子育て中だからこそ、気分の上がるおしゃれな部屋にしたい
子どもがいると、おもちゃですぐに散らかったり、趣味に合わないカラフルなキャラクターものだらけになったりと、おしゃれな部屋にするのは難しいと感じてる人も多いのではないでしょうか。しかし、家の中で過ごす時間が増える子育て中だからこそ、本当は自分の気分が上がるおしゃれな部屋で、気持ちよく過ごしたいものですよね。この記事では、子どもがいるとごちゃごちゃ・カラフルになりがちなお部屋を少ない手間で整えたり、おしゃれに見せるためのコツをお部屋別にご紹介します。
●ワンアクションで片付けられるカゴなどを置いておく
出典: 何度片付けてもすぐに散らかされてうんざり・・・というのは、子どもがいるとよくある悩みのひとつです。おもちゃもぬいぐるみもポイッと入れるだけでOKなカゴなどを部屋に置いておけば、片付けのハードルもぐっと下がるもの。
出典: 床に置いておくのとカゴの中に入っているのでは、ずいぶん印象が変わるもの。見た目がおしゃれでインテリア要素のあるものを選べば、お片付けのときの気分もアップします。
出典: お部屋のおしゃれ度を一気にグレードアップさせたいなら、壁紙の一部にアクセントクロスを貼るのがおすすめ。やさしいペールトーンの水色やグリーン、グレーなどを選べば、子どもがいる空間ともマッチして海外のお部屋のような雰囲気にすることができます。
最近ではマスキングテープでできた壁紙などもあり、賃貸のお部屋でも比較的気軽に挑戦できますよ。
出典: 子どもの手が届かない壁面にポスターを飾るのもおすすめの方法。ひとつ飾るだけでも、しっかり空間のアクセントになってくれます。キッズスペースをリビングに設けているなら、シンプルだけど少し大人っぽいものを選ぶとインテリアとしても浮かず、バランスが取りやすいです。
出典: 子ども用のブランケットは、マルチに使えるものを何枚か用意しておくと便利。プレイマットにしたり、ソファカバーにすれば子どもが汚しても気になりません。夏場はリネンやコットン、冬はキルティングなど、時期によって素材を変えると季節感も出て、手軽なイメージチェンジになりますよ。
出典:www.instagram.com(@flymee_official) 子どもの手が届かない場所のインテリアとしては、照明を意識するのもおすすめのポイント。ダイニングテーブルなどに使うペンダント照明は、デザイン性のあるものや少し遊び心のあるものを選ぶと、お部屋の印象がずいぶん変わります。
出典: 子どもがいると、いつもきっちり片付いた状態にするのは難しいものです。子どものおやつや食事にはかわいいデザインの食器やトレーがあると、ダイニングテーブルに出しっぱなしでもストレスが少なくなります。こんな風にシンプルなデザインであれば、大人でも使えますよね。
●長く使うものはシンプルに、今だけのものはカラフルでもOK
出典: 例えば子ども用の食事イスなどは、意外と長く使うものです。でも、小さい体を補助するためのサポートクッションやパーツは、成長するにつれ必要なくなるもの。子ども用の家具にはカラフルなものも多くありますが、長く使うならシンプル、今だけならカラフルでもOK、とルールを決めて選べば、子どもとの生活に無理のない形で合わせたモノ選びができます。
●おもちゃは一軍と二軍に分けて、見せる/見せない収納でメリハリをつける
出典: カラフルすぎたり、子どもが大好きなキャラクターもののおもちゃなどは、どうしても生活感が出ておしゃれなお部屋の雰囲気を崩してしまいます。
出しっぱなしでもおしゃれに見えるおもちゃは「一軍」カラフルすぎる・ごちゃごちゃ感のあるおもちゃなどは「二軍」に分けて、収納方法を変えましょう。
出典: 木でできたおもちゃや、ペールカラーなどのおもちゃはナチュラルなインテリアの雰囲気を壊さないので、見える位置に置く形でお片付けしてもOK。
そうでないものはカゴやボックスなどに収納して、使わないときは見えないようにすれば子どもの「好き」とおしゃれなインテリアも両立できます。
●キッズスペースにもインテリアデコレーションをする
出典: リビングにキッズスペースを設けている場合も、子供部屋がある場合も、ポスターやオブジェを飾ってインテリアデコレーションをしましょう。キッズスペースならではのかわいいアイテムを取り入れることによって、子どもも嬉しいだけでなく、空間にアクセントができてメリハリが付きます。
出典: 子どもがある程度大きくなったら、自分で片付けられるような仕組みづくりをしておくことも重要です。子ども自身が取り出しやすく片付けやすいようにするには、絵本棚や子ども用の収納家具などを購入するのも有効。上手く片付かないようなら収納方法やグルーピングを見直して、「おかたづけ育」をするつもりで取り組みましょう。
出典: 子育て中は、お出かけの荷物も多くなりがちなもの。外出先で使う帽子やカバン、虫除けスプレーや外遊び用のおもちゃなどは、玄関にまとめておくと便利で家の中もごちゃごちゃしません。
出典: スペースが限られている玄関では、ラダーやシェルフなど掛ける収納をうまく利用するのがポイント。
自転車用のヘルメットや上着などは、子どもの手の届く位置にフックを取り付ければ自分で準備してくれるようになります。
出典: 子どもがいると、すぐに散らかったり部屋がカラフルになりがちなのはある程度仕方がないこと。でも、見せたくないものはささっと隠せるようにしておいたり、自分も「好き」と思えるものをミックスすることで、子どもも親も居心地のいい空間づくりは実現できます。子どもがいるからこそのインテリアも楽しみながら、おしゃれな部屋づくりに挑戦してみてくださいね。
何度片付けてもすぐに散らかされてうんざり・・・というのは、子どもがいるとよくある悩みのひとつです。おもちゃもぬいぐるみもポイッと入れるだけでOKなカゴなどを部屋に置いておけば、片付けのハードルもぐっと下がるもの。