています。
「Fika」とはスウェーデン語で“お茶の時間”という意味
スウェーデンで「Fika（フィーカ）」とはお茶の時間、ちょっとしたコーヒーブレイクの意味で用いられるようです。友人や家族、同僚とフィーカを楽しむ、なんて感じに使うんです。ゆとりがあってとても素敵な習慣ですね。
フィーカはスウェーデンの生活慣習であり、休憩をとること、主として同僚、友人、恋人または家族とコーヒーを飲む時間を意味する。「fika」という単語は動詞または名詞として使われる。スウェーデンではコーヒーを飲むことが重要な文化であると考えられている。
古くは数種類お茶菓子を用意してフィーカするのが正しい作法だったそうですよ。
素朴でかわいい北欧由来のお菓子たち
「Fika」では、まだ日本になじみの薄い北欧の伝統的なお菓子を味わえます。どれも素朴なおいしさで、本場のフィーカの雰囲気が垣間見ることができるようです。
ハッロングロットル
こちらは「ハッロングロットル」というクッキーのラズベリー味。
スウェーデン語でラズベリーの洞窟の意味だそうです。確かに穴にジャムが入ったかわいい形ですね。
こちらはアプリコット味。ともに白い生地部分はたっぷりのバターと粉砂糖使用のため、さっくりほろほろとした素朴な食感。ジャムもしつこくなくお口に優しい印象です。
ハーベルグリン
「ハーベルグリン」
オートミールが入ったがりっとした堅さのあるクッキーです。フィンランドの家庭で愛されているお菓子。
ダーラヘスト
「ダーラヘスト」
こちらのクッキーは、スウェーデン・ダーラナ地方発祥の伝統工芸品、木彫りの馬をモチーフにしたダーラナホースがモデルになっています。味はさっくりしっとりとした素朴な口当たりで優しい雰囲気です。
セムラ
セムラとは、ほのかなカルダモン風味のパンに、ミルクと混ぜたアーモンドペーストを塗り、ホイップクリームをサンドしたお菓子。かつて復活祭の断食前に、カロリーをとるためによく食べられていたそうです。見た目も豪華でコーヒーやホットミルクのお供にぴったりです。
プチケーキ
食べるのがもったいないほど、可愛らしい生ケーキが６種類詰め合わされたセットはおもたせに使えそう。
キャロットケーキ
スウェーデン発祥のキャロットケーキも、人気商品。人参人参していない味で、野菜が苦手な方も小さいお子様も、おいしく食べられるのが嬉しいポイント！さっぱり風味のクリームチーズに、シナモンが程よくスパイシーで、クセになる美味しさです。
北欧好きさんの心をくすぐる可愛いパッケージが自慢です
今は手に入らないパッケージも沢山あるのことです。それだけFikaの人気が高いということですね。
kauniste（カウニステ）とは
Fikaのパッケージはテキスタイルブランド「kauniste（カウニステ）」の人気デザイナーさんたちが担当しています。カウニステは北欧の若きグラフィックデザイナーや、ファブリックなどに関して豊富な知識を持つクラフトマンたちにより2008年に結成されました。
斬新で優れたデザインのアイデアに、伝統的なシルクスクリーンのプリント技法を組み合わせることで、それら二つの世界が持つ最も素晴らしい部分を表現することを目標としています。
そんな伝統的かつ斬新な世界観を生み出しているカウニステの製品は、流行に左右されることなく、ずっと愛用したくなる新しいのにどこか懐かしくホッとするものばかり。
kaunisteのアイテム紹介
キッチンクロス
キッチンに明るいファブリックがあると、それだけで食事の支度が楽しくなりそう。こちらのシナモンロール柄は、北欧でも人気のシナモンロールのレシピをモチーフとしてデザインされています。
デザインだけでなく、コットンとリネンの混紡で作られている生地は水分をよく吸い、よく乾いてくれるので使い勝手も◎。
上記のキッチンクロスのデザインをされたデザイナーのフィンランド出身のLeena Kisonen（レーナ・キソネン）さんは、Fikaのパッケージもいくつかデザインされていて、どれもまあるいフォルムが大らかで可愛らしい。北欧らしさあふれるデザインです。
スポンジワイプ
シンプルで爽やかなブルーのスポンジワイプ。デザインはキッチンクロスと同じ、レーナ・キソネンさん。実は北欧の家庭ではスポンジワイプは日常的に使われている便利なアイテムなんです。
スポンジワイプは、乾いてるときは厚紙のような手触り、なのに水分を含むと、とたんにふんわりやわらかなスポンジ状に。その吸水力は自重の10倍以上もあるので、シンクの近くにおいて水切りマットとして活用したり、拭き掃除に使ったり、あれこれ活躍してくれそう。
水周りのタイルや水栓についた水滴をきれいに拭き取ったり、
ケバも一切でないので、窓や鏡の拭き掃除なんかも得意です。
一度使えば手放せなくなってしまうスポンジワイプ。
ちょっとした北欧雑貨のプチプレゼントにもオススメです。
クッションカバー
北欧デザインのファブリックとして人気の高いクッションカバー。
北欧スタイルのクッションカバーはそれだけで、手軽にインテリアを北欧スタイルに変身させたり、季節感を演出したりできる、とっても便利なアイテム。
中でも季節を問わず使えそうなカバーがこちら、フィンランド生まれのアーティストHanna konola(ハンナ・コノラ)さんがデザインを手がけたSokeri（シュガー）柄のクッションカバーです。素材もコットンとリネンのハーフなので、厚手でしっとりとしていて使い心地も抜群です。
上記のクッションカバーのデザインをされたデザイナーのハンナ・コノラさんは、Fikaのパッケージもいくつかデザインされていて、幾何学パターンを使ったユニークで自由なデザインは、見ているだけで明るい気持ちになれそう。
いかがでしたか？
北欧の素敵な習慣「Fika＝お茶の時間」は、仕事や学校で忙しい日本の皆さんにこそゆっくり楽しんで欲しいものです。
そんな時、ふと可愛いパッケージを見て目新しいお菓子を味わうことで、新鮮な感動とお菓子に対するなつかしさを思い出せるのではないでしょうか。
どこかほっと心地よい北欧菓子Fika。あなた自身のご褒美にも、北欧好きさんへのプレゼントにもオススメです。
※現在クッキー数種のみお取り扱いがあります。
※Fikaのスイーツアソートのみお取り扱いがあります。
人気観光スポットがたくさんあり、観光、ショッピング、ビジネスなど多くの人が訪れる新宿東口。中でも絶品スイーツが目白押しの伊勢丹の地下はいつも多くの人で賑わっています。