「ラグ」と「カーテン」でお部屋をイメージチェンジ♪
イメージを手軽に変えるなら、カーテンやラグなどメインの“インテリアファブリック”を変えてみるのがおすすめです。
模様替えの前のチェックポイント&上手な取り入れ方
お部屋の中で広い面積を占める場所に注目!
模様替えで印象をガラッと変えるには、お部屋の面積を大きく占める部分に注目してみましょう。このお部屋の場合は、大きな窓、つまりカーテンの割合が高いと言えます。
広い大きな窓に、ブルーグリーンとイエロー、2色のカーテン取り付けるだけでぐっと明るい印象になります。カラフルなカーテンに合わせて、ポップなカラークッションをプラスすれば、家具を買い替えなくてもでもバランスが取れますよ。
リビングダイニングなど床面積の広い場合は、一部にラグを敷くことで、視覚的にエリアが区切られ落ち着いた空間になります。
すっきり見せるには《色×柄》のバランスが大切。
柄物を取り入れる場合は、カーテンやラグのどちらかを無地にしたり、引き算でバランスを取るとすっきりと見せることができます。鮮やかな色のソファの場合は、モノトーンの柄物カーテンにするなど彩度を抑えて調整しましょう。
個性的な柄物ラグの場合は、家具の色と同色系をチョイスするとバランスよくマッチします。
メリハリを出すなら、補色を効果的に。
ワントーンだと少しつまらない…そんな時は、色を効果的に取り入れてみましょう。補色同士を組み合わせることで互いに引き立て合いメリハリの効いた印象になります。
《柄×柄》は同色系で馴染ませて。
カーテンとラグの両方が柄物の場合は、このように同系色でまとめると、お部屋をすっきりと広く見せることができます。
ラグのインテリアコーディネート実例
床全体に敷いたカーペットの場合は、大きな家具を全部動かさなければならず大掛かりになってしまいますが、ラグなら季節に応じて気軽に模様替えをして、お部屋をイメージチェンジすることができます。
寒い季節は、ベッドサイドのスペースにフェイクファーのミニラグを敷いて、お部屋に暖かな印象と季節感をプラスしてみましょう。
モノトーンのシックなお部屋に、スエード調のラグを敷いて温もりを添えています。ランダムなカッティングもアクセントに。
キリムなど個性的なラグの場合は、壁とカーテンを同系色で統一して、ラグを引き立たせましょう。ドアカーテンをボヘミアン調のクロシェレースにすることで、ボーホースタイル風のインテリアに。
狭いお部屋でも、部分的にラグを敷くことで小部屋のような一体感のあるスペースが確保されます。圧迫感を少なくするために、小さめのラグ&ワントーンでまとめるのもポイント。シャギーラグでニュアンスを加えて。
モノトーンが好きだけど、ちょっとアクセントが欲しい…そんな時は、ボーダーなどシンプル柄のラグがおすすめです。
上とは対照的に、ホワイトにすることで印象が和らぎます。ラグのピンクとクッションのピンクパープルがアクセントを加えています。
シンプルなお部屋にマンネリを感じたら、お部屋の模様替えで少しだけ冒険してみませんか?