「knrn.（ケーエヌアールエヌ）」では、おしゃれの悩みを解決しながら、大人の毎日に寄り添う服を提案しています。

「カジュアルでありながらも、きちんと感は押さえたい！」「小柄だから着丈のバランスが合わない」など、悩みを抱えるキナリノスタッフもちらほら。そこで、今回はスタッフ11名にknrn.のアイテムを着まわしてもらいました。

後編では6名のスタッフの着こなしから、実際の着用感やスタイリングのポイントなどをご紹介します。
STAFF 1～5の前編はこちら >>

バンドカラーシャツは、年相応のカジュアルな装いが楽しめつつ、きちんと感も漂うから仕事にも使えそうと思いチョイス。とくにビジネスシャツの王道カラー、サックスブルーなら間違いないはず！センタープレスのパンツと合わせて、通勤コーデにしてみました。

襟が高すぎず、詰まりすぎていないので、スカーフもバランスよく収まります。首元がポイントになり、さらっと一枚で着たシンプルな装いでも、ひと手間加えた感じに。
背中にギャザーが寄っているから、タックインしたときにふわっと余裕のあるシルエットが生まれて、こなれた雰囲気が出るのもいいですね。

こちらはデニムでカジュアルな装いに。イエローのスニーカーとオレンジが効いたknrn.のトートで、ポイントカラーを取り入れて、少しポップな印象に仕上げました。

ややゆとりのあるシルエットのシャツですが、スウェットジャケットの下に着てもごわつかず優秀！また、カフスがタイト&長めなので、ジャケットのリブからちら見せでき、細部まで重ね着が楽しめるアイテムです。

一枚はもちろん、こうやってスウェットやセーターの下にも着られ、前を開けて羽織にしてもよし。いろいろ使えて出番が増えるということは、お手入れも多くなる予感……と心配になりましたが、ナチュラルなシワ感のある生地だから、アイロンなしでOK！ありがたい！

まだまだ汗ばむ秋口は、シアーリブタートルを一枚で着て、上にジャンパースカートを合わせたスタイリングに。オールブラックでまとめつつも、秋カラーのソックスや小物でアクセントをプラスしました。

リブ素材はすっきり見せてくれる一方、一枚で着たらボディラインが強調されそうかなと懸念していたのですが、柔らかい生地でピタッとしすぎないシルエットだったので取り入れやすかったです。
アイテム名のとおり「ほんのり」と透ける感じも大人世代にうれしいポイント。長めの袖をクシュクシュッとさせるのもかわいいなと思い、たくし上げてみました。

アイテムのポテンシャルの高さに気づかされたのは、インナーとして着用してから。
ショート丈のスウェットを重ねると、ちょうどシアーリブタートルのメローロックがちらっと見えてコーデのアクセントに！そして長めのスリーブなので、ゆったりとしたトップスを着用しても、ちゃんと袖口も出てくれました。
裾と袖はメローロック仕様ですが、ネック部分はシンプルなデザインだから、甘くなりすぎないのもありがたいです。（キャラじゃないので助かる！）
コットン100％のさらっとしたシアー素材だから着心地もよく、肌寒くなったら、レイヤードコーデをたくさん楽しみたいですね。

knrn.のショートスウェットは完熟した柿をイメージしたというパーシモンレッドをチョイス。ハロウィンみたいな色の掛け合わせですが（笑）、ロングスカートとレザーシューズで大人っぽくまとめました。

そろそろ秋っぽい服装にシフトしたい！という今の私が一番欲しいと思ったのが、こちらのロングスリーブTシャツ。チャコールブラウンは深まる秋にお似合いのカラーだし、汗染みが目立たない素材なので、すぐに使えるアイテムです。
この夏は同素材のTシャツをかなり愛用。汗染み防止機能付きの程よい厚みの生地で、着心地のよさを体感済みだから、ロンTもヘビロテなりそうな予感です。

ベージュの柄物スカート、足元はレザーのショートブーツを合わせると、暑苦しくないのに季節感が増します♪おいしいものもたくさんな秋、友だちと旬な食事を楽しむときに着ていきたいコーデです。

ホワイトデニムと帽子やスカーフなどベージュ系の小物を合わせた、動きやすいカジュアルコーデ。気温も落ち着き、お出かけがしやすくなりますよね。両手が空くショルダーバッグで身軽にし、たくさん歩く日はこのコーデの出番！

キュッとすぼまった袖口のリブでシルエットに変化がつき、腕まくりをしてもズリ落ちないから、ちょっとした作業をするときにも動きやすくて気に入っています。
この日はトップスインしてコンパクトに。アウトでも、インにしてもサマになるから、いろんな着こなしが楽しめますよ。名の通り、迷ったときはこのトップスを選べば間違いなし！

暑がりで汗っかきなので、秋冬はセーターよりも断然スウェット派です。シンプルなコーデが好みなため、ショート丈で裾のリブが長め、ややドルマンスリーブなデザインは、小細工しなくてもサマになるはず！と思い、こちらを選びました。

シンプルに、同系色のスラックスを合わせて気楽なデイリーコーデに。
ショート丈だけれど、短すぎないのでおなかが見えることもなく、40代の私でも違和感なく着られました。裏起毛じゃないのも暑がりにはうれしいです……！
トートはA4サイズの書類も入る程よい大きさで、なんといっても色柄がかわいい！コーデのポイントになりますね。

ちょっと変化をつけるなら、とナイロンのキルティングベストを重ねてみました。
スウェットが薄くもなく厚くもなく、ボリューム感がちょうどよいので、ベストをレイヤードしてもすっきりきれいに着られます。

冬は腰が隠れるくらいのベストやアウターを羽織ることが多いですが、ちらっとのぞくスウェットのウエストラインが高めにあると、バランスよいコーディネートができそう！ボトムスは少しワイドなものとも相性がよいですね。

大人でもかっこよく、きれいに着られ、そして肌触りもよいので、この杢グレーのほかにも色違いで買おうかなと思いました。

「やみつき」というネーミングに惹かれて思わず手が伸びてしまいました。
もともとタートルネックはいくつか持っているのですが、白やグレー系ばかりなので今回はブラックを。結果、大正解！ここ最近は大人っぽいカジュアルがしっくりくるので、いい引き締め役になってくれますね。

オーセンティックなタータンチェックのプリーツスカートを合わせてきれいにまとめつつ、カジュアルなデニムジャケットを羽織りました。差し色の赤ソックスと丸みのあるrambleのレザーシューズでかわいらしさをプラス。

出不精でついついネットショッピングばかりになってしまうのですが、このコーデで秋冬のお洋服を買いに街へ出てもいいかも。芸術の秋なので美術館にも行きたいな。あ、映画館も！新しい装いで気持ちが前向きになるのって素敵ですね（しみじみ）。

タートルに絶対合わせたいと思ったのが、この黒×白のストライプシャツワンピでした。
首元の開襟とタートルの組み合わせと、手元のちら見せで、コーデ全体の黒の配分がいい感じに。暗すぎず重すぎず、スタイリングを締めてくれました。

旅行に行くときはできるだけ荷物を軽くしたいので、こういったシンプルコーデが活躍しますよね。着心地もいいから、ストレスなく過ごせそう。旅先では白いショルダーバッグや赤いトートバッグなどを合わせて出かけたいです。

シャツワンピースの実物を見たら、想像以上にクリーンなイメージだったので、白を基調にコーディネート。足元は赤の靴をアクセントにし、バッグと同じブラウン系のソックスを合わせてまとまりを出しました。

シンプルな白シャツワンピって白衣みたいになりそうで苦手意識がありましたが、サイドスリットやバンドカラー、ドロップショルダーなどデザイン性のあるディテールのおかげで、ファッショナブルに着られました。きれいな落ち感なので、身体のラインを程よくカバーしてくれるのもうれしいポイント。

もう少し肌寒くなったら、ニットの出番ですね。シャツワンピースのボタンを全部閉めて、上にニットベストを重ねました。
シャツワンピは身幅も腕まわりも余裕のあるサイズ感でしたが、大きすぎないきれいなシルエットなので、ベストをレイヤードしてもごわつかずにすっきり着られます。

ニットやスウェットを上に着たり、下にタートルネックやロンTを仕込んだり……これくらいベーシックなデザインなら、着まわしやすくて重宝しそうです。

Mサイズを私が着ると、くるぶしよりやや上の丈感なので、靴下合わせがバランスよく楽しめます。柄のソックスを合わせて、コーデにリズムをつけました。