食器やテキスタイルなどラインナップが豊富で、見ているだけで幸せな気分になれますね。

渋谷キャストの1階にある「Åre（オーレ）」。店名はスウェーデンのスキーリゾート地が由来で、雪山にスキーヤーが集うようにクリエイターたちが集まり、スラロームを描くように軌跡を作ることをイメージしているそう。店内にはアート作品が展示販売されていますよ。

看板メニューでの「アルルのキッシュ」は一般的なキッシュのイメージを覆すふわふわ食感が特徴です。スフレのような繊細な口当たりと香ばしい香りがやみつきのおいしさ。

売り切れてしまうことも多いプリンは、レトロな見た目がフォトジェニックで、ほど良い固さとぷるんと食感がたまらない一品。コーヒーはお店オリジナルブレンドと、新宿の人気コーヒーショップ4/4 SEASONS COFFEE（オールシーズンズコーヒー）のもので、種類が豊富です。

スウェーデン語で“お茶の時間工場”という意味の「FIKAFABRIKEN（フィーカファブリーケン）」。スウェーデンでは、1日2回お茶を飲みながらくつろぐ“FIKA（フィーカ）”という文化があります。お茶とお菓子で仲良くなるきっかけを作ってほしいとの想いが店名にこめられているそう。

ナチュラルな雰囲気でくつろげる店内。あちこちにディスプレイされたドライフラワーに癒されますよ。

かわいらしい見た目が人気の「セムラミルフィーユ」。サクサクの生地とフレッシュフルーツの甘酸っぱさ、クリームのコクが絶妙なバランスです。コーヒーと一緒にいただけば、まさにフィーカを楽しめますね。

焼き菓子やケーキはテイクアウトもOK。パッケージがおしゃれで、ちょっとした手土産に喜ばれること間違いなしです。

秋葉原駅からほど近い場所にある「KIELO COFFEE（キエロ コーヒー）」は、オーナーがフィンランドを訪れたことをきっかけに開いたカフェ。ウッディな外観と手作り感のある看板に温もりを感じますね。

店名はフィンランド語で“座る”という意味で、形や色の違う椅子が並んでいます。アクセントカラー使いが北欧らしい雰囲気。

ストライプの壁紙やチェックの椅子がアクセントになった店内。飾り棚にディスプレイされたフォトフレームは、北欧の家庭でよく見られるインテリアなんだそう。

北欧直輸入の焙煎豆を使ったコーヒーは、フルーティーで飲みやすいのが特徴。というのも、フィンランドは1日6～7杯もコーヒーを飲むと言われるほどのコーヒー大国。濃いものよりも浅煎りのほうが好まれていて、本場の味を楽しめますよ。

甘さ控えめのシナモンロールは素朴な味わいで、おやつにも軽食にもぴったりです。居心地満点のカフェで、リラックスタイムを過ごしてみませんか？

お料理はもちろん、内装にもこだわっています。座り心地を重視したオーダーメイドの椅子や、オリジナルのテーブルクロスは、ほど良くカジュアルで青や白、黄色の北欧カラーが店内を明るく演出しています。

ニシンやチーズなど、スウェーデンの伝統料理を少しずつ食べられるのが魅力。冷製や温製、パンやデザートなどバリエーションが豊富で、北欧旅行気分を味わえます。