リビング照明にこだわれば、もっとおしゃれでリラックスできる空間になる
PART1:おしゃれ度&雰囲気を上げる、リビングの照明計画実例
ワンルーム、1Kのお部屋の照明
リビング・ダイニングが同じ空間にあるお部屋の照明
リビングが独立しているお部屋の照明
PART2:【明るさ、選び方、お役立ち器具etc…】リビング照明選びのヒント
リビング照明に必要な明るさの目安
6畳のお部屋なら、180~240W以上が目安です。照明器具に取り付ける電球の数にも合わせて、電球1つあたりの明るさを決めましょう。
リビング・ダイニングで照明を2つ以上使うときのポイント
照明を2つ以上取り付ける場合は、そのお部屋で過ごすシーンをイメージして。食事や読書、リラックス、就寝前など、それぞれのシーンに合わせた灯りがあると、同じ部屋でもいろいろな楽しみ方ができますよね。
リビングの照明がシーリングタイプの場合、蛍光灯を2つ以上にするなど明るさを調整できるようにしておくと便利。ダイニング照明を使う時はリビングの照明を少し暗くするなど、状況に応じて明るさのバランスを取ることができます。
おしゃれな雰囲気を壊さない、リビング照明用電球の選び方
リビングの場合は、落ち着いた雰囲気にしてくれる電球色のものがおすすめ。
LED電球は長持ちしますが、見た目にこだわるのであれば、透明なクリア電球などもおすすめです。
リビング天井のシーリング器具が、照明を使いたい位置に合わないときは?
解決策1:ダクトレールを設置する
ダクトレールがあれば、もともとの器具の位置から離れた場所に照明を設置することができます。位置は合っているけど、小さい照明を複数吊るしたい場合などにも必要です。ペンダント照明やスポットライトには必須アイテムと言ってもいいでしょう。画像のようなタイプなら、賃貸のお部屋でも、穴を開けずに取り付けることができます。
解決策2:スタンド照明を使う
解決策3:ブラケットライトを設置する
家具を置くのが壁際であれば、壁に取り付けるブラケットライトもおすすめ。壁に穴を開けずに設置できるアイテムもあるので、賃貸のお部屋でも使うことができますよ。個性的なので、お部屋のアクセントになるのもポイントです。
リビング照明のコードが長すぎる時は?
解決策1:コードを結んで短くする
解決策2:コードリールを使う
コードが細いタイプの照明であれば、コードリールを使うのがおすすめ。見た目もオシャレなものを選べば、照明の一部としてアクセントにもなります。
リビングが吹き抜けで、照明が暗いと感じる場合
吹き抜けのリビングで暗いと感じる場合、天井や壁に向けた照明を設置することで部屋が明るくなる場合も。真下を照らすより、壁に光を反射させた方が、お部屋全体をやさしく明るく見せてくれる効果もあるのです。スポットライト式なら、さまざまな方向に調整が可能。
吹き抜けの天井付近の照明は備え付けのものが多く、追加するのは難しいもの。暗いときはスタンド式の照明も検討してみましょう。その場合、壁や天井に向かって照らすことができる照明がおすすめです。
リビング照明をリモコンで操作したい場合
もともとリモコンがついていない照明器具でも、こうした器具を使うことでリモコンでの操作が可能になります。こちらは天井に取り付けるタイプの照明向きのもの。
こちらはスタンドライトなど、コンセントに差し込んで使う照明に向くタイプです。コンセントに器具を差し込んで照明のコンセントを取り付けると、リモコン操作が可能に。
リビング照明にこだわって、お部屋の雰囲気をおしゃれに変えてみよう!

全体を照らすシーリングライトに加えて、ライティングレールに設置したスポットライト、テーブルの上のテーブルライトなど、いくつもの照明を使い分けているこちらのお部屋。シーリングライトを消して補助照明だけにすれば、落ち着いた雰囲気も味わえます。