北欧のペンダントライトで、お部屋の印象をグンとおしゃれに
素敵なカフェやショップで見かける北欧デザインのペンダントライト。生活感あふれるいつものお部屋にとっておきの一点を取り入れてみれば、その空間がおしゃれで洗練された空気感をまといます。
そこで今回は、北欧の著名デザイナーや実力ブランドによる美しいペンダントライトをご紹介。ライトを効果的に使って、ぜひ自分にとってお気に入りのお部屋づくりを楽しんでみてくださいね。
出典: デザイン性が高く、1点使いでも空間の雰囲気が様になる――。そのような“華”を添えるペンダントライトを選びました。シンプルなインテリアのアクセントとして、また、 形を楽しむオブジェとしても存在感を発揮してくれます。
デンマークのルイスポールセン社から1958年発売以来、いまだ根強い人気の「PH5」シリーズ。デザイナー、建築家でもあり、近代照明の父と呼ばれたポール・ヘニングセンを代表する名品です。
出典: 北欧デザインの照明といえば、「PH5」シリーズを想像する方が多いはず。電球を隠し、どこから見ても眩しさを感じさせない“醸し出すような光”を放つ、グレアフリーデザインを実現。テーブル上の低い位置にセットすると、雰囲気がぐっと高まります。
出典: ホワイトが定番になっていますが、レッド、グリーン、ブラックなど、 豊富なカラー展開の中から、自分のお部屋のテイストにあわせてコーディネートしてみても。モダン、ナチュラル、和室など、どんなお部屋でも合うデザインが良いですね。
「パントンチェア」でも有名なデンマーク出身のデザイナー、ヴェルナー・パントン。彼が作り出した「パント(VERPAN)」の個性的な球体デザインに、まず目を奪われることでしょう。
出典: 消灯時でも目を楽しませてくれる、パントン氏の傑作の一つ「パント」。その斬新なデザインは、モノトーンのインテリアの中でもよく似合いますね。
出典: 主張しすぎることのない、スケルトン×ホワイトの透明感あふれる組み合わせ。これなら2灯並べても圧迫感がありません。わざと低い位置になるよう吊り下げて、その個性的な存在感を間近で楽しんでみても。
VITA(ヴィータ)は、デンマーク人デザイナーのウィリアム・ラヴィンと、クリエイティブディベロッパーのラヴィン・クリスチャンセンが手がける、ノルディックデザインのニューブランド。北欧のぬくもりとモダンなデザインを発信しています。「シルヴィア」はそんな彼らの代表作。
出典: フォルムやパッケージ、光と影の見え方までこだわってデザインされている「シルヴィア」。松ぼっくりのようなかわいらしさ満点で、お部屋に迎え入れればオブジェとして素敵な存在感を発揮してくれます。
出典: 夜にあかりを灯すと、また違った雰囲気に。プラスチック製の羽の間からこぼれる光は柔らかくて、真下から「シルヴィア」を見上げると、美しいお花のフォルムが目に映ります。自然とやさしい気持ちになれるはず。
こだわりの素材・形…。<シンプルデザイン>に宿る美しさ
出典: 複数並べても空間をスタイリッシュに演出するシンプルなデザイン。華やかさはありませんが、計算し尽くされた心地よいフォルムは、ずっと眺めていても飽きません。飽きのこない空間がお好みの方は、こちらをどうぞ。
1886年創業の老舗デンマークブランド、BRDR.KRÜGER(クルーガー・ブラザーズ)。あたたかさ、心地よさ、輝きなどを意味する言葉が由来の「ルネ」は、天然木で作られた柔らかい丸みのあるデザインが特徴的。
出典: 「ルネ」はナチュラルテイストのお部屋にぴったり。木製の照明はとてもあたたかみがあり、空間全体に心地よさを運んでくれます。
出典:www.instagram.com(@kozlife_tokyo) 伝統的な技法で削ったオークの無垢材と、現代のLED光源が融合。無機質で冷たい印象の素材が多い照明ですが、木製のものはやっぱり、存在自体で心が落ち着きますね。
&tradition(アンド・トラディション)は伝統と革新の融合という理念のもと、2010年にデンマークで設立されたブランドです。電球とソケット部分を包み込んでいる「メガバルブ」のガラス製シェードは、職人さんが吹きガラスの技法で一つ一つ丁寧に作り上げています。
出典: ぽてっとした丸みと、反射や屈折する光の変化を楽しめる「メガバルブ」。ガラス素材でありながらあたたかみが感じられるのは、吹きガラスの手作りだからこそかもしれませんね。
出典: モノトーンのインテリアの中でもやさしい印象をつくってくれます。お部屋の角やサイドテーブル上に吊り下げたり、廊下に飾ってもいいかもしれませんね。
muuto(ムート)は今注目の若手デザイナーとタッグを組むなど、2006年デンマークで設立されて以降新たな北欧デザインを志向するブランド。その名がフィンランド語で「新しい視点・改革」を意味する通り、新鋭なデザ「E27」ランプは、裸電球そのものの美しさを追求したmuutoの代表作。
出典: ランプのエッセンスである“ソケット”を見つめることから始まったという「E27」のデザイン。シンプルな裸電球ですが、ソケットの様々な色が組み合わさって、現代的な雰囲気に。
出典: 一灯だけでもソケットの鮮やかな色みが映えて、お部屋のよいアクセントに。紫、緑やオレンジなど、パキッとした色をたくさん展開しています。
出典: たくさん飾ると、なんだかポップで楽しい雰囲気に。やさしい光が集まって、お部屋がぐんと華やかになりますね。コードの長さにバラつきをだしたり、様々なアレンジを取り入れてみると楽しいかも。
「カイザー・イデル」シリーズ(by Fritz Hansen)
ヤコブセンの「セブンチェア」などで有名な、デンマーク拠点のFritz Hansen(フリッツハンセン)社。1926年にデザインされた「KAISER idell(カイザー・イデル)」シリーズは、バウハウスデザインを代表する、現代でも色褪せない名品として知られています。
出典: シンプルイズベスト!ダイニングテーブル上の低い位置まで吊り下げて手元を照らすと、ぐっとオシャレな雰囲気UP。また、高い位置で多灯吊りにして、全体を照らしてもいいかもしれませんね。
出典: ヤコブセン名作のアントチェアにあわせて。どんなお部屋、どんなインテリアでも、1灯で空間を引き立ててくれる優秀ライトです。
出典: 手元にライトがあたるよう、スポット的に使うのも◎。多灯吊りにするとオシャレな雰囲気が増しますね。シェードが低めのデザインになっているので、それほど目障りな印象を受けません。
出典: 北欧にはなぜ優れたデザイン製品が多いのか――。もしかしたら、北欧の冬は寒さが厳しく、室内で過ごす時間が多いため、生活空間の質・デザイン性を重視するようになったのかもしれませんね。そんな本場の心得を見習って、もし今のインテリアに飽きているなら、ライトから変えてみるのもひとつの手。
出典: 豊富なデザイン・素材からお気に入りのペンダントライトを見つけ出し、ライトの位置や数を決めて…と、こだわりを持つことはそれなりに体力がいること。ですが、それゆえ、センスある空間ができたときの喜びもひとしおです。ぜひライトから、最高に居心地のよいお部屋づくりを楽しんでみませんか?
素敵なカフェやショップで見かける北欧デザインのペンダントライト。生活感あふれるいつものお部屋にとっておきの一点を取り入れてみれば、その空間がおしゃれで洗練された空気感をまといます。
そこで今回は、北欧の著名デザイナーや実力ブランドによる美しいペンダントライトをご紹介。ライトを効果的に使って、ぜひ自分にとってお気に入りのお部屋づくりを楽しんでみてくださいね。