浴槽に使われることもあるヒノキは、お湯との相性ばっちりの香り。そんなヒノキを手軽に楽しめる、素敵な入浴剤があるんです。

袋の中に詰まっているのは、四万十川のひのきに葉っぱのオイルを染み込ませた物。お湯に漬けるとヒノキのいい香りが広がりますよ。

暑い日のお風呂もさっぱりしそうなのは、甘夏の精油を使ったバスソルト。一緒に含まれるミョウバンには、殺菌や制汗作用があるのだそう。お風呂が爽やかな香りで満たされます。

京都の香老舗【薫玉堂（くんぎょくどう）】からおすすめするのは、「四季の香り」をコンセプトに作られた4種類の石鹸。京都の自然素材とお香の天然原料を調合した、繊細な香りを楽しめます。

例えば「夏の香り」は、宇治の新茶エキスとスターアニスの甘い香りがブレンドされたもの。リラックス度が高く、疲れも癒されそうです。

人には心地良いと感じられるヒノキの香りも、実は衣類に付く虫にとっては苦手な匂いなのだそう。木曽の木工芸ブランド【木曽生活研究所】が手がけるアイテムには、そんなヒノキを使ったアロマフックがあります。

洋服と一緒にかけるだけで、クローゼットの防虫・防カビ・抗菌に。香りが弱くなったら、紙やすりで表面を薄く削るといいそうですよ。繰り返し使えるのが嬉しいですね。

古来からお香の原料として親しまれてきた「白檀」。「サンダルウッド」という別名も広く浸透していますよね。【STYLE JAPAN（スタイル ジャパン）】の「小さな小さなお香」は、直径5.5cmの手のひらサイズ。昔ながらの渦巻き型がレトロです。

燃焼時間は約1.5時間ほど。ちょっと気分転換したい時にぴったりです。白檀の上品な香りが気持ちを満たしてくれますよ。

【hibi（ヒビ）】のお香は、ちょっと変わった形。先端にマッチの着火部分があり、ライターなどがなくても簡単に火を付けられるんです。

使う時はマッチと同様に箱の側面で擦ればOK。軸となるお香に火が届くまでしばらく待ちます。

新潟の障がい者就労支援施設【あおぞら】で作られているのは、天然アロマミスト「熊と森の水」。"Sugi"と名付けられたこちらのタイプは、天然スギを蒸留したスギ水をベースにしています。緑茶とヒバもブレンドされた、爽やかな香りが特徴です。

【中川政七商店】のアロマミストも、【あおぞら】が開発に関わっているアイテム。愛媛の甘夏と北海道のトドマツの蒸留水をベースにした、自然由来の優しい香りが広がります。

こちらは木曽ヒノキの蒸留水を使ったスプレー。消臭力・除菌力に優れ、リラックス効果もあるのだそう。携帯しやすいサイズなので、お出かけ先でも気軽に使えます。