福岡市内から日帰りで行ける『門司港』と『太宰府』の観光ガイドツアー
出典: 九州地方の中でも観光スポットが少ないと言われている福岡県。福岡市内の観光がメインになりがちですが、他にも素敵なエリアがあります。特に『門司港』と『太宰府』はのんびりと過ごす大人旅にぴったりの場所。福岡市からも日帰りで行けますよ。おすすめの観光スポットやグルメをご紹介しますので、いつか訪れる日のために妄想ツアーで下見をしましょう。
出典: 「門司港駅」は、1914年に開業した門司港のシンボル。博多駅から新幹線と在来線を利用すると移動時間は約30分で到着します。2019年に6年間の工事が終わり、開業当時の駅舎に復元されました。
出典: 国の重要文化財に指定された駅舎としても知られ、現存する駅舎は門司港駅と東京駅だけなんです。ネオルネサンス様式の木造二階建ての駅舎は、まるで大正時代にタイムスリップしたような気分に。圧倒的な佇まいでじっくりと眺めていたくなりますね。
出典: なんともノスタルジックな雰囲気の門司港駅のホーム。普通の駅にはあるベンチや自動販売機がありません。現代とは思えない、不思議な感じがしますね。
出典: 駅構内も大正時代のレトロな雰囲気に包まれています。駅舎だけでなく、他にもこだわりが!駅員さんが着用している制服は門司港駅だけのオリジナルで、さらに構内で流れるアナウンスは自動音声ではなく肉声なんです。昔ながらの制服を身にまとった駅員さんの姿とアナウンスにもぜひ注目してみてください。
出典: 夜の門司港駅はライトアップされて、日中とはまた違った幻想的な表情を見せてくれますよ。
出典: 門司港駅構内にはスターバックスが入っています。旧三等待合室にあるので通常のスタバとは違う、どこか懐かしい雰囲気。歴代のロゴマークのヘッドマークが壁に飾られているのも、歴史ある駅内の店舗ならでは。
出典: 門司港駅近くにある「九州鉄道記念館」は、明治時代の客車、運転シミュレーター、蒸気機関車の模型や駅員の制服など、九州の鉄道のことを深く知ることができる展示物などを楽しめます。
出典: 旧九州鉄道の本社社屋が本館になっています。通称“赤レンガ”と呼ばれる建物は、1891年に建築されたもの。国の登録有形文化財にも指定されています。レンガ造りの壁は当時のままなので、歴史に想いを馳せながら散策してみてください♪
出典: クラシカルな建物と海、空のコントラストが美しい「門司港レトロ」。明治時代から貿易港として発展していた門司港には、その時代の面影が残る建物が残っているためどこか異国情緒を感じます。
出典: 門司港レトロは、国土交通省の都市景観100選を受賞していることもあり、どこを切り取っても絵になる街です。こちらは1917年に建築した旧大阪商船。八角形の塔やオレンジの壁など独特のデザインに目を奪われますね。
出典: それぞれの建物にも趣があって、のんびり歩いているだけでも楽しいですよ。
世界にひとつだけの焼きカレー「Princess PhiPhi(プリンセスピピ)」
出典: 門司港を訪れたらぜひ食べておきたいのが、名物である「焼きカレー」。なかでも「プリンセスピピ」は、門司港焼きカレーフェアで1位に選ばれた名店で、タイ王宮料理をベースに作られた焼きカレーが大人気!
出典: こちらは「王様焼きカレー」。オーナーシェフが野菜ソムリエということもあり、旬の野菜が器を囲むようにずらりと並びます。チーズの下には卵が隠れているんです!カレー、チーズ、卵を一緒に食べると、やみつきになりますよ。
出典: 「明太子焼きカレー」は、焼きカレーに明太子と刻みのりがたっぷりとのっています。バランスを考慮して、カレーの味も少し変えているんだそう。ちょっと意外な組み合わせがくせになるかも!?
門司港 / カレー
- 住所
- 北九州市門司区西海岸1-4-7
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:00(L.O. 料理14:30)
[火]
11:00 - 15:00(L.O. 料理14:30)
[水]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[木]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[金]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[土]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[日]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[祝日]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
●お席だけのご予約は承っておりません。
●(夜)のご予約は、コース料理のご予約(3850円~)をお願いしており、ゆっくり楽しんでいただきたいです。
●11名様以上の団体様、貸切パーティーの場合はお問合せ下さい。
■ 定休日 不定休
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: バナナの叩き売りは門司港が発祥の地。そんなバナナと深いつながりがあることからバナナのお土産が人気です。「門司港レトロバナナ」は、バナナとバター、アーモンドを使って楕円形に焼き上げられた洋菓子。しっとりとした口当たりで、バナナの風味がふんわりと感じられます。
出典: 門司港のお土産ではありませんが、北九州名物の「堅パン」もおすすめ。程よい甘さの素朴な味わいとレトロなパッケージで人気を集めています。その名の通り、とにかく堅いのが特徴なので、柔らかくしたいときは牛乳に浸して食べると◎
神社や食べ歩きが好きな方におすすめ!『太宰府』の観光スポット
出典: 太宰府の観光スポットというより、福岡県を代表すると言っても過言ではないほど全国的に有名な「太宰府天満宮」。西鉄福岡(天神)駅から電車で約20分で到着します。駅の改札を出てすぐ目の前が参道で、5分ほどで太宰府天満宮へ行くことができますよ。
出典: こちらは1914年に再建された朱塗りの楼門で、雅な雰囲気が漂っています。御本殿はこの先にありますよ。
出典: こちらが太宰府天満宮の御本殿。学問の神様として知られる菅原道真公を祀っていることから、全国から受験生が訪れます。朱塗りの御本殿の裏には、夫婦樟や創業350年の太宰府天満宮御用達の「小山田茶店」もあるので、参拝後に訪れてみてくださいね。
出典: 梅、桜、菖蒲、菊など四季折々の花や自然が美しく、訪れる時期によってそれぞれの風景を楽しめるのも魅力です。
出典: 参道での食べ歩きも、太宰府天満宮を訪れた際の楽しみのひとつ。参道の両脇にさまざまなお店が並びます。名物グルメを食べたり、お土産をじっくりと吟味したり、ゆっくりと散策しながら満喫しましょう!
出典: 太宰府天満宮の食べ歩きグルメといえば「梅ヶ枝餅」。店舗で作っている様子を間近で見ることができます。焼き立てを食べられるので、いくつかのお店の梅ヶ枝餅を食べ比べしてみるのもいいかも。もちろん、お土産にもおすすめです。
出典: 福太郎の「めんたい 焼きおにぎり」は、食べ歩きにちょうどいいサイズ感。明太子+しそ、高菜+しそをトッピングできますよ。福岡らしい食べ歩きグルメをぜひご賞味ください。
出典: 太宰府天満宮の近くにある「宝満宮竈門神社」にも立ち寄っておきたいですね。太宰府天満宮から歩いて約30分ですが、バスで行くのがおすすめです。太宰府天満宮に比べるとマイナーでしたが、「鬼滅の刃」の聖地として一躍有名になりました。縁結び、方除け、厄除の神様として知られる、創建1350年以上の歴史ある神社です。
出典: 宝満宮竈門神社はお札お守り授与所がとってもおしゃれなことでも評判です。インテリアデザイナー・Wonderwall片山正通さんがデザインを手掛けたもの。
出典: 色とりどりのお守りがずらりと並びます。素敵なデザインのお守りが多いので、ぜひチェックしてみてください♪
出典: お守り授与所の裏は展望舞台になっています。デザイナーのジャスパー・モリソンさんがデザインを手掛けた庵治石のスツールやベンチがあります。ここに腰を下ろして、太宰府を眺めながらひと休みしましょう。
落ち着いたカフェレストランでゆっくりランチタイム♪
出典: 宝満宮竈門神社からほど近いところにある「人と木」。ハンバーグとアップルパイが美味しいと評判の人気カフェ。店内は天井が高く、温かみのあるアンティーク家具が並ぶ落ち着いた雰囲気です。
出典: 人気のハンバーグは、見るからにジューシー!和牛ベースの粗挽きミンチを使用した手ごねの肉だねをグリルで焼き上げています。中がレア状態でテーブルに運ばれてくるので、お好みの焼き加減でいただきましょう。
出典: こちらは、もうひとつの看板商品である手作りアップルパイ。元々はアップルパイの専門店だったということもあり、その美味しさは折り紙付き。ごろっとした果肉がたっぷり入っていて絶品です。
太宰府 / カフェ
- 住所
- 太宰府市大字内山636
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:30 - 16:00
[水]
11:30 - 16:00
[木]
11:30 - 16:00
[金]
11:30 - 16:00
[土]
11:30 - 16:00
[日]
11:30 - 16:00
■ 定休日
他不定休あり
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 太宰府参道にあるもなか専門店・天山の「鬼瓦最中」。その名の通り鬼瓦の形が特徴で、北海道産の小豆を使用した甘さ控えめの粒餡と白餡があります。パリッとした最中の皮と程よい甘さの餡の組み合わせは、何個でも食べられる美味しさです。
出典: 梅園菓子処の「うその餅」は、若草色が美しい和菓子。求肥の上に青じそ風味のそぼろをたっぷりとまぶしています。よく見ると中に博多人形のうそ鳥が入っているところにも注目です。
出典: 門司港と太宰府、どちらも魅力的ですよね。博多から日帰りでも行けるので、福岡に来た際はぜひ足を延ばしてみてください。きっと福岡の新たな魅力に気付くはず。まだしばらくは旅行が難しいかもしれませんが、状況が落ち着くまでは妄想ツアーをしながら行ける日を心待ちにしましょう。
観光客が激減したことで、お土産業界が今苦境に立たされています。地方の銘菓やご当地スイーツをお取り寄せして、おうちで旅行気分を味わってみませんか?今回は、ネット通販でお取り寄せできる【九州地方】のおすすめお菓子をご紹介します。
九州の人気ご当地スイーツや銘菓をお取り寄せして、おうちで旅気分を味わうのもおすすめです♪
「門司港駅」は、1914年に開業した門司港のシンボル。博多駅から新幹線と在来線を利用すると移動時間は約30分で到着します。2019年に6年間の工事が終わり、開業当時の駅舎に復元されました。