出典: シンプル×ナチュラル感が心地よく、北欧の光や自然を感じさせるカラーのファッション…とはいっても一体どんなコーディネートを「北欧風コーデ」と呼ぶのでしょうか?人気の北欧ブランドからそのヒントを探ってみましょう。
北欧ファッションブランドから学ぶ、長く愛せるアイテムの魅力
出典: 北欧ブランドというとまっさきに「marimekko(マリメッコ)」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実用性と耐久性を兼ね備えたお洋服でありながら、美しく魅力的な柄やカラー使いのテキスタイルで知られる人気のブランドです。写真の柄は、1964年にデザインされた、ブランドの中でも有名なUNIKKO(ウニッコ)というケシの花をモチーフにした1枚。
出典: こちらは、フィンランドの伝統的な木製の靴「ウッドクロッグ」をハンドメイドで丁寧に作り上げるフィンランドのシューズメーカー「Talla(タッラ)」。シンプルなデザインながら、カーブの美しさやこだわりがにじみ出た細かいステッチにうっとりしてしまいますね。
出典: 紹介した2つのブランドの共通点は、“シンプルで長く愛せる”、そんな上質なアイテムを丁寧に生み出しているという事でした。そんなマインドをお手本に、時代やトレンドに左右されず、長年連れ添える相棒を上手に取り入れたコーディネートで「自分らしい」北欧ファッションを楽しんでみませんか。
出典: レース使いやほんのりキナリの色味が素敵な、ヴインテージ感漂うブラウス。ボトムは対照的に、太めのパンツを合わせて可愛くなりすぎないようにバランスを調整。大好きなスニーカーや、寒~い北欧では定番のファー帽子を取り入れて自分らしくコーディネート。
出典: ふわりと広がったデザインが印象的なシャツ。ノーカラーで首周りはすっきりとしています。濃いめのベージュパンツもワイドなデザインを選び、上下ともにゆるシルエットを楽しみましょう。長く愛せる組み合わせのひとつですね。
出典: シャツ+パンツの定番コーデ。コーデにちょっとほっこり感を足したいときは、ロングベストを羽織るのはいかがでしょうか?表情が変わり、コーデの印象が見違えます。小物は色を揃えてアクセントに。
ロングのシャツワンピをレイヤードした余裕あるコーデ
出典: シルエットが素敵なシャツワンピース。レイヤードが自在なワンピースには、袖のデザインが素敵なカットソーを重ねて。インナーの白にならってベレー帽やソックスも白に。コーデのポイントは紫のスニーカー。モノトーンでも素材やシルエットがゆったりしているので、着心地の良い北欧を感じる着こなしになります。
出典: 風がひんやりと感じられたら、シャツワンピースの上にメンズライクなアウターを羽織ってみてはいかがでしょう。いつもより胸を張って歩きたくなる、そんなコーデに仕上がります。アウターがカッコいいダーク系なので、ボトムは明るいカラーで揃えて。
出典: 綺麗なブルーが心地よいワンピース。ベストを重ねて、全身にメリハリを生み出しましょう。さらに、ベストと小物の色味をブラックで揃えて、かちっとした雰囲気をプラス。
出典: 建物がデザインされたかわいい柄のスカートは、目に入るだけで明るい気持ちになります。スカートを主役にして、トップはシンプルな黒タートルを合わせて引き立てましょう。
出典: いつものニットのコーデに、北欧アイテムであるKLIPPANのストールや北欧好きに人気のバッグを取り入れて、ナチュラルかつ手軽に北欧風コーデを満喫。合わせるコーデによって印象を変えられるのも、ストールやバッグなどの小物の嬉しいポイント。
出典: ブラウンのパーカーにグレーのプリーツスカートを合わせて。シンプルなコーデを印象的なコーデに導いてくれるのは、デザイン性の高い北欧テキスタイルが印象的なバッグのおかげ。
出典: 秋冬に着たくなる温かみを感じるチェック柄アイテム。そんなチェックスカートを主役にしたコーディネートは、主役を引き立てるようシルエットも計算。マフラーをふんわり巻いてアクセントに。マフラーとチェックのダブル効果で北欧らしい雰囲気が醸し出されます。
出典: 細かい線の重なったチェックのワンピースは、白い太めのパンツを重ねてメリハリのある色合わせに。レースアップのシューズや、スカーフなどでレトロな要素や「らしさ」を盛り込んで。毎年袖を通したいワンピースコーデです。
出典: チェック柄のロングプリーツスカート。かちっとしたシューズを合わせつつ、トップスはパーカーでカジュアルダウン。毎年愛用しているパーカーこそ「自分らしい北欧ファッション」にぴったりかもしれません。
出典: 北欧雑貨を思わせるイエローのスニーカーを差し色にして、いつものブラウスコーデをよりチャーミングに。太めのデニムを合わせてカジュアルダウン。シルエットとカラーの両方から北欧らしい余裕と遊び心を感じます。
出典: 鮮やかなカラーのソックスが、コーデの良いアクセントになっています。他のアイテムはモノトーンで揃えて、スッキリと。
出典: 普段明るい色味を気慣れていない方は、「綺麗な色だけど目立つし、着る勇気がちょっとない…」と思っていませんか?そんなアイテムは、ボトムで取り入れましょう!重心が下がるので安定して見えやすいですし、秋冬ならロングコートを重ねて、見せる面積を減らしてみても◎
出典: ロング丈の肉厚ニットは、編み目がかわいいシンプルなデザインがおすすめ。お好みのとろみのあるスカートとブーツで、私らしく着こなしましょう。白いニットは顔が明るく見えますし、ほっこり感が何とも言えないですね♪
出典: 毎年着たいノルディック柄のニットは、シンプルにデニムと合わせて引き立てましょう。せっかくならお気に入りのカジュアルな小物で固めて、大好きを集めたコーディネートに。
出典: ワイドなステンカラーコートは、ブラックでモードにもメンズライクにも見える1枚。ボーダーのトップスにプリーツスカートなど、馴染みのあるアイテムもワイドなコートを羽織れば印象がガラリと変わります。ヘアアレンジやアクセサリーで自分らしいあしらいをコーデに取り入れましょう。
出典: まるでワンピースのようなシルエットのコートは、レトロな雰囲気を感じさせます。コーデにポイントとして赤いハイネックのニットを合わせましょう。寒い冬も明るい気持ちになれそうですね。
北欧風コーデで気持ちもお洒落に。温かく過ごしましょう
出典: 秋冬の北欧風コーデ、いかがでしたか?今着たい、これから着たいコーデが見つかったら嬉しいです。シンプルだったり、飽きのこないデザインだったり、作りのしっかりとしたものだったり、長く愛せるアイテムを上手に組み合わせてその時の気分にフィットした北欧風コーデを自分らしく楽しみましょう♪
レース使いやほんのりキナリの色味が素敵な、ヴインテージ感漂うブラウス。ボトムは対照的に、太めのパンツを合わせて可愛くなりすぎないようにバランスを調整。大好きなスニーカーや、寒~い北欧では定番のファー帽子を取り入れて自分らしくコーディネート。