「ヤク」ってどんな素材?
ヤクの毛は、標高が高い場所に生息していることから「空にもっとも近い繊維」とも言われ、過酷な環境で育つ事で、寒さから身を守れるよう、柔らかで上質な毛へと発達したんだそうです。
保温性や防水性にも優れ、とても分厚く、内側の毛のなめらかさは、パシュミナに匹敵するほど言われ、蒸れにくいのも大きな魅力のひとつです。
高級感あふれる素材感にうっとり…。
ヤクの素材の魅力といえば、肌ざわりの良い、そのしっとり&なめらかな質感。柔らかく高級感あふれる素材は、カシミヤにも似ています。光沢がある細く長い繊維には、強い弾力性もあり、シワになりにくいという特徴もあります。
ずっと愛用したくなる”優れた機能性”
機能性にも優れているヤクは、摩擦にも強く、毛玉にもなりにくいので、丈夫で長持ちすると言われています。
寒さから身を守ることで発達した柔らかで良質な毛は、なんとカシミア以上にあたたかいんだとか。また、ウールのようなチクチク感が無いので、ニットを着たいのにあのチクチクが苦手…という方や、ウールアレルギー、敏感肌の方、さらには、お子様にも優しく着て頂くことが出来ます。
ヤクの素材や魅力について詳しく掲載されています♪
ヤクは標高3,000メートル、氷点下30℃の草原や岩場に生息するウシの仲間で、寒さに強い動物としても知られています。毛はとても良質で希少な素材であることから、ニットやコート、ジャケットなど、多くの衣類に幅広く使われています。