コートの丈とインナーのバランスが難しい、でも大丈夫。
出典: コートを着る際、なぜバランスを取りにくく感じるのかご存知ですか?それはインナーやボトムとの丈の違いや、シルエットの違い、素材感の違いなどいろんな違いが全体の印象を左右するからです。例えばタイトなコートにボリュームのあるインナーを着込めば着膨れして見えてしまいますし、裾からボリューミィなインナーの裾部分がはみ出せばだらしなく見えてしまうおそれもありますね。そうしたアイテム同士の相性がコーデを難しくしてしまうのだと考えます。
出典: 一概に丈を揃えたり、微妙に長さを変えるだけでバランスが良くなるかというと、そうでもありません。コートとインナーの相性が合うか合わないかに尽きます。つまり、上手に着こなすコツは、相性の良いアイテムを組み合わせるということ。相性というのは、それぞれのシルエットや厚み、丈感など総合的に判断する必要があります。なんだか難しそう!と思った方のために、どんなアイテム同士がバランスが良いのか、アイテム別にご紹介していきます!
らしさ溢れる着こなしバランスに|「コート」×【ワンピース】
出典: 短い丈のアウターとワンピースのバランスの取り方って難しく感じますよね。例えば写真のように、ワンピースにウエストで切り替えが入っているデザインならメリハリがあるので、短い丈のアウターを羽織ってもずんぐりしたシルエットになりません。足元は黒で統一してスッキリとさせるのもポイントです。
出典: お尻の隠れる丈は、真逆のマキシ丈ワンピースがお似合い。アウターはストンと落ち感のあるシルエット、ワンピースは裾に向かって少し広がりのあるシルエット。違いのあるものを上手にかけ合わせることがポイントです。
出典: ひざ下丈のキルティングコートには、段違いのロング丈のワンピースを合わせて。コートからちらりと覗く丈感がコンパクトでバランス良しです。足元はスニーカーでスッキリとしたシルエットに。
出典: マキシ丈よりも少し短い丈のロングコートに、マキシ丈のワンピースを合わせて。ワンピースに入っている色をベースにコーデすることで、全体的にまとまりが生まれます。ロング丈同士、収まりもGOODです。
重たくならない最適バランスを探して|「コート」×【スカート】
出典: ヒップが丁度隠れるくらいの丈のダウンには、タイトスカートを合わせてメリハリコーデに。スニーカーやカラーバッグでらしさとカジュアル感をプラスして着崩しましょう。
出典: ロングスカートにはひざ下丈のコートが似合います。なぜかというと、どちらも裾が少し広がったシルエットなので相性がいいのです。難しいと感じる丈同士でも、シルエットを揃えると合わせやすいです。
出典: 膝よりも下のすね丈コートに、マキシ丈のスカートを合わせて。シックなカラーのコートはコーデに重みが出るので、軽さを感じる素材のスカートを合わせましょう。
メリハリ作りがコーデのポイント|「コート」×【パンツ】
出典: お尻の隠れるボリュームアウターは、ノンウォッシュのデニムがおススメ。色落ちの無いデニムだからこそ、カジュアルだけどシックさも醸し出すことができます。カラーはコントラストが出るようにコーデしましょう。
出典: ステンカラーのチェック柄コートは、ロング丈。シックさとカジュアルさを兼ね備えたコートなので、メンズライクな少しゆとりのあるパンツとシューズも相性抜群です。
出典: マキシ丈に近いロングコートは、重く見えがちです。なので、細身のパンツを合わせることでスッキリとさせ、コーデにメリハリを作ります。色味もメリハリを意識することでバランスよく着こなせますよ。
首元のバランスを整えておしゃれ映え|「コート」×【トップス】
出典: ダウンなどのボリュームのあるアウターでフードが付いている場合、同じくフードや襟にボリュームのあるものだと収まりが悪いので、首にフィットするモックネックがおすすめです。
出典: ショールカラーのコートは首周りが広がりやすいので、ボリュームのあるタートルネックがお似合いです。見た目だけでなく着心地もぽかぽかで、防寒もお洒落も両立できますね。
出典: ノーカラーのコートに、フード付きパーカーを合わせて。首周りがすっきりとしているノーカラーはフードなどボリュームのあるものが綺麗に収まります。シルエットもとっても綺麗です。
コツをつかめば、どんなコートもおしゃれに着こなせる!
出典: コートが短くても長くても、上手に着こなせそうですね♪丈だけでなく、シルエットや素材感などにも注目し、コートコーデを楽しんでみて下さい。組み合わせの数だけお洒落の楽しさがありますよ。
短い丈のアウターとワンピースのバランスの取り方って難しく感じますよね。例えば写真のように、ワンピースにウエストで切り替えが入っているデザインならメリハリがあるので、短い丈のアウターを羽織ってもずんぐりしたシルエットになりません。足元は黒で統一してスッキリとさせるのもポイントです。