女の子にとって、レースは特別。総レースと聞けば、ゴージャスでエレガントな印象ですよね。それだけに、オケージョンであったり、特別な気分の時に着るという方もいるかもしれません。でも、実は、デザインや合わせ方で、普段の着こなしもどんどん遊べちゃう素敵なアイテム。せっかく女性に生まれたのだから、レースの世界をもっと堪能してみませんか。

息をのむほど繊細な手仕事に、ため息がもれそうなアイリッシュクロシェレース。ヴィンテージのものは、一点物の価値があるので、本当に気に入ったものなら手に入れて損はありません。ブラウスやニットのワンポイントに上質なレース襟を付ければ、とても優雅な気持ちになれそうです。

肩のフリルがガーリーな印象の総レースのブラウス。純白のレースは、女性の優しさ、潔さ、はかなさ、可憐さ...いろんな魅力を引き出してくれます。ジーンズと合わせて、リラックス感あるスタイリングもおすすめです。

薄く繊細なレースは女性の肌をとても美しく見せてくれます。大人の女性は、露出を適度に、少し光沢感ある生地を選ぶといいですね。

七分袖を選べば、肘から手首までのラインも、華奢な印象に。こちらのブラウスは、流れるような生地の落ち感と肩のリボンがポイント。ブラックレースも地味になりすぎず、華やかですね。

流れるようなAラインのシルエットがエレガントなTシャツ。裾にさりげなくあしらわれたレースが繊細で可愛らしい。カジュアルな中に、女性らしさをちらりと覗かせる技ありなデザインです。

ドット柄のレースがキュートなレース仕立てのお稽古バック。レモンのフェルトモチーフと合わせて、優しく温もりのある雰囲気が印象的。生地は防水キャンバスになっているので、汚れにくそうなのもありがたいですね。かわいいのに、使えるバッグ。春夏コーデのワンポイントにいかがでしょうか？

オリジナリティ溢れるテキスタイルで魅了するミナ ペルホネンの代表的なレースシリーズ、“forest parade”から、ヘアバンドが登場。森の中の動物や植物がモチーフとなり、脈々と流れるように連なって、物語を紡いでいるような印象を受けます。存在感あるデザインなので、スタイリングの主役になるアクセサリー。ごくシンプルな装いもとても表情豊かに見せてくれます。

テープレースが愛らしいブラウス。ウェストをきゅっと絞っていたり、袖にボリュームがあったり、どこかノスタルジックな印象を感じさせます。洗いざらしのジーンズとカゴは、間違いなくぴったり似合うアイテム。VANSのスニーカーと帽子をブラックで合わせて、コーデをバランスよく引き締めていますね。

立体感があり、レースの柄のコントラストが美しいスカラップデザインのブラウス。エレガントなアイテムを、ミリタリーなカーゴパンツで、カジュアルにアレンジしたところが、おしゃれ上級者の合わせ方。

カーキが落ち着いた雰囲気のレーススカート。ヒールを合わせれば、コンサバな印象になりがちなところを、白スニーカーを合わせたことで、ぐっとおしゃれに。フレアースカートではなく、タイトスカートを選んだところも正解な着こなしです。

可憐で繊細なチュールレースのワンピース。透け感があって、お洋服を立体的にふんわり見せてくれます。インナーの裾がジグザグにカッティングされているのもポイント。ウェストを黒いベルトでマークして、ピリッと大人のエッセンスを効かせているところも見習ってみたいですね。

総レースのトップスとワイドパンツのセットアップ。一着で甘さもかっこよさも押さえたスマートなスタイルが完成しちゃうのがすごいところ。ピンヒールやクラッチバッグを合わせれば、パーティーシーンにもぴったりです。

お洋服を着るとき、その素材やデザインも大事だけど、丁寧に作られたものは、より愛着も増しますよね。刺繍の良さは、やっぱりその物理的な質感。無地のものでも、布に奥行きがうまれ、一枚の中に幾重にも重なる美しさを感じます。身に着ければ、なんだか自然とときめいてしまう、そんな魔力が刺繍にはあります。

リネンの生地に同系色のドット柄を忍ばせて。刺繍があることで、身に着けた時に、独特な立体感が生まれ、ボディに繊細な動きを感じさせます。シンプルなのに、一枚でとても表情豊かなワンピース。

ウェスト部分で切り替えのある繊細なワンピース。チュール仕立てのスカートには、黒い糸で大胆に描かれたお花模様の刺繍が並んでいます。淡い色合いとチュールの儚げな雰囲気に、刺繍の力強さが加わって、女性の多面性をも連想させる秀逸なデザインです。

普段の装いに気軽に刺繍のものを加えたいなら、ちょっとキュートなモチーフのものを選んでみては？ハッピーな空気が漂うハート柄。ドットのように小さめのものを配置させたのがポイントです。

刺繍はそのデザインや配色で、洋服にいろんなニュアンスをプラスしてくれます。こちらの刺繍入りニットは、白地にお行儀よく並んだ花柄が、なんだかノスタルジック。やさしくて柔らかい、春の空気を運んでくれる気がします。

カラフルでエスニックな刺繍は、小物やバッグで取り入れると、着こなしのアクセントになって、メリハリが付きます。ごくシンプルな装いにさらりと合わせたくなります。

刺繍ものでは人気の高い「ne Quitez pas（ヌキテパ）」の巾着バック。シックな色使いだけど、刺繍とビーズが華やかさを加えています。肩にかけたり、斜め掛けにしたり、持ち方で違った印象を楽しめます。

たんぽぽの刺繍に、思わずほのぼのしてしまいそうなショルダーバック。マチが広くて、まあるいフォルムがかわいらしい。たくさん荷物を詰め込んで、‘野原でピクニック’も似合いそうです。

刺繍ブラウスといえば、ZARA。こちらは肩のフリルが可愛らしい刺繍ブラウス。スキニータイプのダメージデニムに白靴下が新鮮。こなれたガーリースタイルの出来上がりです。

こちらもZARAから、刺繍チュニック。シンプルなAラインシルエットだけど、袖にあしらわれたお花の刺繍やリボンが、女性らしさを引き立たせます。かごバッグともとてもお似合いです。

ボヘミアンな雰囲気の刺繍入りデニムシャツに、色のトーンを合わせたジーンズ。計算していないようで、すごく計算しているおしゃれ上級者のスタイル。

エスニックな刺繍チュニックをメインにモノトーンでまとめて。肩の力の抜けた自然体な着こなしが素敵です。

ドレッシーな刺繍ワンピースの上にスウェットを重ねて、カジュアルダウン。スポーティーなアイテムの中に可憐さが漂います。