日常に香りのリラクゼーションタイムを取り入れよう
お香とアロマオイルの違いは?
ところで、アロマオイルとは“香りのするオイルの総称”なので、石油系の原料から人工的に作られた合成オイルも含みます。ただ、ここで言う「アロマ」は、アロマテラピーで使われる「精油(エッセンシャルオイル)」に限定したいと思います。
お香は、主に香木を基材にしていますし、アロマは、植物や果実から香り成分である精油を抽出して作られています。お香は、直接火をつけるものが一般的で、香りが広がりやすいものの、調節しにくい傾向が。一方アロマは、徐々に香りが広がり、オイルの量を加減することによって香りの強さを調節しやすいという特徴があります。両者にそれぞれ魅力があるので、使用シーンで使い分けてみてはいかがでしょうか?
お香の種類は?
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
火をつけて香らせるタイプのお香
・小スペースで始められる
・香り始めるのが早い
線香型

コーン型

うずまき型
火を使わない。常温で香るタイプのお香
・煙が出ることがないため家族などに気兼ねなく使用できる
・便箋や洋服などへの移香を楽しめる
<デメリット>
・火を付けるタイプに比べ濃度が低く、香りが弱まりやすい
プレゼントにもオススメの素敵なお香アイテム7選!
お香といえばこの3つ!まずは王道の香りからご紹介♪
日本香堂 |かゆらぎ 白檀 コーン12個入 香立付
日本香堂 |かゆらぎ 沈香(じんこう) 40本入
沈香はジンチョウゲ科の常緑高木で、代表的な香木の一つです。上品であり神秘的な香りは、癒やしとともに1日のリセットをしたい時にオススメです。
鳩居堂|香木の香り 伽羅 20本入 6cm
沈香の中でも特に樹脂分に富み、香木の中でも最高級の香りとされている伽羅。その香りには奥深さがあるのが特徴。6㎝ほどの長さがあり、約15分ほどで燃焼しますので、さくっと気分転換したい時にオススメです。
香りで季節の風情を味わってみては♪
カメヤマ|和遊 金木犀の香り 90g
金木犀の香りが好きな方は多いのでは?!夏の終わりを名残惜しみながら、秋のしっとりした空気を纏うようなそんな香りです。「もう少し漂って欲しい・・」、と思うほどの19分ほどの燃焼時間は、仕事や家事の休憩にピッタリです。可愛らしい和モダンなパッケージ入りなのでプレゼントにもおすすめ。
大香|お香りらく さくら 15本入
フレッシュな甘い香りのさくら。満開の桜の花をイメージしたさわやかで可憐な香りは、気分転換にはもちろん、前向きな気持ちになりたい時にもおすすめ。時に甘い香りで心を整えてみてはいかがですか♪
フローラル系の香りなら気軽に挑戦しやすい♪
日本香堂|香水香 花の花 三種入 スティック30本入
明治時代を代表する薫香づくりの天才「鬼頭勇治郎」によって作られた香水香「花の花」。上質なインド産白檀と芳醇なムスク調の香りでまとめた、香水のように華やかなフローラルウッディの香りは、100年の時を超え今もなお愛され続けています。「ばら」「ゆり」「すみれ」の3種が楽しめます!
エステバン(ESTEBAN)|エスプリ ド ナチュール ラベンダー 40本入
こちらは、アロマオイルでも人気のラベンダーをお香で楽しめるアイテム。疲れた1日の終わりにゆったりと揺れる煙を眺めながらリラックスするのがオススメです!
ちょこっとお香を取り入れるだけで、いつものお部屋がリラックス空間に♪

著者撮影
お香の中でも代表的な香り「白檀」。香木のシックな香りの中にエキゾチックで上品な甘い香りが隠れていて、肩の力がふっと抜けるような癒やし効果があります。炊いたあとも、ほんのり甘い白檀の香りがほんのり漂います。