スカーフブランド「La(ラ)」の魅力
赤ちゃんの産声も、
オーケストラのチューニングも
ラの音階だという。
ラとは何かが始まる音。
身に纏えば、
なにかがはじまりそうなものを
生み出すブランド、La。
鮮やかだけど大人っぽい、独特の色づかい
多田さんによるデザインは、アナログな手法で行なわれます。水彩絵の具を使ったり、色付けした紙をバラバラにしてまた組み合わせたりコラージュしたり。その綿密な作業から生み出される柄は、唯一無二の存在感です。
大人っぽい色づかいなので、鮮やかな色も落ち着いた色も上品な雰囲気に。大人の女性が身にまとうのにぴったりのスカーフです。
スカーフに込められたストーリー
「La(ラ)」のスカーフには、それぞれにコンセプトストーリーがあり、詩的な言葉がタグに書かれています。
抽象的なスカーフの柄から様々な風景や物語が想像するのも楽しいですね。
「day combing 木漏れ日のレース」
地面に映る木漏れ日を思わせる幻想的な柄です。
day combing −木漏れ日のレース−
8分19秒前はあの太陽にいた光が
大気圏を抜けて、木々の間をぬって
私のあしもとにやってきた
それはそれは可憐な姿でやってきた
「scraps of noise 雑音の断片」
車が行き交う音、遠くで鳴るサイレン、記憶の中にある雑音などをイメージした柄です。鮮やかなイエローとシックなネイビーのコントラストが綺麗ですね。
scraps of noise -雑音の断片-
サイレンは右から左へ音階を変えながら走っていく
目的地へ急ぐ車たちの風を切る音
もう聞こえることはない むかし聞いた真夜中の砂嵐の音
月明かりの下ではいろんな音が聞こえてくる
「secret-密か-」
繊細な花のレース模様と、抽象的な模様が組み合わさった大人っぽいデザイン。
secret -密か-
わたしたちは、
繊細に編まれたニセモノの花たちで、
本当のことを隠している。
巻き方次第で柄の雰囲気が変わる、Laのスカーフ
Lady series「nuance -彩色- 」
ふんわりとした淡い色が重なり合った柄。広げると一枚の絵画のような美しさですが、巻き方で印象を変えられます。
緑、オレンジ、ブルーなど、たくさんの色を一度に見せる巻き方です。
lady series「ideal -理想- 」
ガラスに映る水滴と、その向こうにあるぼんやりとした景色の写真のような柄。水滴の模様が、実際に巻いてみるとアクセントになるんです。
ちらりと見える鮮やかな赤や黄色が目を引く巻き方。
淡い色合いの中に、落ち着いた青が重なる巻き方です。
Laのスカーフは、こんな風に巻いてみよう
Laのスカーフは、50×50cmと90×90cmの2種類のサイズ展開。小さいサイズはチーフとして使ったり、大きいサイズはストールのようにぐるぐると巻いたり、いろいろなシーンで使うことができます。
タートルネックの上から、三角に折ったスカーフを巻いています。キャビンアテンダントさんのような上品な巻き方です。
トレンチコートのベルトの代わりにスカーフを巻いたアレンジ。シンプルなコートが、グッとおしゃれになりますね。
結び目を作って、ネックレスのように巻いて。シンプルなトップスに映える巻き方です。
Laのスカーフは、バッグに巻くのもおすすめ。普段使いのバッグでも、お出かけに使えます。まず、スカーフをジャバラ状に畳んでから、持ち手にくるっと巻きつけます。
スカーフをいろいろな形で頭に巻く方法も、公式サイトのギャラリーページで紹介されています。
あの人へのプレゼントにも。
Laのスカーフは、購入するとオリジナルのBOXに入れて渡されます。
シンプルな箱はスカーフの柄を惹き立てています。
プレゼントにも喜ばれそうですね。
しっかりとした作りで、小物入れとしても使って欲しい、という気持ちも込めてデザインされています。
Laのスカーフを纏えば、なにかがはじまる
さらりと巻くだけで、思わず体が軽くなって動き出したくなるような「La」のスカーフ。鮮やかで幻想的な「La」の世界を身に纏ってみませんか?
デザイナー多田明日香さんによるスカーフブランド「La(ラ)」。独特の世界観と色づかいが、一枚の中にぎゅっと詰まっています。