hatsutokiとは?
200年以上続く伝統技法
西脇市を含む北播磨地域では、200年以上にわたって先に糸を染めてから織る「先染」の技法で生地の生産に特化してきました。この先染で作られた薄地織物のことを「播州織」と呼びます。「hatsutoki」は、その播州織を生かしたシャツとストールをつくっています。
頻繁に工場に足を運び、職人さんたちと直接やりとりしたり、西脇の自然を感じながら季節の変わり目にインスピレーションをもらったりと、産地でつくるからこそ出来る服づくりを実現しています。
服は畑からできている?
5月の種植えから10月の収穫まで、年間を通して綿花の栽培を体験することができます。生地の原料となる綿(コットン)から栽培してしまうなんて、ものづくりへのこだわりが感じられますね!
優しく体を包み込んでくれるアイテムたち
ミックスモクスカーフ
極細のコットンの糸を何本も何本も束ね、数十本を1本の太い糸にする「杢糸(モクイト)」を織り込んだスカーフ。
やさしい色合いは通常の糸では出せないあたたかさが感じられます。また、1本の糸から織られたスカーフとは違う、独特のなめらかな質感が楽しめます。
ブルーはメンズにもおすすめ。ギフトで贈ったら喜ばれること間違いなしです。
ブランケットポケットマフラー
ひざ掛けでも羽織でもOK。羽織る時には、ちょうどいいところに便利なポケットがついています。もっと寒いときにはストール代わりにも使えるという優れもの。
ウールを織り込んだ生地は、暖かく、ばっちり防寒してくれます。ウールがたっぷり入っているのでしっとりとした肌触り。
パネルストライプロングシャツ
ストライプのラインがキレイな、上品なハリのあるロングシャツ。
中央のストライプ部分には、違う糸を組み合わせて織られているため、でこぼこな生地の表情が楽しめます。
チェックツイルプルオーバー
シックな雰囲気をかもし出す大きめチェックのプルオーバー。
ひと作業ずつ、職人さんと相談しながら、丁寧に織られた生地は、“コットンのなめらかさ、しっとりした肌触り、着心地だけでなく気持ちも和らぐような心地よいシャツ”に仕上がっています。
豊かな自然に囲まれた、綿織物の国内最大の産地である兵庫県西脇市。この西脇で産地発の新しい服づくりをしている、島田製織株式会社の自社ブランド「hatsutoki(ハツトキ)」。