銀座の老舗画材店「月光荘」と言えば、信頼できる品質とデザインで有名です。アートはやっていないけれど、ホルンのロゴに惹かれてバッグや文房具を持っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか？
こちらは上質な美濃和紙で出来たレターセット。

封筒には、与謝野鉄幹・晶子夫妻が月光荘と名づけた時の詩「大空の月の中より　君来しや　ひるも光りぬ　夜も光りぬ」が印字されています。高尚な佇まいのレターセットなので、友人はもちろん目上の方へのお手紙にも安心して使えますね。

封筒の縁に予め空いている穴に沿い、自分で縫って封をするという斬新なアイデアの封筒です。かがり縫いにするも並縫いにするもあなたのお好みで。一針一針、相手のことを考えながら封をするなんて、なんだかロマンティックですよね。好きな人には、やっぱり赤い糸を使う！？

薄いピンクラベンダーの背景に、花冠とバレリーナがやさしく描かれています。儚い美しさと初夏の爽やかな空気を届けられそう。「ラ・シルフィード」というバレエの題材をモチーフにデザインされたそうです。

水彩で描かれた草花が鮮やかですが、程よい大人っぽさもあるボタニカルデザイン。トレーシングペーパーの封筒に入れるとカラーが和らぎやさしい雰囲気に。

ひとつひとつ水彩で描かれた野の花が、英字の学名などと共に並べられた野の花図鑑のようなレターセット。封筒の内側にはモノトーンの絵柄がプリントされていて、細部にまでこだわりを感じます。

フェリシモさんの「紙もの文具セットの会」は、3人の作家さんのレターグッズを毎月1種類ずつ届けてくれます。3人の作家さんとは、西淑（にししゅく）さん、浅野みどりさん、布川愛子さん。かわいいけれど独特な味のあるイラストで、大人女性に大人気の作家さんたちです。アート作品のようで使うのがもったいないけれど、誰かに送るのもわくわくしますね。

森の木々が何種類かの方法で描かれ、ドロップをモチーフにした木が特に素敵です。動物たちも楽しそうに駆け回り、ほのぼのした気分にさせてくれます。

商品名のように、やさしいタッチのイラストから小鳥たちの歌声が聞こえてくるよう。表面はなめらかで裏面はザラザラとした手触りの和紙素材で作られているそうです。白い鳥が、あなたのメッセージと共に幸運を届けてくれそうですね。

やわらかなイエローの縁取りが陽だまりに包まれたようなあたたかさを感じさせるレターセットです。たんぽぽを抱えたくまの表情が穏やかで、受け手をキュンとさせること間違いなしです。

リソグラフで多色刷りされた便箋は、本を読む子どもたちが古い外国の本に描かれた挿絵のようです。ファーストヴィンテージという紙を使用した封筒やゴールドインクで活版印刷された宛名シールと共に細部までこだわりの詰まったレターセットです。

活版印刷機で紙1枚ずつに色を1色ずつのせて刷られたというクリームソーダのグリーンが鮮やかです。クリームソーダと言えばレトロな喫茶店。これを受け取った人は、まるであなたと喫茶店でおしゃべりしているような、懐かしい気持ちに浸りながら、お手紙を読んでくれることでしょう。

便せんの上部と下部に距離を持って描かれた月と地球。それら2つの惑星をつなぐ罫線は、「アポロ8号が初めて月の軌道から地球に送ったクリスマスメッセージ」と「アポロ11号が初めて月面着陸したときに"静かの海"から地球と交信したメッセージ」でできているとのこと。まさに、月から地球へのメッセージ。宇宙のロマンを感じます。惑星ファンにはたまらないレターセットですね。

「文豪狐原稿用紙」と名付けられたように、便箋が原稿用紙のフォーマットになっていて、作家の恰好をしたキツネがそれに小説を書いているという設定になっています。お稲荷さん風の狐が日本文化を感じさせる独特な雰囲気を放ち、なぜか気になってしまいます。文芸仲間やキツネ好きな方へいかがでしょうか？

こちらは便箋ではなくカードですが、非常にユニークなデザインでしたので取り上げました。リアルなパン型のカードからはいまにも香ばしい香りが。細かいギザギザカットのあるクラフト封筒はまさにパン袋のようで、パン好き仲間に喜ばれるに違いありません。

古い図鑑から飛び出したようなキノコが、ヴィンテージペーパーを背景に並んでいます。アンティークな雰囲気のレターセットは、なぜか万年筆で手紙を書きたくなりますね。

ブルーとパープルのミックスが大人っぽい印象の「月夜のレターセット」。封筒には金箔で月が印刷され、上品な輝きを放っています。「夜に書いた手紙は出すな」なんて言われていますが、月の綺麗な夜に書きたくなりますね。月のパワーが言葉をより魅力的に見せてくれそうです。

小池葉月さんによるイラストレーション・ブランド「sotlight（ソットライト）」のCOLOR CARDS BOX（カラーカードボックス）。絵本の1ページを切り取ったようなカードと封筒、マスキングシールが小箱に入っています。ブランド名の通り、日常にそっと光を灯してくれるような素敵なカードたち。紙もの好きさんへのギフトにしても喜ばれそう。

便せんも封筒もメモパッドのようにめくって使えるので、失くさないしとっても便利。様々なパターンとポップなカラーが気分を上げてくれます。小さめサイズなので、ギフトなどに一言添えるときに活躍しそう。

失敗などで1つの封筒に対して便箋を使いすぎてしまい、封筒だけが余ってしまったという経験はありませんか？そんな時は、便箋がセットになった「レターブック」が1冊あると便利です。

こちらは、「パン」にまつわる作品100枚が1冊になったレターブック。様々なテイストの図柄が入っているので手持ちの封筒に合わせて選べますし、飽きずに長く使用できますよ。

柄物が苦手な方は、無地の封筒を買ってスタンプで少しアレンジするのも楽しいですよ。ご自宅に余っている紙を使って封筒を作り、郵便番号枠スタンプを押したらあっという間に封筒の出来上がり。番号枠だけでなく、ペンを持った右手のイラストがさり気なく入っているところがお洒落ですね。

手の中のたんぽぽの綿毛が飛んでいくところをスタンプにしたもの。まるで、書き手の気持ちが受け手に向かって届けられるシーンのよう。KNOOPWORKSさんのスタンプは手首モチーフがシュールでなぜだか惹かれます。

他にもたくさんのデザインがあるので、色々組み合わせてオリジナルのレターセット作りを楽しんでくださいね。

168通りの「きもち」を表現できる回転印。12種類のメッセージを14種類のマークと組み合わせて、自分のその時の気持ちを表現することができます。名刺サイズの用紙に1つ押すだけでもカードになりますよ。

様々なラベルデザインが連なったマスキングテープ。そのまま使用しても素敵ですが、切り取ったらいくつものラベルとして使用できます。使用時にカットすればバラける心配がないですね。

美しいタイルが並んだようなレトロなマスキングテープ。1つ1つ違うデザインのタイルがたくさん並んでいるので、これを貼るだけで華やかな雰囲気に。

先ほどもご紹介したsotlight（ソットライト）さんのもの。絵本イラストのような森の動物たちが隙間なく並んだマスキングテープは、めくる度に動物が飛び出してくるみたいで楽しい気分にさせてくれます。

無地の封筒や便箋に、切って貼るだけで上品なレターセットになってしまうWilliam Morris（ウィリアム・モリス）のマスキングテープ。Morrisのデザインは根強い人気で、あちこちで見かけますね。太さが様々なので封筒以外にも箱や紙バッグをアレンジするのに使用できます。手間も道具もテクニックも不要でこんなお洒落に大変身！

枝葉を象ったデザインがシンプルで、どのレターセットとも相性が良さそうですね。こちらの作家さんのものは、ハンドル部分が別売りなので、どちらもお好みのもの同士を組み合わせることができます。ハンドルもゴールドのシンプルなものからかわいい色味まで揃っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

風景印とは風景入通信日付印（ふうけいいりつうしんにっぷいん）の略称で、郵便局名・日付と共に局周辺の名所に因んだ風景やご当地キャラクターなどの図柄が描かれています。他の局では扱っていない図柄なので、旅先で記念に押して投函したりコレクションしている方が多い様子。（※郵便局によっては風景印を扱っていない局もありますのでご注意ください。）

こんな特別デザインの消印が届いたら、特別感があってうれしいですよね。62円以上の切手を貼った台紙か封筒、切手額面62円以上の葉書であれば押してもらえますよ。