tet.(テト)とは
私たちは、地方の伝統的な工芸、農業、産業に、未来のビジネス的な視点によって
新しい価値を創出し、オリジナルブランドをなるべく多く立ち上げ、
その地域に雇用を生み、経済を循環させ、そこから都市圏へ世界へと出店や卸を行なっていきます。
使うもの、食べるもの、楽しむもの。
それぞれの分野で、日本の品質やコンセプトは、きっと新しい価値を生み出します。
それは、地域を元気にし、日本を元気にし、世界の人々の毎日をより豊かに変えていきます。
今回ご紹介するのは、東かがわ市の「手袋産業」をきっかけとして生まれた新ブランド『tet.(テト)』です。手袋を通して、産地の"今"を伝える活動にも取り組んでいます。
自然豊かな光景が広がる香川県の東かがわ市は、国内の90%のシェアを誇る、国産手袋の日本一の産地なんです。
ところが最近では、生産の拠点が海外へ移ったり、職人の方々の高齢化が進んだり・・・。そんな現状をなんとかすべく、株式会社エイトワンと、東かがわ市の手袋メーカーにより「tet.(テト)」を立ち上げました。
tet.(テト)は、東かがわで作られる手袋を中心に、手にまつわるオリジナル商品を展開していくとともに、産業の今を伝える活動に取り組み、これからの地域について産地と一緒に考えていきたいと思っています。
ブランド名である「tet.」には、ものを生み出す「手と、」その先に広がる様々な物語を伝えていく、という想いが込められています。
手袋はとても繊細な手仕事を通じて生み出されています。
tet.というブランド名は、そんな様々なものを生み出す『手』に着目し、
『手と、』その先に広がる様々な物語を伝えていく、という想いを込めてつけました。
日本語の『手』が持つ、どこか温もりや優しさを感じるような、
そんな活動にしたいと思っています。
ブランド名通りにていねいにつくられた手袋は、なんと83種類もあり、豊富なカラーバリエーションと様々なデザインで、どれにしようか悩んでしまいそう。
さらに子ども用のサイズも充実しているので、親子一緒に楽しく手袋選びはいかがでしょうか。
tet.(テト)の手袋
tenjiku
着用した際、手が綺麗に見えるシルエットにこだわって作ったという上質なカシミヤの風合いを引き立てる天竺編みの手袋。
long
tenjikuを肘までの長さにしたlongサイズは、折り返して使ったり、半袖のセーターと合わせたり、その日のファッションや気候に合わせて楽しむことができます。
hamaguri
ウールの中でも最高級とされるオーストラリア産のラム80%と、ナイロン20%の配合糸で作られた手袋の袖口は、ハマグリと呼ばれる刺繍が施されています。
袖口には、貝に似たその三角形の形からハマグリと呼ばれる刺繍を施し、アクセントとしています。クラフト感を感じさせるハマグリとウールの風合いがカジュアルな装いにぴったりです。
hamaguri open finger
指先が動かしやすく、使いやすい指なしの手袋は、冬のはじまりの買い物や、寒い日のパソコン作業などにも使えそう。
three tones
ウィナーズというオーストラリア産の子羊と成羊の中間の羊毛から作られた子羊のやわらかさと、大人の羊のしっかりとした張りが特長の手袋は、片手売りも可能なので、あえて違う色の組み合わせを楽しむのも面白そう。
cashmere jersey
紡績から染色整理加工まで国内で一貫生産のカシミヤ生地を使用。さらに、わずか2mmの縫い代を正確に縫える技術により、着け心地の良さだけでなく、エレガントなシルエットを実現した、冬のお出かけにピッタリの上品な手袋です。
わずか2mmの縫い代を正確に縫える技術で、着け心地とシルエットの美しさを実現しています。発色のよいピュアカシミヤに合わせて、ステッチ、パイピングまで同系色でまとめた上品なデザインに仕上げました。
kanoko
キュートな凹凸が特長の鹿の子編みの手袋は、手の平側は天竺編みで、全体がすっきりしたシルエットになっており、カジュアルなスタイルに似合いそう。
nawa
小さめのケーブル柄で作られたケーブルニットの手袋は、すっきりとしたシルエットの、あたたかみのある上品な風合いに仕上がっています。
fleece
軽量の国産のフリース生地を使った手袋は、レーヨンが入っているので質感もやわらか。デザインも手の甲側と平側で切り替えた絶妙のバランスが素敵。
boa miton
甲側にフワフワのボア、内側にフリースを使用したコンビネーションがキュートなミトン。
可愛らしいキッズサイズもあるので、母子で色違いで揃えるのも良さそう。
sankaku KIDS
シュークリームやマシュマロと呼ばれる、フワフワで肌触りが良い素材で作られている手袋は、まだ皮膚が薄い子どもにピッタリ。
ふわふわで柔らかい肌触りが特長で、まだ皮膚が薄い子どもの手にはぴったり。手に合わせてかなり伸びるので長くお使いいただけます。三角模様がレトロでおしゃれなシリーズです。
tomodachi KIDS
イラストレーターの大西真平氏が書き下ろしたtet.オリジナルキャラクターがとっても可愛い、ナイロン生地を使用したミトンは、カラーバリエーション豊富で男の子が好みそうなイラストもあります。
カラーバリエーション豊かな国産のナイロン生地を使用したミトン。撥水加工がされ、風の進入を防ぐので、寒い日のおでかけや雪あそびにもおすすめです。
スマートフォン対応のtouch
手首の外側で留めるオリジナルホックがキュートなアクセントになっている導電革を組み合わせたスマートフォン対応のtouchシリーズの「touch」。
手の甲側には最高級の羊革と、平側には羊革をベースにした導電革を組み合わせたスマートフォン対応のtouchシリーズです。
レディースは手の甲と平側でカラーが違うバイカラーとなっており、シックな装いにも似合いそう。
mobile liquid
スマートフォン対応の手袋でなくても、こちらを手袋の指先につけるだけで、スマートフォンの操作が可能に。なお、素材によってはご使用できないものもあるので、購入前にご確認下さい。
ハンドケア製品
日本機能性医学研究所の斎藤糧三氏監修のもと開発された、オーガニックのアルガンオイルや、ココナッツオイルなどが配合された、手にうるおいを与えてくれるハンドソープ。
オーガニックのアルガンオイル※、ココナッツオイル※、バオバブシードオイル※を配合し、しっとりしていてもべとつかず、まるでベールをまとっているような洗い上がりになるよう仕上げています。
他にもオーガニックハーブのセージ※、ペパーミント※、ローズマリー※、ラベンダー※、ホホバリーフ※の5種をブレンドすることにより、お肌を引きしめて美しい手に導きます。
香りは合成香料を使用せず、精油をオリジナルでブレンドした爽やかな香りです。
※・・・全て保湿成分
おわりに
いかがでしたか? エレガントなスタイルから、カジュアル、フェミニンなど、どんな装いにもピッタリ合いそうな手袋の数々。家族で色違いで使えそうなタイプもあるので、興味を持たれた方はぜひ以下のリンクを覗いてみてください。こちらで紹介したアイテム以外にまだまだ素敵な手袋があり、迷ってしまいますよ♪
今治タオルの専門店など、地方の伝統的な工芸や農業、産業などからオリジナルブランドを立ち上げている、愛媛県松山市の株式会社エイトワン。