手紙を書く時には、日本文学の美しさを感じる手紙のマナーもしっかり取り入れてみましょう。特に目上の人への手紙で大事にしたいポイントです。

手紙の書き出しは拝啓や前略などの頭語で始まり、次に季節のあいさつを入れます。手紙本文の後には相手の健康や活躍を祈る結びの言葉を入れ、最後は敬具や草々などの結語で締めます。

日本に根付く手紙マナーがこちらの機微まで届けてくれる気がしますね。

親しい友人への手紙では、かしこまったマナーはなくても良いでしょう。相手との関係性や相手の性格にあわせて選びたいですね。また、形式ばらないにしても、前文・主文・結びをしっかり書くことを意識すると、文章の流れがきれいな手紙になりますよ。

手紙を綴るレターセットを選ぶ時に何をポイントにしていますか？可愛さやおしゃれさも欠かせないけど、日本古来の縁起の良いデザインを選んでみましょう。こちらはツバメの便箋。ツバメは豊作や家庭の繁栄、恋を運ぶなどの意味がある吉祥文様ですよ。

普通の紙ではなく、ガラスのように透けるトレーシングシートのお手紙は、もらった時のときめきが膨らみます。こちらのレターセットは、トレーシングシートの封筒に爽やかなレモン柄の便箋のセット。涼やかな風が吹き抜けていく印象ですね。

「葉書」の由来は、タラヨウという木の葉に文字を書いたこと。葉書や手紙は、四角形でなくても送れます。こちらは三角形のレターセット。珍しい形のお手紙は、手紙を開く前から楽しさがありますね。

贈答品にメッセージを添える時などに使用される一筆箋。可愛いアイテムが多いのになかなか登場の機会がなくて寂しいですよね。封筒に入るプレゼントとあわせて一筆箋でお手紙を送るのもいいかも。栞などがプレゼントにおすすめ。

ポストカードは、裏面一杯のデザインがポイントですよね。書くスペースが狭い分、絵柄で思いを伝えたくなります。こちらのポストカードは、鹿児島睦さんの陶器の図案をグラフィック化したもの。ぱっと華やぐ絵柄は、お部屋に飾っていつでも目にしてもらいたいですね。

葉書や手紙にマスキングテープを貼ってデコレーションをして、オリジナルのアイテムを作るのはいかが？マスキングテープの柄で雰囲気がぐっと変わりますよ。こちらは人気キャラクターのムーミン。シールなどを貼るのもいいですね。

こちらはメッセージカードの封筒にドライフラワーの花束が添えられたアイテム。心がぱっと華やぐ演出ですね。潰れるともったいないから、手渡しや贈り物に忍ばせるのがおすすめ。