UNILLOY(ユニロイ)
その3mmという厚みをも超え、ハイテク鋳物とまで呼ばれている「UNILLOY」の琺瑯鍋。勿論、歴史ある三条の鋳物鍋ですが、FCV鋳鉄という技術を使い、厚さ2mmという驚きの薄さを実現しました。
琺瑯の弱点でもある重みを無くし、薄くする事で、軽く、美味しく、とても使い易いお鍋が完成したのです。
「UNILLOY」のデザインは山田耕民氏の手によるもの。
流線型をイメージしながら優しい形を目指し、陶磁器をイメージしてつくったそうです。目をつぶってもハンドルを認識して持てるように、自然に手が入るような設計になっています。ツマミは葉っぱモチーフ。ナチュラルでとてもシンプルなお鍋は、生活にかかせない存在になりそうですね!
一度使ったら手放せない!UNILLOY の琺瑯鍋
琺瑯鍋とは思えない驚きの軽さ!
ユニロイの一番の嬉しいポイントは何と言っても軽さ。琺瑯鍋とは思えない軽さに、実際に使ってみると驚く人が多いそうです。お鍋の厚みを薄くする事で、抜群の熱伝導を実現。側面や底面からムラなく熱を伝えるため、短時間で鍋内を一気に加熱。温度が下がりにくく、揚げ物はカラッと、麺はコシがある仕上りに。
サイズが丁度良く使いやすい!
大きすぎる琺瑯鍋は、少し使いにくいですよね…ユニロイの琺瑯鍋は、20㎝、22㎝、24㎝の3サイズ。どのサイズも調理に丁度良いコンパクトサイズなのが魅力的。
鋳物ならではの型に溶かした金属を入れ作る方式なので、鍋本体から取っ手まで継ぎが目ないのが特徴的。曲線を描くデザインが美しいですね。
掴みやすい取っ手もポイント!
下向きのラインにデザインされた取っ手は、人間工学に基づいてデザインされたそうです。
握りやすさって、選ぶ時には以外と見落としがちですが、これならとても使いやすそうです!
蓋にもひと工夫!
蓋の内側には、中心から波紋のように広がる”4つの凹凸” が施されています。食材の水分は加熱されると一度蒸気となって立ち上ります。この蒸気は、食材の旨みや香りが凝縮したスープ。”4つの凹凸”は蓋にたまった蒸気を水滴として鍋の中に均一に落としてくれます。こうする事で、豊かな滋味を再び食材に戻す”旨み循環システム” の役割を果たしてくれるのだそうです。
デザインがシンプル&ナチュラルでお洒落!
使いやすさは勿論、ユニロイの琺瑯鍋はシンプルでとってもお洒落!
2015年には、世界でも権威あるデザイン賞として知られる「レッド・ドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン部門で、最高賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞。2014年には、お馴染みのグッドデザイン賞 を受賞しています。カラーは、ネイビー、ホワイト、マットブラック、サクラの4色がラインナップ。
暮らしの中の琺瑯鍋♪覗いてみよう…
鯛を使った豪勢なブイヤベースは、鍋ごとテーブルに出しておもてなしにも。保温性が高いので、料理を温かく保ってくれます。
ホーローの美しさが光る白いキャセロールは、彩りの綺麗なロールキャベツにぴったり!料理をするのが楽しくなりそう。
大人数を迎えるパーティーで、サラダボウル代わりに。お洒落なユニロイは、調理だけでなく器としても優秀です。
定番のホワイトやネイビーの他に、可愛らしい桜色も。スイーツやジャム作りに使ってみたいですね。
和食でも大活躍のユニロイ!マットブラックならスタイリッシュになりすぎず、落ち着いた雰囲気で和食にもよく合いますよ。
オーブン調理もOK!お洒落なだけでなく、幅広く活躍してくれる頼れるお鍋です。
いかがでしたか?
暮らしの中にあったらいいな…こんなお鍋欲しかった!まさにそんな言葉の似あうお鍋。
今の季節、お鍋やおでん、煮込み料理と、毎日のお料理作りに大活躍すること間違いなしの優秀な琺瑯鍋です!
みなさんも、お気に入りのお鍋にユニロイの琺瑯鍋を加えてみませんか!
1961年4月創業、新潟県三条市にある『UNILLOY』。燕三条は、金物の町として知られ、金属の加工・研磨技術が発達し、優れたキッチンウェアを世界中に送り出している地域です。室町時代には、現在の三条市大崎地区に大崎鋳物師(おおさきいもじ)と呼ばれる鋳物師集団が存在していたそうで、当時から、厚さ3mmと言う現在の最新の技術でも難しい薄物の鋳物製品を生産されていた事が、遺跡から出土した鋳物鍋で確認されているんだそうです。