気温20～25度：日中の日差しは暖かいけど、朝晩冷えるようになってきたら、30～40デニールのタイツがおすすめ。

薄手で全体的にお肌が透けて見えるので、見た目も履き心地も暑苦しくならず、足元のおしゃれを楽しめます。

気温10～20度：本格的な秋到来！ニットやアウターが必要な寒さになってきたら、60～80デニールのタイツがおすすめ。ほぼ透け感がなくマットで発色もキレイなので、定番人気のデニールです。

部分的にうっすらお肌が透けて見えるので、暖かさはありつつもキレイ目なコーデにもマッチする絶妙な厚さです。

気温5～10度：ニットに厚手のアウター、ブーツが必要な寒さになってきたら、110デニールのタイツがおすすめ。

真冬の防寒にもぴったりの厚さ。お肌がほとんど透けない、マットな質感が特徴です。

もっともよく売られている一般的なタイツの素材はナイロン製。なめらかで伸縮性が良く、光沢があるのが特徴です。ポピュラーなのでお値段がリーズナブル。ただし、化学繊維なので、お肌が弱い方はかゆみが発生することもあります。

コットンの混紡率が高いタイツは、なめらかな肌触りでお肌の弱い方も安心して履けます。通気性も良いので蒸れにくい。

コットンリブタイツは伸縮性が良いのが特徴。リブだから空気を含みやすく暖かです。

暖かくふんわりとした履き心地を楽しめるのがウールの入ったタイツ。お肌の弱い方はチクチクしてしまうことも。

ウール特有のチクチク感が気になる方は、テンセルが入っている「ウールテンセル」がおすすめ。テンセルのもつ滑らかさがチクチク感を軽減し、肌あたり優しく暖かい。

もっとも無難でポピュラーなのがブラック。足元が引き締まって細く見せてくれる効果があります。

定番なのでいろいろなテイストのコーデに馴染みやすく、使いやすい。足元がダークな印象になりすぎてしまうというデメリットはあります。

ブラックのリブタイツはカジュアルな印象。リブ効果で陰影を作り出し、足元を印象的に演出してくれます。あえてたるませて履くのがおしゃれのポイント。

ネイビーのタイツは知的な印象。濃い目のダークネイビーならブラックと同じ感覚で使えて、カラータイツが苦手な方でも挑戦しやすい。

ブラックのタイツより足元が軽快な印象に。明るめのネイビータイツなら足元がグッと垢抜けます。

スッキリとまとまるクールさのあるダークブルー。リブの効果で着こなしの引き締めも期待できます。

あえて足首でくしゅくしゅとたるませる履き方がなんだか新鮮。リブの縦ラインのすっきり感とたるませ具合が他にはないシルエットになります。

ダークグレーやチャコールグレーのタイツは、ベーシックだから挑戦しやすい。

ブラックのタイツよりも足元の印象が和らぎますね。知的で落ち着いた大人の雰囲気になります。

ライトグレーのタイツは足元が軽快で優し気な印象になります。ダークなコーデでも足元が明るいグレーだと、抜け感が出ますね。

コーデの差し色として使うならレッドのタイツがおすすめ。明るいレッドではなく、ダークで若干くすんだ赤なら大人女性にも馴染みますよ。

レッドのタイツを履くとコーデのアクセントになり、それだけで全身のおしゃれ感がグッとアップします。ボトムスと靴は同じ色でまとめるのがポイントです。

明るめのブルーのタイツ。落ち着いた系統のコーデに合わせると、全身の印象がモードに。