しっかり体を温めてくれる「電気ひざ掛け」

足が冷えていると集中力も落ちてしまうもの。最近の電気ひざ掛けは安全性も高くなり、外出先で使えるUSB接続のものなど、種類も豊富になりました。
今回は“初めての一枚”を探している方にも役立つように、電気ひざ掛けの選び方と、おすすめ商品をご紹介していきます。
《はじめに》「電気ひざ掛け」にまつわるQ&A
Q:どんなタイプが⼈気?選び⽅のポイントを知りたい
電源のタイプは、主に「コンセント」or「USB接続」
「電気ひざ掛け」は電源のタイプによって二種類に分けられます。
ひとつは、いわゆる家電と同じように「コンセントから電源を取るタイプ」で、もうひとつは、パソコンなどにつなげることで、「USB電源を利用タイプ」です。
【コンセント】から電源を取るタイプ
「コンセントタイプの電気ひざ掛け」の方が温かく、温度調節といった機能面でも充実しています。
ただ、コンセントが近くにないと使えないため、使える場所が限定されてしまいます。商品によって、コードの長さが異なるので、購入時にチェックするようにしましょう。また、オフィスではコンセントを占有しづらいといったデメリットもあります。
パソコンなどの【USB接続】で電源を取るタイプの特徴
一方、「USBタイプの電気ひざ掛け」の温かさは、コンセントタイプよりは劣ります。ほんのりと温かくなるくらいと考えるとよいでしょう。
ですが、USBタイプの大きなメリットは、なんといっても、USBポートがあればどこでも使えること。オフィスでパソコンを使う環境でも、周囲を気にすることなく「電気ひざ掛け」が使えます。
また、USBポートはモバイルバッテリーでも使えるものが多いです。アウトドアでも「USBタイプの電気ひざ掛け」は活躍してくれますよ。
さらにひざ掛けのデザインも、「USBタイプの電気ひざ掛け」のほうが、コンセントタイプより種類豊富です。
Q:「電気ひざ掛け」の電気代って、結構かかる?
電気ひざ掛けの消費電力はそれほど大きくはありません。製品にもよりますが、40W~75W程度のものが多いので電気代は、1時間あたり1円~2.6円程度です。電気代が気になる方は、消費電力もしっかりチェックしておきましょう。
Q:そもそも洗える? お⼿⼊れ⽅法が気になる
最近の電気ひざ掛けは洗えるタイプのものが多いのですが、基本的には商品についているタグで洗濯マークを確認することが非常に重要です。手洗いが基本ですが、中には洗濯機で丸洗いできるタイプもありますよ。
手洗いならば、コネクタ接合部を内側に入れて、損傷しないように気を付けながら、中性洗剤でやさしく押し洗いしていきましょう。
「電気ひざ掛け」を洗う頻度については、使い方にもよりますが、シーズン初めとシーズン終わりの2度は洗うのが基本です。飲食しながら使っていたり、肩にかけたりして肌に触れることが多いという場合は、週に1度程度洗うと清潔を保てます。
~人気メーカーからセレクト。「電気ひざ掛け」おすすめ7選~
1.【コンセントタイプ】椙山紡織/電気ひざ掛け
端正でおしゃれ!安心の日本製毛布
“暖房機器のSugiyama”でおなじみの、椙山紡織(すぎやまぼうしょく)。おすすめは、amazon高評価の、こちらの電気ひざ掛けです。
とても温かく、室温センサー付きで適温を保ってくれる優れもの。また、ダニを退治してくれるという、女性にうれしい機能も付いています。かわいいチェック柄で、現在7種のカラーバリエーションがありますよ。
コードの長さは、電源側 約1.9m、毛布側 約0.6mあり、洗濯はカバーをはずせば丸洗い可能です。
ちなみに、椙山紡織といえば、こちらの「ホット脚入れヒーター」も、電気ひざ掛けと並ぶほど人気。
“着るこたつ”と呼ばれるヒット商品で、こちらもあわせて検討してみる価値ありですよ。
冬の在宅勤務にとっても、心強い味方になりそうです。
2.【コンセントタイプ】広電(KODEN) /洗える 電気ひざかけ
厚地で使いやすい!洗えるひざ掛け
電気あんか、電気マット、電気カーペットなど、家庭用糸偏暖房器具において総合シェアNo.1の広電(KODEN) 。
おすすめは、「洗える 電気ひざかけ」です。その名の通り、洗濯機で丸洗いできるので、清潔を保ちやすいのが大きなメリット。ほどよい厚みがあり、中の熱線も気になりません。
また、自由に動かせるスライドコントローラーで、“ちょうどいい温度”を簡単に探すことができますよ。
ひざ掛けとしてはもちろん、肩にかけたり、床に敷いたり…。さまざまな使い方ができるのも嬉しいポイント。コンセントタイプなのでしっかりとしたパワーを感じます。
3.【コンセントタイプ】なかぎし/電気ひざ掛け レッドチェック
すばやく温まるやわらか電気ひざ掛け
NAKAGISHIブランドでお馴染みの暖房機器メーカー、なかぎし。現在は買収によって椙山紡織グループとなっていますが、なかぎしブランドの電気ひざ掛けは、そのまま今も販売されていますよ。
おすすめは、こちらの電気ひざ掛け。コントローラーをはずせば、手洗いすることができますよ。さらにダニ退治もできるので、いつも衛生的に使えますね。ひざにかければ、まるでコタツに入っているような温もりを感じることができます。
室温センサー付きで、いつの間にか熱くなりすぎているということがないのも優れたポイントです。
4.【コンセントタイプ】パナソニック/くるけっと 電気ひざかけ SEK抗菌防臭加⼯
シックな色合いでユニセックスに使える大判ひざ掛け
パナソニックの「くるけっと 電気ひざかけ」は、手洗いはもちろん、洗濯機での丸洗いもできる便利な一枚。
155cm×93cmと大判なので、くるりと包まることができます。肩にかけられるフックがついているので、ショールとして使うとき、ずり落ちてしまうこともありません◎。
オフィスでも使いやすい、シックな色味も魅力の、Amazonでも人気の高い商品。コンセントタイプで、コード長さは電源側1.91m、毛布側0.97mとなっています。
5.【USBタイプ】コイズミ /リサ・ラーソン 電気ひざ掛け
おしゃれでかわいリサ・ラーソンのひざかけ
リサ・ラーソンのマイキーが、電気ひざ掛けに!かわいくてコンパクトなサイズなので、おうちではもちろん、オフィスなど、どこでも使いたくなりますね*
USB給電なので、モバイルバッテリーなどの電源を用意すれば、外出先や車のなかで使うこともできますね*
ヒーター部分を取り外して、丸洗いすることも可能です◎
6.【コードレス・USBタイプ】山善/mobaket USBひざ掛け YHK-US40
ポンチョとしてもくるまれる、お家時間を満たしてくれる2WAYタイプ
日本の電気機器メーカーの代表的存在である、YAMAZEN(ヤマゼン)ブランドでお馴染みの「山善」。こちらの山善の電気ひざ掛けは、USB電源に対応した、室内外で気軽に使える優れもの。よくスマホに使うモバイルバッテリーも、電源として使用可能です。
ひざ掛けだけでなく、ポンチョ風にも使える2WAY仕様も大きな魅力。前にスナップボタンが付いているので、ボタンを閉めればしっかりと肩まわりを温めてくれます。
冬のテレワークでのお仕事、手がかじかむととても辛いですが、ポンチョ風に使えば、腕まわりもあたたかさをキープすることができます。ひざ掛けに使って、ポンチョに使って…と、交互に使えば、きっと一段と冷え込む日も乗り切れるはず。
本体丸洗いOKなので、衛生的に使い続けることができます。
山善には公式楽天ストアがあるので、楽天ポイントを上手にいかして通販すれば、安いお得な価格で入手できそうですね♪
7.【コードレス・USBタイプ】HOMEFIT/電気ひざ掛け
3分で、ふんわりと優しいぬくもりに加熱
素材にこだわる方は、こちらの電気ひざ掛けはいかがでしょう。熱伝導率のいいカーボンファイバーを使用しており、加熱には3分もかからないという、高性能の1枚です。ちなみに、洗濯機で丸洗いもできますよ。
USB充電のコードも80cmあるので、パソコンとつなぐのも簡単。隅に小さなポケットがついているので、モバイルバッテリも収納可能です。
表と裏でデザインが異なり、滑らかな質感。愛着もわきやすい素材ですよ。
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便利な電気ひざかけで、温もりのある毎日を
ふんわりと優しいぬくもりを感じさせてくれる「電気ひざ掛け」。エアコンのように空気を乾燥させてしまうこともなく、エコで体にも優しい電気ひざ掛けは、もっともっと身近な存在になるといいですね。
電気ひざ掛けを使ったことのない人は、ぜひお気に入りの1点を手に入れて、寒い時期の相棒にしてくださいね♪
本格的な寒さがやってきました。オフィスでのデスク周り、おうちでのソファ周りで大活躍してくれる「電気ひざ掛け」をご存知ですか?
ヒーター内蔵で、普通のひざ掛けよりも格段に温かい「電気ひざ掛け」が一枚あると、さまざまなシーンで重宝します。